バナー画像は、国鉄時代の尾久客車区東大宮派出(現在の大宮車両センター)に上野発の優等列車が収容されている情景です。
鉄道に興味を持った国鉄時代の情景を模型で再現したいと思っています。
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色差しが終了しましたので、ウエザリングを行います。
現代のコキも、車体色がグレーであることが判らないほど汚れていますが、昭和の黒貨車も同様でした。
尤も、もとの色が汚れの目立たない黒だったので、汚れているというよりは退色した感じでした。
このセット購入目的であったタサ5700から入線整備を行いました。
写真はタキ5200ですが、タサ5700も履いているTR41台車は車輪が丸見えなのでKATOの28-193スポーク車輪に交換
カプラー寄りだけ交換したら、台車が前のめりになってます。TOMIXの車輪と直径が違ようです。
スポーク車輪に交換してもそのままでは、お召客車のようにピカピカなので、
オリーブドラブ(XF62)とジャーマングレー(XF63)を1:1で混ぜた色を吹き付けて落ち着かせました。
ワラ1とワム90000配給車代用
黒貨車の退色表現は、ジャーマングレー(XF-63)を薄く溶いて吹き付けています。
また、制輪子の鉄粉が俟って車体に付着し、錆が発生します。こちらはレッドブラウン(XF-64)でらしくなります。
レ12000とトラ40000
レの屋根は白ですが、SLに燻されたり、埃がたまったりして黒くなっています。
黒く塗装されていたわけではないので、フラットブラックにレッドブラウン、ジャーマングレーをまぜて適当に吹き付けました。
レ12000の実車写真では、ドアのヒンジ部分や戸閉装置、扉下部に汚れや錆が浮いているようでした。汚れはジャーマングレーを、錆はレッドブラウンを、それぞれ薄くといて墨入れしました。
トラは、黒貨車の退色表現をしたうえ、デッキタン(XF-55)で荷台が土埃で汚れた表現をします。
タキ5200
タサ5700と同様にスポーク車輪に交換し、車輪と台車を落ち着かせました。
ヨ5000
ヨは、1972年ならダルマストーブ仕様ではないかと思いましたが、せっかく入っている白帯を消すのも忍びなく、石油ストーブ使用のまま入線です。
ナックルカプラー化したうえで、退色表現し、手ブレーキ側のステップを白く色差ししました。
石油ストーブ車の白帯が入れられたころには、ステップも白く塗られていたようです。
2軸貨車の側ブレーキ周辺のパーツは、白く塗装されています。
夜間の薄暗い操車場で、走行してくる貨車に飛び乗ってブレーキをかける操車掛が手すりと足掛け、そしてブレーキてこが見易いように塗装されていたようです。もっとも、足掛けの白塗装は1970年以降に施されたらしく、誠文堂新光社の国鉄客車貨車ガイドブックに掲載されている貨車の足掛けは車体と同じ黒でした。
また、冷蔵車は車体が白いので、レム5000などは手すりが黒く塗られていました。
さらに、側ブレーキは、原則として車体の片側しかありません。
そうすると、操車掛としては、突放されてくる貨車の右側で待っていればよいのか、左側で待っていればよいのかわかりません。そこで、側ブレーキのある側の台枠端梁に白色で ll のマークを入れて側ブレーキがどちらにあるか判るようにしていました。
このあたりを意識して、先日入線した羽越線貨物列車セットの貨車に色差しをしてみました。
ワラ1
車両の右下部に色差ししています。左側が色差ししたワラ1
ワラ1の端梁には、ll がモールドされていました。右側が色差ししたワラ1。
レ12000
こちらも、側ブレーキ周辺に色差し、手すりは白のままとしていますが、実車も白だったようです。
ところで、TOMIXの貨車はおおむね車体と端梁が一体です。普通の黒貨車なら問題ないのですが、レ12000は、車体が白のため端梁まで白くなっています。
写真左が製品のまま、右が端梁をフラットブラックで色差ししたものです。
レ12000には、ll がモールドされていません。
トラ40000
トラ40000にも、ll がモールドされていません。
カチッとしたll を色差しできそうもないので、薄いシールを1mm×0.5mmに切り出して貼り付けました。
引き続き、ウエザリングを試みます。
TOMIX 98866 国鉄羽越本線貨物列車セット
セットに含まれるタサ5700が欲しくて入線決定となりました。
LPガスタンク車といえばタキ25000ですが、小中学生の頃見たのはタサ5700。黒い車両のなかで1両だけグレーの車体が印象的。タサ5700は是非とも編成に加えたいと思っていました。
製品に戻って、説明書曰く、「国鉄における貨物列車は操車場ごとに貨車の増解結を繰り返しながら走行する「ヤード集結型輸送」が主流でした。「ヤード集結型輸送」では様々な積荷や行先の貨車が方向別に1列車に仕立てられており、バラエティ豊かな貨物列車の編成となっていました。
したがいまして、羽越本線貨物列車セットという製品名ですが、このまま信越線から上越・高崎線、さらには東海道本線を走ってもおかしくはありません(但し、秋田港駅常備のタキ5200に東海道線の運用があったかは不明)。
また、編成順もバラバラでOK。もっとも、LPガス専用タンク車は車掌車の直前に連結されていたように覚えています。
セットされている車両は、
レ12000×2(12004,12960)
トラ40000×2(40222,40604)
トラ40000は、廃業してしまったKAWAIさんが製品化していましたが、TOMIXでは新製品
ワラ1×2(4364,8287)
タサ5700(25741)
Nゲージ完成品では初めての製品。既発売のタキ18600の車体台枠にTR41台車を組み合わせて再現。手すりの形状が実車と違うそうですが、気にしません。
また、本セットは、羽越線電化(1972年)前、DD13がけん引していたころの編成を想定しているので、次のタキ5200とともに、化成品分類番号はありません。化成品分類番号は1979年から表示されるようになりました。
タキ5200(5221 秋田港駅常備)
ワム90000(91742配給車代用)とヨ5000(14491青森操駅常備)
このセットは、羽越線電化(1972年)前の設定ですが、配給車代用ワムとヨについては、時代設定が違うのではないかという疑問があります。
まず、配給車代用ワム
ワム90000は、1970年当時、ワム80000と並んで有蓋車の主力形式であり、それぞれ約18,000両くらいが在籍していました。しかもワム91742は、戦前製ワム23000の改造車ではなく、新製車。
ワム50000などもっと古いワムがたくさんあるのに、主力で車歴の若いワムを配給車にしてしまうのか?するとしても、ワム80000が大量増備された昭和50年以降では?
次に、ヨ
妻板と運用板に白帯があり、石油ストーブ装備車です。
所属が青森操駅となっており、寒冷地のヨですから最優先で石油ストーブに改造されたのだと言われれば、十分ありうる話だとは思いますが、そうだとしても、改造第1号的な珍しい存在ではないかと。
1972年ころであれぱ、ダルマストーブのほうが一般的だったはず。
さらには、所属表記も「盛アソ」ではなく、大きな「盛」と「青森操車場駅常備」のレタリングの方が、らしさがでたのではないか思います。
2025年3月発売の製品が追加発表されました。
前回、EF510-300とコキ107のみが発表され、2度にわたる発売時期調整に懲りて、間違いなく発売できるものだけ発表する方針に変わったのかと思いましたら、今月はもりだくさん。
来年早々、また調整が行われるのではないかと・・・・
それはさておき、3月発売の目玉は273系やくも
関東在住で岡山・山陰には縁もなく・・・・
次のポスターは、3~7月発売の製品が載っていますが、3月発売は、
DD51と夜行鈍行からまつ
7008-P DD51前期耐寒型
なんともファジイな製品名ですが、ホームページの説明を見ますと、
「DD51は昭和37年(1962)から製造され、四国を除く全国各地で見られた国鉄を代表するディーゼル機関車です。このうち500番台は重連総括制御が可能な構造で製造されました。第7~11次車(501~592号機)は単弁の総括ブレーキ制御を行える機能を備えておらず「半重連形」として区分され、中でも昭和40~41年(1965~66)に製造された7~9次車は、2枚開きの前面点検扉や傾斜付ストレート形状のステップ、ブレーキ装置のない中間台車、容量4,500リットルの燃料タンクが特徴です。北海道の他にも東北・新潟地区や山陰地区でも活躍しました。」
半重連・A寒地型というのが穏当な呼び方かと・・・・
さらに特長をみますと、
①昭和55年(1980)頃の釧路機関区所属のDD51 8次車を製品化
②釧路機関区所属機の特徴として、ボディ塗装はツヤのないイメージを表現
②旋回窓やホイッスルカバーなどの寒地向け装備やタブレットキャッチャー・保護柵を再現
③2枚開きの前面点検扉、ブレーキ装置のない中間台車、4,500リットル燃料タンクを持つ前期形の特徴を再現
④各窓のHゴム、ボンネットつなぎ部のゴムはグレーで表現。ボンネットはラジエーターカバー付の形態を再現
⑤ヘッドライト点灯(電球色LED採用)
⑥アーノルドカプラー標準装備、交換用ナックルカプラーを付属
⑦選択式ナンバープレート:「527」「528」「529」「530」 製造銘板:「三菱」印刷済
"⑧ホビーセンターカトー扱いの「28-260-1 DD51動力台車(タイヤ無)」を用いることで、重連運転時によりスムーズな運転をお楽しみいただけます。 また「28-267 DD51 重連用ライトユニット2枚セット」を使用すると、重連運転時に2両目の機関車のヘッドライトが消灯された状態を再現可能です。
とのことですが、半重連型は、東北本線電化前のゆうづる・はくつる、羽越本線電化前の日本海をけん引している写真が、実物誌によく掲載されており、これらの特急牽引機として製品化すればよいのに、というのが私の感想です。
それから保護柵を再現するとのことですが、強度的に相当太い柵になりそう。エッチングパーツでなくては無理かと。
つづいて、夜行鈍行からまつ
ホームページによりますと、
「「からまつ」号は小樽~釧路間の428.7kmを函館本線・根室本線経由で結んだ夜行普通列車です。普通列車ながらB寝台車が連結されており、このB寝台座席を座席管理・発券のマルスシステムで予約できるようにするために「からまつ」の愛称が与えられました。昭和55年(1980)のダイヤ改正で廃止となり、夜行鈍行列車の中では一番早く名称が消滅した列車となりました。
◆KATOの客車列車ラインナップに「山陰」に続く“夜行鈍行”シリーズ第2弾として、北海道で運行されていた「からまつ」を製品化いたします。同時再生産予定の〈5140 マニ50〉と車両を任意に差し換えることによって末期に見られた編成を再現することも可能です。」
とのこと。
特長としては、
①昭和53年(1978)頃の釧路客貨車区所属車(スハネ16・マニ60は札幌運転所、マニ36は隅田川客貨車区所属車)を製品化
②マニ36形(オハ35改造車)を新規作成
③スユニ61 508は製造年次により、従来品と異なる一部小窓の無い形態を新規作成
④オハフ33は屋根上のベンチレーターを別パーツで表現。台車は歯車式車軸発電機付のTR23を新規作成
⑤車体色はマニ36、マニ60、スユニ61はぶどう色2号、その他は青15号で表現。屋根色は車両によって色調を作り分け
⑥スハフ44、マニ36の機関車連結側は台車マウントのアーノルドカプラー、その他はKATOカプラーJPBを標準装備。 スハフ44、マニ36は交換用ナックルカプラーとカプラーアダプターを付属
⑦スハフ44、マニ36はテールライト点灯(消灯スイッチ付)
⑧車番表記、所属・定員表記、換算表記印刷済
⑨オハネフ12、スハネ16は号車サボ、愛称「からまつ」サボ、行先サボを印刷で表現。他の車両は実車に合わせて各種サボを再現
折妻のマニ36はお初。いずれ単品発売されるとは思いますが、ASSYで手に入れたい形式。
オハフ33の従来品は、屋根とベンチレータが一体だったのですね。今後の単品発売が楽しみです。
気になる車両をASSYでそろえれば足りるラインナップですが、ASSYが高額であれば、歯車式車軸発電機付の北海道型が揃うという大義名分でセットの購入があるかもしれません。
最後にホビセンからE531系赤電タイプ
この色であれば、元祖401・403系の赤電をお願いします。
3月発売の製品が発表されました。
日本型Nゲージは、EF510301とコキ104+コキ107(JRマークなし)とホビセンのTORO-Qなる列車
EF510301は、九州向け先行量産車として製品化と明記されています。特定番号機なのでしょうか。
にしては、302号機のナンバープレートも付属するようですが。
そのお供は、コキ104+コキ107の10両セットとコキ104の2両セット。JRFマークがない仕様だそうです。
今月も発売月の調整がアナウンスされました。
12月予定とされていたEF210とトヨタロングパス・エクスプレスが11月に発売
かわりに、20系客車の格下げ急行「さんべ」と「日南」が12月に延期となりました。
続いて、HOですが、D51発売の発表がありました。
HOのD51は、2001年に発売されましたが、それ以来の製品化でしょうか。
動輪がダイキャスト?の地肌のままで、完成度今一な感じでしたが、今回は黒く塗装されます。
それよりも注目したのは、企画進行中とされるメークアップパーツセット。
所属する機関区で見られる特徴的な装備品を、山陰本線、中央西線、肥薩線、関西本線の4路線について予定しており、具体的なパーツとしては、集煙装置、重油タンク、スノープロウ、ナンバープレートが想定されているとか。
NゲージのD51では、先月再生産の北海道型とか、東北型、中央西線型というようにメークアップしたうえで製品化されております。
手間なく特徴的なD51が入手できるのは良いのですが、パーツを他の機関車に流用することができません。
できればパーツ単体を用意してもらいたいところですが、セット単位の発売は一歩前進です。Nゲージでもお願いしたい。
ところで、メークアップセットの内容にデフレクターが明記されていません。
車体の構成上(Nゲージでは煙室とその横のランボード、デフレクターが一体になっているものが多い)、デフレクターを変更するには大幅な分解が必要そうで、それで見送りなのでしょうか。
発売予定を整理した後に2025年2月発売が発表された製品。
東京メトロ16000系(1次車)
前面非常口が中央に配置された1次車を製品化
当鉄道では、最初に製品化された5次車が入線しておりますが、非常口が中央にある16000系があることをこのポスターではじめて知りました。
東急5050系4000番台 新幹線ラッピング
登場して間もなくの製品化だそうです。上野東京ライン・湘南新宿ライン沿線に住んでおりますと、どうしても東武・西武・東急の車両には疎くなります。
JR381系 ゆったりやくも
グレー台車の晩年編成だそうです。
E231系500番台総武線
再生産かとおもいきや、新製品となっています。スロットレスモーター搭載が新製品の理由でしょうか。
つづいて、発売予定整理後2月発売となった製品
RhBのGe4/4Ⅱ RhBCLUBラッピング
側面に描かれているのは、ベルニナエクスプレスでしょうか。
Ew1客車
今回の再生産では、一部の客車の車番が変更されるそうです。
手持ちのEw1セット・箱根登山電車セットとホームページをにらめっこしたところ
新しく加わる車番は、基本セットのB2351,B2354と増結セットのA1232でした。
まだこれらの車番がASSYになるのか発表されてません。
ところでEwとは標準客車の意味で、同型の車両が他の鉄道でも採用されているそうです。
Ew客車には1型から3型まであるそうで、1型と2型は同じような車体で、2型には屋根上に空調装置があるなどの点が相違点、3型は切妻プラグドアの客車。
KATOさんは製品化するのでしょうか。
電源荷物車DS4222
2021年に発売されたDS4223とは、車番とRHBマークの位置が違うそうです。
ちなみに今回は税込み3410円。2021年のときは2750円(税込)でした。
GOURMINO
こちらは車番の変更なし。4400円から5500円に値上げです。
H5系・E5系はやぶさ
帯の違いだけでなかなか手をだせませんが、歴代の新幹線を一堂に並べられたら壮観でしょうね。
今月は2025年1月発売製品のポスターが発表されるのかと思っていましたら、2月の製品。
次々に発売製品を発表していくうちに生産が追いつかなくなり、発売時期の調整を行っているとのこと。
変更された発売時期は、ホームページの「2024年9月以降の製品出荷予定変更のお詫び」に記載されていて、調整を行った結果、これまでに発表された製品が1月に発売、今回は2月製品を発表したとのことです。
そこで、お詫びに記載されている1月発売製品
11月発売予定だつた、JR東海211系5000番台ほか
同じポスターに掲載されているスーパーやくもは、12月の発売。
12月予定だった
EF65PF
EF65 1118 レインボー色
急行銀河
同じく12月発売予定であったHB-E300系
H5系は2月発売となりました。
そして、リバイバルカラーのE657系となりました。
2025年からは予定通り発売されるよう望みます。
2024年12月発売の製品が発表されました。
2000年代の急行銀河のEF65PFと24系25形
急行銀河は、東京と関西を結んでいた寝台急行列車
東海道新幹線開通前は、ロネを連ねた豪華編成。そのころの銀河は印象にありませんが、東京大阪間の特急・急行が削減された新幹線開業後も存続。大阪から東京までのサンライズエクスプレスの需要がそこそこあると聞いており、これも銀河の流れといえるのではないかと思います。
EF65PFは、黒HゴムにJRマークの2000年代の姿で製品化。
あわせて、スーパーエクスプレスレインボー色の1118号機も製品化。
24系25形は、オロネのみ24形の白帯、その他は25形100番台。急行転用後の寄せ集め的編成を再現しています。
詳細は、ホームページから。
①2000年代前半頃のA寝台車とB寝台車のみで構成された編成を製品化
②JR西日本宮原総合運転所(現:網干総合車両所宮原支所)の24系および24系25形を製品化
③オハネ25、オハネフ25各車は洗面所窓があり、水切が残ったまま非常扉が閉塞された形態を再現
④オハネフ25は前面に追加されたKE70ジャンパ栓を再現
⑤カニ24、オハネフ25は車体側面のJRマークを印刷済
⑥号車札印刷済。6・8号車は白地表示、その他の車両は灰色地の禁煙マーク入りで表現
⑦車体の帯色はオロネ24のみ白帯。その他の車両は銀帯で再現
⑧Hゴムは各車とも黒色
⑨カニ24 104、オハネフ25 132はテールライト・トレインマーク点灯。オハネフ25 132は消灯スイッチ付
⑩中間連結部はいずれもボディマウント式密自連カプラー装備。機関車側のカプラーはアーノルドカプラー標準装備(交換用ナックルカプラーを付属)
⑪変換式トレインマークは「銀河(イラスト)」「日本海(イラスト)」「臨時」を収録
⑫ブック形車両ケースには機関車1両を追加収納可能
私としては、1976年までのスハ44系普通車を組み込んだ旧客編成なら飛びつくのですが、JRの編成には思い入れもなく、それこそ入線済み車両の寄せ集めで再現できそうなので、入線はなさそうです。
HB-E300系「ひなび」と「SATONO」
実車を全く知りません。
ホームページの記載を引用しておきます。
●HB-E300系「ひなび」は「北東北の自然」と「地域のつながり」をコンセプトに「ぬくもりのあるゆったりとした旅」をしてほしいという想いから命名されました。外装は盛岡支社管内の気動車に広く用いられた白地に赤ラインの通称「盛岡色」の配色に、地域と地域を結ぶ列車のイメージや豊かな自然を表現したデザインが施されています。令和5年(2023)12月にデビューし、青森・岩手の両県で活躍しています。
●HB-E300系「SATONO」は1号車と2号車で車体色が異なり、1号車は東北地方の緑豊かな山々や田・畑の実りを緑系の色調で、2号車は東北地方の清らかで豊かな水や透き通った空気を青系の色調で、それぞれ表現しています。令和6年(2024)4月に運行を開始、福島・山形県を中心に活躍しています。
青森・岩手地区の「ひなび」、福島・山形地区の「SATONO」なのですね。
HB-E300系は、リゾートしらかみからはじまって5編成が模型化。いずれもきれいな車体なので揃えて並べるのも良いかも。
E257系(E653系リバイバルカラー紅)
130キロ運転する常磐線のE257系。バリエーションのあったE653系カラーをリバイバルした編成を製品化。
今年2月発売の緑に続き、今回は紅。このあと青、黄、朱と続くのでしょうか。
ポスターの右半分は11月発売のEC1 ワンハンドル運転台型コントローラー
ホームページによりますと、
●実車同様の操作感で、リアルな運転士体験ができるワンハンドル運転台形コントローラーがついに登場です。質感・重量感・操作感を追求し、よりリアルな運転台外観と操作アクションを演出します。またサウンドボックスとの連動で走行や鳴動など、より実感的な鉄道模型運転体験を最大限にお楽しみいただけます。
・サウンドボックスと連動し、実車のような操作感とリアルな運転体験をお楽しみいただけるコントローラー
・ハンドル形状・仕様は実車のイメージを的確に模型化、ノッチは「力行(P):5段、ニュートラル(切)、制動(B):8段+非常」、「P」段投入時は実車同様ハンドルのボタンを押すことで投入可能
・「切」位置の惰行運転時は列車の速度を一定に保持
・別売のN/HO用ACアダプターを用途に合わせて用いることで、Nゲージ・HOゲージの走行に最適な出力での運転可能
・サウンドボックスへの電源供給機能を搭載
・付属のマスコンキーを投入することで電源が起動。サウンドボックスへの電源供給のON/OFFも連動
・サウンドボックス接続時、ブレーキ緩解操作(「切」投入)でブレーキ緩解サウンド鳴動、音同期ボリューム(SYNC)は加速/減速を個別に搭載し走行音の応答性がアップ
・最高速度調整ボリューム、加減速調整ボリュームを搭載
だそうです。
私にしてみると、現代の電車に特化したコントローラーという位置づけ。
2ハンドルの国鉄型が多い当鉄道には導入されないかな。
そのほか、381系スーパーやくも製品化がすでに発表されています。
ホームページによりますと、
①平成7年(1995)以降、平成18年(2006)の列車名「やくも」統一まで見られた「スーパーやくも」を製品化
この編成が現役のころにTOMIXから製品化されたものを入線させましたが、中国地方を走る特急には思いれもなく転属していきました。
KATOさんが、2024年11月、12月発売の製品を発表し、上旬のうちに記事にしていたのですが・・・
数日のうちに、12月発売製品が発表されそうですが、せっかくですので公開しときます。
まずはN700S系のぞみ
KATOさんによると、
N700S新幹線は令和2年(2020)7月に東京~新大阪間で運行を開始、現在は東海道・山陽新幹線の全区間で運転されています。N700系列の中でも最高の新幹線を意味する「Supreme(スプリーム)」と呼ばれ、様々な最新技術が取り入れられています。
KATO独自の車体傾斜機構搭載で実車同様の内側への車体傾斜もリアルに再現。
車体両サイドのエッジを立てたデザインのデュアルスプリームウィング形と呼ばれる特徴的な前面形状やライト周りのデザイン、金色を基調とした側面のシンボルマークを的確に再現。
だそうです。
JR東海は全部700系なので、どこがどう違うのか今一つわかりません。
東日本にならって、T1,2,3系とすればよかったのに。とりあえずSが製品化。
またまた動態保存SLの製品化。あわせて、14系500番台の冬の湿原号
こちらも全く知らない列車なのでKATOさんの広告
●「SL冬の湿原号」は根室本線の釧路~標茶(しべちゃ)間を結ぶ冬期限定の観光列車です。現在北海道で運行されている唯一のSL列車で、釧路湿原の大自然を間近で感じられるよう座席が窓側に向かって配置された「たんちょうカー」や車内にだるまストーブが設置された「ストーブカー」などの客車を連ねて運行されています。牽引機のC11 171はかつて標茶の公園で保存されていましたが平成10年(1998)に動態保存機として復活しました。北海道の様々なイベント列車の牽引を務め、現在は同列車専任の牽引機として活躍しています。復路ではバックで運転を行うのも特徴です。
◆北海道で現役のSL列車がNゲージで登場です。C11 171単品と客車5両セットに加えて、特別企画品として特別なデザインのスリーブに収められた機関車+客車のセットも同時に発売いたします。
JR北海道で活躍する車両や、他のJR線で運転されているSL列車と合わせてお楽しみいただけます。
JR東海の211系。今回は中央線のもの。
静岡地区の211系と違って、中間車サハやトイレ付クハが設定されているそう。
KATOさんのアナウンスは、
211系5000番台はJR東海において通勤・近郊輸送を担っていた103系、113系の置き換え用として昭和63年(1988)に登場しました。JR東海の輸送実態に合わせて投入された5000番台は1編成を3両または4両とし、需要に合わせて併結した運用が見られました。東海道本線静岡地区用の同形式とは異なり、トイレ付の先頭車や中間付随車などが特徴です。
◆中央本線の211系は5000番台の4両基本セットおよび3両セット、5600番台の4両増結セットを製品化いたします。313系との併結運転や、『22-242-7 サウンドカード<211系5000番台>』と組み合わせて長編成の211系をお楽しみください。
そのほか、313系1300番台2連も同時発売。
なお、スーパーやくもは12月発売です。
そのほか、先月発表されていた
台湾のEMU3000も発売されます。
ぱっと見、683系のようでもあります。
さて、今年下半期は財布にやさしい季節となりそうです。