★フランスのフリー・シーンで活躍し、アーチー・シェップやアラン・シルヴァ、ジャック・クルシル、クリフォード・ソーントン、ケネス・ターロード、アーサー・ジョーンズらのフランス・セッションに重用され辣腕を揮っていた他、その後Full Moon Ensembleなる企画グループも率いていた急進派ドラマー:クロード・デルクルー(1943年フランスのル・プレシ=ロバンソン生まれ、1992年フランスのサン=ジェルマン=レ=コルベイユで死去)をリーダーとし、(サニー・マレイの懐刀あるいはアート・アンサンブル・オブ・シカゴとの交流で鳴らした)アメリカの黒人アルトサックス奏者:アーサー・ジョーンズ(1940年米オハイオ州クリーヴランド生まれ、1998年ニューヨーク市で死去)がコ・リーダーとして参画、ロスコー・ミッチェル(fl)、ジョセフ・ジャーマン(fl)、マラカイ・フェイヴァーズ(log-ds)らアート・アンサンブルの面々も加わった変則コンボによる、1969年8月22日仏パリのSaravahスタジオで吹き込まれたフリー・アフロ・ジャズの傑作(BYG/Actuel原盤)のCD化版。
★サスペンスフルかつしっかりグルーヴィーに叩き鳴らされるノリにノッたダイナミックなドラムの躍動に導かれて、エスニックな舞踏性漂うパーカッションや半メディテイティヴなフルート群、そしてスピリチュアル&アグレッシヴにエモーションを爆発させるアルトサックス、らがエキサイティング&味わい濃厚にこってりと見せ場を織り成してゆく、全般に結構分かりやすい人情味とアフロ・ジャズの一典型たる踊るようなノリのよさに貫かれたパッション弾ける音世界を壮快に愉しませる、中々スカッとした昂揚内容。
★フリー・ジャズの範疇にはあるもののあくまで朗々と歌い、躍ることを第一義とした娯楽活劇性も十二分な情緒型のエキゾティック・グルーヴ熱演が溌溂とワイルドに、ノリノリに展開してゆき、全体を仕切るデルクルー(ds)の優れたディレクター&アレンジャーぶりも黒幕然と光る中で、クリフォード・ソーントン(cga)やマラカイ・フェイヴァーズ(log-ds)、アール・フリーマン(gong,bell,per)らが先ずはアフリカンな土俗的ノリを醸し出し、またフルート陣(ジョセフ・ジャーマン、ロスコー・ミッチェル、ケネス・テロエイドまたはターロード?)の瞑想祈祷儀式のようでもある吹鳴も厳かにエスノ・ムードを演出、そこへアーサー・ジョーンズ(as)の、アフロ乗りであると同時にパッショネート&ヴァイオレントな面もあるアメリカン・ブラック・フリー・ジャズ派の本領を伸び伸びと発揮した暴れぶりがなだれ込むように炸裂するなど、フリー系ならではの野性味溢れるスペクタクルなクライマックスもバッチリ用意されていたりして、その進行構成は周到なもので実に鮮やか。
★デルクルー(ds)の絨毯爆撃攻勢も圧倒的だが、一座の花形役を担うジョーンズ(as)の、スピリチュアル・ジャズの真髄を顕示するのと並行して漆黒のブルースマンたるダウン・トゥ・アースな吟醸感をも潤沢に振りまく、その何げに懐の深い堂々の歌いっぷりがとりわけ見事。
1. Africanasia Part 1 アフリカナジア (パート1)
2. Africanasia Part 2 アフリカナジア (パート2)
Claude Delcloo クロード・デルクルー (drums, arrangement)
Arthur Jones アーサー・ジョーンズ (alto saxophone)
Joseph Jarman ジョセフ・ジャーマン (flute)
Roscoe Mitchell ロスコー・ミッチェル (flute)
Kenneth Terroade ケネス・テロエイド(ケネス・ターロード) (flute)
Clifford Thornton クリフォード・ソーントン (conga)
Earl Freeman アール・フリーマン (gong, bell, percussion)
Malachi Favors マラカイ・フェイヴァーズ (log drums)
1969年8月22日フランス-パリのStudio Saravah録音
レーベル:Solid ウルトラ・ヴァイヴ(Ultra-Vybe) BYG
★2024年最新デジタル・リマスタリング
★オリジナル・ジャケット使用
★新規解説付
御予約商品
2025年3月26日発売予定 受注締切:2025年2月9日
国内盤・限定生産CD
★本邦モダン・サクソフォンの最高峰名手の一人=大ヴェテラン:山口真文(1946年佐賀県唐津市生まれ)と、その山口のカルテットでも辣腕を揮い、今や現代和ジャズ・ピアノの第一人者として頂点に登り詰めた感のある才媛:片倉真由子(1980年宮城県仙台市生まれ)、という超プロフェッショナルな二人がガッチリ組み合い、ショーター、ハンコック、マイルス、トニー・ウィリアムスら作による所謂60年代新主流派の名曲群を奏したデュオ・アルバム。
★強堅でハードなドライヴ感と柔らかな丸みを併せ持った、逞しい中にニュアンスの豊かさを匂わすテナーが雄々しくエモーションを吐露するように唸りを上げて悠々華を飾り、これを繊細に盛り立てると同時にスリル爆裂の対抗音をぶつけてくるところもあるピアノの、機微に富みながら確固としてマイペースでもあるその剛腕を遺憾なく発揮した鋭角的パッショネート・プレイも骨太で頼もしい魅力を放った、また甲高く尖ったトーンのソプラノのさえずり鳴きも内に熱いものを秘めた鋭い妙味を揮い、両者の協調と対決を表裏と成してのピタリと息の合ったやりとりに清新な緊張感と旨味をもって気持ちよく浸りきれる、何げに密度の高い充実内容となっている。
★歌心とスイング感と楽曲そのものが本来的に有する一種の"妖しさ"を旨とした、モーダル・バピッシュ・ジャズの本道を行く陰影豊かで彫りの深い、ビタースウィートな味わいの中々ピリッとした交感が展開してゆき、山口(ts,ss)の、熟成感に溢れながら決してそこに安住せず絶えずサムシング・ニューを探求する風な、精悍軒昂なるブローイングが鮮度抜群に煌めき、かたや片倉(p)の、硬質重厚さを堅持しつつ敏活ダイナミックに躍り、その一音一音をクッキリとクリアーに浮かび上がらせる迫真のアクション遊撃がまた圧倒的だったりと、終始互角の拮抗ぶりを見せる対話からは耳が離せない。
★山口(ts,ss)の、テナーでの温もりとソリッド感が縦横に交差する滑脱にして凛々しさもみなぎったドライヴィング吹奏や、ソプラノでのスパイスを効かせてシャープに突っ掛かってゆく半ばワイルドな立ち回りなど、一貫して生々しい意気・気魄を感じさせる真剣勝負のアドリブ妙技が絶好調の冴えを示しており、一方片倉(p)の、甘さ控えめで質実剛健っぽくキレ味鋭さと圧あるダイナミズム攻勢を仕掛けてくるその殺陣ワザにも問答無用のド迫力がほとばしっていたり、といった具合で、両者とも幾分シリアスに苦味走った立ち働きのあり様が殊の外フレッシュ・スリリングで説得力&美味さも満点だ。
01. Nefertiti
02. Footprints
03. Circle
04. Dolphin Dance
05. Chan's Song
06. Prince Of Darkness
07. Miyako
08. Riot
09. Pee Wee
10. Cantaloupe Island
山口 真文 (tenor saxophone on 01, 02, 04, 06, 07, 09) (soprano saxophone on 03, 05, 08, 10)
片倉 真由子 (piano)
2024年9月10日,12月10日東京・岡本太郎記念館(東京都港区南青山)での録音
レーベル:Days of Delight
御予約商品
2025年3月27日発売予定 受注締切:2025年3月5日
国内制作CD
(VERVE BY REQUEST SERIES)
★Verve Records/UMeとThird Man Recordsがパートナーシップを結びスタートする、人気LPの新たなリイシュー・シリーズ「Verve By Request」!
このシリーズは、Verve Label Groupの代表的なレーベルの中から希少な作品やファンからリクエストのあったジャズ・アルバムに焦点を当て、VerveとThird Man Recordsがそれぞれ厳選した作品をリリース。長い間廃盤になっていた作品や、90年代にリリースされ、当初はCDでしか発売されなかった作品の初回ヴァイナルプレス盤なども提供される。 オリジナルのアナログ音源から新たにリマスタリングされ、デトロイトのThird Man Pressingでオーディオファイル品質の180g重量盤ヴァイナルにプレス。
★サックス奏者マリオン・ブラウンの1975年リリースのImpulse!最終作。
★ドラマーのエド・ブラックウェル、ベーシストのレジー・ワークマンといったミュージシャンに加え、スタンリー・コーウェルがアコースティック・ピアノとフェンダー・ローズで参加している。ブラウンは至福のコースター「Vista」を書いたが、他の5曲はよく選ばれており、カウエルの「Maimoun」の魅力的なヴァージョンや、スティーヴィー・ワンダーの「Visions」の印象主義的で深い瞑想的なテイクで始まっている。
Side A
1.Maimoun
2.Visions
3.Vista
Side B
1.Moment Of Truth
2.Bismillahi 'Rrahmani 'Rrahim
3.Djinji
Marion Brown(alto saxophone,wind chimes)
Stanley Cowell (piano)
Anthony Davis(piano,el-piano)
Bill Braynon(celeste, el-piano)
Reggie Workman(bass)
Jimmy Hopps(drums)
Ed Blackwell (drums, slit-ds)
Jose Goico(congas,tambourine)
Allen Murphy(vo, bells)
Harold Budd(celeste,gong)
1975年2月18日,19日 Generation Sound Studios, New York City 録音
(STEREO)
■シングル・ジャケット仕様
在庫有り
完全限定輸入復刻 180g重量盤LP
(VERVE BY REQUEST SERIES)
★Verve Records/UMeとThird Man Recordsがパートナーシップを結びスタートする、人気LPの新たなリイシュー・シリーズ「Verve By Request」!
このシリーズは、Verve Label Groupの代表的なレーベルの中から希少な作品やファンからリクエストのあったジャズ・アルバムに焦点を当て、VerveとThird Man Recordsがそれぞれ厳選した作品をリリース。長い間廃盤になっていた作品や、90年代にリリースされ、当初はCDでしか発売されなかった作品の初回ヴァイナルプレス盤なども提供される。 オリジナルのアナログ音源から新たにリマスタリングされ、デトロイトのThird Man Pressingでオーディオファイル品質の180g重量盤ヴァイナルにプレス。
★意表をついたジャケット・デザインが発売当時強烈なインパクトを与え話題を呼んだ1968年作品。
★フリー・ジャズから出発したシェップがファンクなどの要素も盛り込んで聴かせる。18分を超える同名曲で幕を開け、このアルバムの中心曲として、熱狂的なペースに乗る。ビーバー・ハリス、ノーマン・コナー、エド・ブラックウェル、フランク・チャールズ、デニス・チャールズがパーカッションで参加し、シェップは冒頭からノリノリ。最初のペースは、タイトル・トラックを通して決して衰えることはない。スピリチュアル・ジャズとフリー・ジャズの空間におけるアーチー・シェップの貢献を浮き彫りにする貴重なスナップショットである。
Side A
1.The Magic Of Ju-Ju
Side B
1.You're What This Day Is All About
2.Shazam
3.Sorry 'Bout Tha
Archie Shepp (tenor saxophne)
Martin Banks (trumpet,flugelhorn)
Mike Zwerin (bass-trombone,trombone)
Reggie Workman (bass)
Norman Connors (drums)
Beaver Harris (drums)
Frank Charles (talking ds)
Dennis Charles (perc)
Ed Blackwell (rhythm logs)
Recorded at Rudy Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, April 26,1967
■ゲイトフォールド・ジャケット仕様
在庫有り
完全限定輸入復刻 180g重量盤LP
★煌めくルックスと弾けるスキャット!進化を続けるケイティ・ジョージはもう誰にも止められない!
★2022年、ヴォーカル王国・カナダから彗星のごとく現れ、瑞々しい歌声と弾けるスキャットで、瞬く間にファンを魅了したケイティ・ジョージ。“カナダのグラミー賞”と称されるJUNO Awardで、「年間最優秀ジャズ・ヴォーカル・アルバム賞」を2年連続で受賞。そのフォトジェニックなキュートなルックスも相まって、今、最も注目される若手ジャズ・シンガーの一人である。昨年末に丸の内コットンクラブで行われた初来日公演、3日間にわたるクリスマスショーは、大盛況のうちに幕を閉じた。
★そして、多くのファンが新作を待ち望む中、ついにニューアルバムが登場! 彼女の歌声はより深みを増し、往年のアニタ・オデイを彷彿とさせる確かな歌唱力を披露。ジャズ通をも唸らせるスタンダード・ソングの選曲、スタンダードに匹敵するオリジナル曲の秀逸さ、彼女自身による洒落たアレンジ、さらに、完璧なサポート陣が加わり、新たなヴォーカル名盤が誕生!
1. Hello! How Are You?03:38
2. Just My Luck05:40
3. They Say It's Spring04:31
4. Familiar Face04:33
5. Letter From The Office Of05:05
6. Baubles, Bangles and Beads04:38
7. I Regret to Inform You04:55
8. It Never Entered My Mind04:12
9. Fly Baby05:40
10. Colloquially03:25
11. I Don't Mind04:38
Caity Gyorgy (Vocal)
Anthony D’Alessandro (piano)
Thomas Hainbuch (bass)
Jacob Wutzke (drums)
【解説】菅野聖
御予約商品
セミダブル紙ジャケット仕様CD
2025年4月30日発売予定 受注締切 :2025年3月30日
★ウィルコのメンバーとしても長年活躍しているギタリスト/作曲家のネルス・クラインによるブルーノート最新カルテット作品。
■2011年にはローリング・ストーン誌で「史上最も偉大なギタリスト」の82位にも選出されたネルス・クライン。本作は、サックス奏者のイングリッド・ラウブロック、ベーシストのクリス・ライトキャップ、そしてドラマーのトム・レイニーからなる新しいバンドをフィーチャーしたデビュー作となる。作曲と即興をシームレスに融合させ、スウィングとアヴァンギャルドのバランスを巧みにとっているサウンドは演奏家としても作曲家としても多才なクラインの真骨頂とも言えるもので、「これまでの作品よりもジャズ・グループに近い」と自らが振り返る意欲作となっている。
★今から6年ほど前に、ジョン・ゾーンが運営するライヴ・スペース、ザ・ストーンで行われたフリー・インプロヴィゼーションのためにメンバーが集まったことがきっかけとなったという本作。その後すぐにコロナ禍となり、クラインは本作の半分をロックダウン中に書いたという。本作について、彼は「最初はもっと保守的なアプローチ、つまりもう少し伝統的なアプローチを模索していたんだ。でも時間が経つにつれて、ループしたり、よりファンキーなグルーヴの曲を書いたりするようになった。このバンドは、エフェクトをほとんど使わずに、すべてをシンプルにしようと試みたところから始まった。でもオーヴァードライヴされたギターの音は、テナーサックスの音とぴったり合うと次第に気づいていったんだ」と語っている。
■また、今回のメンバーについては、「バンドには地球上で最も優れたドラマーの1人、トム・レイニーがいる。(ライトキャップは)本物のベースを弾き、彼にはしっかりした支えになるものがあり、それは深い感覚だ。(ラウブロックは)不可解なコードチェンジを巧みにこなしていて、素晴らしい技量とある種の親密さが組み合わさった素晴らしい演奏だ。彼女の演奏を聴くと、いつも圧倒される。まるでこの作品は彼女のレコードのように聞こえるよ」とコメントしている。(新譜インフォより)
1.The Returning Angel
2.The 23
3.Surplus
4.Slipping into Something
5.Allende
6.House Of Steam
7.Inner Walls
8.Satomi
9. The bag
10.Down Close
11.Question Marks
12.Time Of No Sirens
ネルス・クライン Cline (guitar,effects)
イングリッド・ラウブロック Ingrid Laubrock (tenor saxophone)
クリス・ライトキャップ Chris Lightcap (bass,effects)
トム・レイニー Tom Rainey (drums)
レーベル:Blue Note
在庫有り
W紙ジャケット仕様CD
★人気の個性派ピアニスト:ハクエイ・キム(1975年京都市生まれ、札幌育ち、韓日クォーター)をリーダーとし、杉本智和(b)(1968年千葉県船橋市生まれ)&本田珠也(ds)(1969年東京都生まれ)の参画したトリオ・プロジェクト=BCG Republic(2020年結成)のファースト・アルバム=オリジナル曲集。ハクエイ・キムが新たに立ち上げた自己レーベル:Snow Motion Recordsよりのリリース(Inpartmaint配給)。
★ガキゴキと鋭角的に歯切れよく鳴る岩石タッチのピアノが、ダイナミズム満点にしてブルース由来の旨味にも事欠かぬ硬質アクション攻勢であったり、一転してクール・スウィートな詩情を顕示した軽やかに舞うリリカル節であったりの、基本は力学指向の強打スタイルを旨としながら文脈としては剛柔を上手く使い分け、或いはミックスしたジグザグ凹凸感ある激動型抒情的プレイを中々強固に綴って凛とした華を成し、バネを利かせて肉太くウネり波打つベースやシャープに空を斬りパンチのあるアタックをカマしてくるドラム、らもグルーヴとスリルを頼もしく的確に高めきった、全編を通じ全力を込めてパワフルにスイングするガッツみなぎった邁進が続いて、壮快な興奮とカタルシスを満喫させてくれる一切手加減なしの敢闘内容。
★強硬でビターなハードボイルド調の大立ち回り〜殺陣っぽいアクティヴィティの迫真力をあくまで第一義とし、その烈しい動きの中に哀愁情緒やリリシズムをチラリと垣間見せる、根はタフガイ気質のストロング&ヘヴィーなパッション弾ける猛々しき躍動的熱演がひたすら精悍軒昂に展開され、トライアングルな半浮遊型のスローめインタープレイ時にあっても決して"力学主義"を手放すことのない極力甘さを抑えた行き方がほぼ貫かれるが、音空間は至ってハードで辛口なるもアブストラクトとまでは行かないモード系ハード・バップの領域にギリギリ踏みとどまっている、辺りのバランスのとり様が絶妙で、そうした中で繰り出されるハクエイ・キム(p)のアドリブ妙技が、頑として妥協なげに雄渾の魅力を堂々放っていて素晴らしい。
→ある種の格闘技の型の演舞を見るような、重厚で堅牢なハードコアの極みとも云うべき半打楽器的骨太激烈フレーズを毅然・決然と炸裂させ、しかもそのソリッドで隆々たる音像の内側から奥深いメランコリーを覗かせる、という誰にも似ていないダイナミック・リリカル・アクション・ピアノの極致が、杉本(b)&本田(ds)のこれまた逞しきサポートを得て1ミリもブレず揺るがず威厳をもって完成されており全く見事、全く鮮やか。
1. Construction Site
2. Your Sky
3. Fish Market
4. The Calm (Before The Storm)
5. Ladders
6. Rosario
7. See You On The Other Side
8. Yuse
*all songs composed by Hakuei Kim, except "Rosario" composed by Tomokazu Sugimoto
ハクエイ・キム (piano)
杉本 智和 (bass)
本田 珠也 (drums)
2025年日本作品
レーベル:Snow Motion Records (ハクエイ・キムの自主レーベル)
在庫有り
国内制作 W紙ジャケット仕様CD
(JAZZ DISPENSARY’S COVETED TOP SHELF SERIES)
★Jazz Dispensaryは、ファンク、ジャズ、そしてそれらが交差するあらゆる分野の最高のオリジナル音源から抽出された、心を広げるハイグレードなセレクションを祝うホームグロウン・レーベル。知識豊富なサウンド・ソムリエをガイドに、Jazz Dispensaryはディープ・カタログの逸品をテーブルに並べ、あらゆるムードにマッチするオーダーメイドのセレクションを提供し、高揚した会話のきっかけを作ります。ファンキーな楽しい時間、神秘的な旅、力強いインスピレーション、Jazz Dispensaryは、物事を始めるための薬のようなもの。一度飲んだら病みつきになること間違いなしです!
★サックスの名手ジョー・ヘンダーソンが、フュージョンとフリー・ジャズの間の音空間で活動しているのがわかる、あくなき冒険心を感じさせる73年作。
■デイヴ・ホランド、ジャック・デジョネット、ラリー・ウィリス、ラリー・「ブラッド」・ウルマーを擁する世界一流のアンサンブルも加わっており、彼らは皆、このアルバムを巨人たちの出会いとする勢いに大きく貢献している。(新譜インフォより)
Side A
1. Tress-Cun-Deo-La
2. Bwaata
Side B
1. Song For Sinners
2. Turned Around
3. Me, Among Others
Joe Henderson (ts,perc,fl,vo)
Larry Willis(el-p, ring modulator, Echoplex)
James Ulmer(g) (A1)
John Thomas (g) (B1)
Dave Holland (b, el-b)
Jack DeJohnette (ds)
Arthur Jenkins(congas, perc)
1973年1月30日,31日 NY 録音
Produced by Orrin Keepnews
在庫有り
完全限定輸入復刻 180g重量盤LP
★優しさと透明感あふれる歌声 、ジャズ・ボーカリスト西村香織、待望のニューヨーク録音ファーストアルバム!
★西村香織の待望のファーストアルバムは、ジャズスタンダードやブラジリアンなど全12曲を収録。
★ピアノとアレンジを手がけるのは在米25年、スティーブ・キューン・プロデュースのアルバムを3作リリースしている福森道華。ベースはスティーブ・キューン・トリオのベーシストとしても知られるAidan O’Donnell。ドラムスはレディー・ガガとトニー・ベネットのグラミー賞受賞アルバム『Cheek To Cheek』に参加のPaul Francis。トリオの華やかで洗練されたサウンドに、西村香織の優しく透明感あふれる歌声が重なり合う。
★アルバムはチャップリンの「Smile」からラストのディズニー「When You Wish Upon A Star」まで名曲が詰まった一枚。キャリア25年、福岡を中心に東京、韓国・ソウルでもライブを重ね、年に1度はNYでボーカリストとしての幅を広げてきた西村香織。アルバム『My Journey』では、音楽と共にある“人生という旅”を綴り、西村香織が“旅”の途中で出会った様々な“想い”を音にのせて紡いでいる。
1. Smile
2. Almost Like Being In Love
3. Agua De Beber
4. What’s New?
5. Flor De Lis (Upside Down)
6. Cheek To Cheek
7. So Many Stars
8. Autumn Leaves
9. Somewhere Over The Rainbow
10. On The Sunny Side Of The Street
11. Skindo-Le-Le
12. When You Wish Upon A Star
西村 香織/Kaori Nishimura (Vocals)
福森 道華/Michika Fukumori (Piano,Arrangment)
エイデン・オドネル/Aidan O’Donnell (Bass)
ポール・フランシス/Paul Francis (Drums)
2024年12月28日-2025月1月3日 NY 録音
(STEREO)
Recording: David Stoller (The Samurai Hotel Recording Studio, Astoria, NY)
Mixing & Mastering: David Darlington (Bass Hit Recording, New York, NY)
ご予約商品
2025年4月16日 発売予定
デジパック仕様CD
★主に九州シーンで活動中の女性歌手:ミドリ、を中心としたスモール・ユニット(編成は曲により適宜変動)、=「ミドリイロ」による レーベル:スピロバ舎からのアルバム。
★しなやかな張りや伸びを呈し、丸みの中にシャキッとしたキレのよさをも潜ませた、安定感ある中高音のクリーン・ヴォイスによる、歌詞とメロディーを大切にした正攻法のリリカル・スタイルを基調としながら、ちょっと勇ましげで渋いブルース的小節やダイナミック・バピッシュなグルーヴ表現なども適所に盛り込んで上手くメリハリをつける、トータルとしてはあくまで清楚で清潔感と爽涼味に富み絶妙に凛々しさも感じさせる、何げにしっかり均整のとれた白雪の如き端麗な演唱が、生鮮にして旨味豊かに華を成した快投内容。
★ウォーム&インティメイトな寛ぎと敏活で歯切れのいいスイング感に貫かれた、ごく軽妙瀟洒な小唄セッション風の行き方が和気あいあいと滑脱に続き、小気味よくも流れるように好テンポで進む快適な道程の中、ソリッド&スクエアーな抑えワザで全体をキュッと引き締める堅牢ピアノや、イキでアジな吟醸っぽさやシャープネスを溌溂と振りまくトランペット、らインスト陣の活躍もばっちりテイスティー・グルーヴィーに魅力を際立たせ、これに巧い具合に触発されながら、主役を担うミドリ(vo)の、気力の充実〜覇気を十分示しつつもリキんだところのない、ワンポイントの余裕と節度を巧まずして保った中々懐深い歌い回しがスッキリ爽やかに、かつ余情濃やかに冴え渡って好調だ。
→背筋の伸びた毅然さや張り詰め感と、肩の力の抜けた自然体のリラクゼーションや悠々さ、がおのずと表裏一体化したその、往年のアメリカの抒情派ジャズ・ヴォーカルを十全十二分に研究したと思われる誠実真摯でストレートな、そしてまた切々とした胸に迫る濃い情緒をも絶妙に仄めかしつつの真っ当歌唱は、声音そのもののピーンと精悍そうに張った堅固さ(それでいてレイジー・スモーキーなけだるさを覗かせるところもある)と相まって、思わず聴いているこちらも清々しい気分でシャンとさせられる抜群のフレッシュ化効果(プラス隠し味として芳醇なコクっぽさも)があり、結構侮れぬ説得力に満ちている。
01. Taking A Chance On Love
02. It Had To Be You
03. Moonlight In Vermont
04. I'm Old Fashioned
05. Dindi
06. Dream A Little Dream Of Me
07. 蘇州夜曲
08. Why Don't You Do Right
09. Someone To Watch Over Me
10. Day By Day
11. Moon River
ミドリ (vocal)
山本 ヤマ (trumpet except 02, 09)
黒田 かや (french horn on 01, 03, 08, 09, 10)
高橋 聡 (piano)
原 健太郎 (bass)
木下 恒治 (drums except 03, 04, 06, 09, 11)
2021年日本作品
レーベル:スピロバ舎
Overseas customers:
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在庫有り
紙ジャケット仕様CD
★後期チェット・ベイカー、1980年ケルン、サブウエイ・クラブでの演奏がDOMINOから復活の運びとなりました。その昔、1990年代頃にはCircleというレーベルからCD化されて、注目され、近年では、Jazz Rowという謎のマイナー・レーベルからCD化されていましたが、安定的に供給されるDominoでのリリースはうれしいところです。
★お気に入りでもあったドラムレスという編成は、チェットの哀愁溢れるサウンドととても合っていて、枯れた演奏もゆったりとした音空間の中で、味わい深く響きます。
★ボーナス・トラックには1987年、エンリコ・ピエラヌンツィらをバックに迎えたイタリアでの録音を収録。この録音も、Philologyからすでに出ている音源ではありますが(同じくJazz Rowにも収録)、ドラムレスのカルテット編成の演奏と、抒情派ピエラヌンツィのトリオをバックにした演奏をカップリングさせたセンスも興味深いものがあります。(メーカーインフォ)
CD 1
1 Intro By Chet Baker 0:40
2 No Ties 26:59
3 In Your Own Sweet Way 16:03
4 Old Devil Moon 16:01
5 An Afternoon At Home 17:23
CD 2
1 Doodlin' 22:54
2 Just Friends 24:54
3 Down 20:05
4 Seven Steps To Heaven
#CD 1,CD 2-1to3
Chet Baker(Trumpet,Vocals)
Dennis Luxion(Piano)
Riccardo Del Fra(Bass)
Nicola Stilo(Flute)
Live at the "Subway Club", Cologne, Germany, March 22nd, 1980,
#CD 2-4
Chet Baker(Trumpet)
Enrico Pieranunzi(Piano )
Massimo Moriconi(Bass)
John Arnold(Drums)
Live at the "Corto Maltese",Ostia,Italy,Nov.1987
Tracks 1-1 to 2-3 previously released on three LPs from Circle Records
Tracks 1-5 and 2-3 on Down - Chet Baker Live In The Subway Club, tracks 1-1 to 1-4 on In Your Own Sweet Way and tracks 2-1 + 2-2 on Just Friends.
在庫有り
2枚組CD
★ジャズの名盤のオーディオファイル盤の決定版! オリジナル・アナログ・テープからスターリング・サウンドのライアン・K・スミスがマスタリング。QPR社で180グラムのレコードにプレス。高品質なストートン・プリンティングのゲイトフォールド・チップオン・ジャケットに収録。アコースティック・サウンズ社CEOチャド・カセム氏監修のシリーズ。
★同名のイギリス映画のサウンドトラックとして1966年にリリースされた『アルフィ』。
★ケニー・バレル、J.J.ジョンソン、フィル・ウッズなど、ロリンズをサポートするミュージシャンが勢揃いしている。ロリンズは、切れ味鋭くエネルギッシュな演奏、首尾一貫した即興演奏、音楽的テーマのバリエーションを通して、人生の質感を捉えようとしている。「アルフィーのテーマ」とその変奏曲が最も印象に残る一方、「彼はあなたより若い」は後悔の念を含んだ感動的な曲だ。そして、官能的でリラックスした「On Impulse」は、即時性を感じさせる。(新譜インフォより)
Side 1
1.Alfie's Theme
2.He's Younger Than You Are
Side 2
1.Street Runner With Child
2.Transition Theme For Minor Blues Or Little Malcolm Loves His Dad
3.On Impulse
4.Alfie's Theme Differently
Sonny Rollins (tenor saxophone)
Oliver Nelson (conduct)
Kenny Burrell (guitar)
Phil Woods (alto saxophone)
J.J. Johnson (trombone)
Jimmy Cleveland (trombone)
Danny Bank (bariton saxophone)
Roger Kellaway (piano)
Walter Booker (bass)
Frankie Dunlop (drums)
1966年1月26日 NJ 録音
在庫切れ
可能な限りお取り寄せいたします
完全限定輸入復刻 180g重量盤(見開き)LP
■厳選されたジャズ・スタンダードに、バルト・タレンスケーンの作品を4曲、ヨースト・ズーテマンの作品を1曲加えて贈るギター・トリオ・アルバム『スタンダード ― ノー・スタンダード』。ギター、ダブル・ベース、ドラムスの強力なコラボレーションで、伝統を尊重しながらもその限界を押し拡げ、即興のスリルと創造の自由を体現。ジャズの歴史への敬意と新鮮で現代的なアプローチの間で巧みにバランスを取ったアルバムです。(新譜インフォより)
1. Alone Together
2. Laa Dee Da
3. A Flower Is a Lovesome Thing
4. Triste
5. The Secret Of Chambers
6. Lotus Blossom
7. I’m Old Fashioned
8. The Incrowd
9. Lush Life
10. Suspect Morein
11. Cherokee
12. 7757
Joost Zoeteman - Guitar,
Bart Tarenskeen - Double bass,
Wim de Vries - Drums
※録音:2024年10月、ドイツ
こちらで試聴が出来ます。
在庫有り
スリーブケース仕様CD
★豊かなキャリアの中でリー・コニッツ、メル・トーメ、ベニー・ゴルソン、ジェイムズ・ムーディー、ハーブ・ゲラー他、数々のビッグ・ネーム達と共演を重ねてきた、現在は米オレゴン州ポートランドを主たる拠点として(アリゾナ方面の人脈ともゆかりあり?)活動している、カナダ出身と思しきヴェテラン・ベーシスト:トム・ウェイクリングの、最近レギュラー的に率いているトランペット入りカルテットによる米アリゾナ州スコッツデールでのライヴ編。
★人肌の温もりとコク深い旨味に溢れ、勢いよく鋭敏に飛び出すドライヴ力も満点な肉太重厚ベースの、懐広げで包容力を多分に感じさせるウネり波打ち躍動が、他のメンバーに背後から頼もしく発破をかける風な、パワフルにして和やかさあるダイナミック・スイングぶりで全体をシャキシャキとリードする中、"ハード・バップの化身"然とした華やかなトランペットや、アーシー&スクエアーなカッチリした堅牢げピアノらがきららかに見せ場を飾り、精確律動的でいて変幻に意表を衝くことも忘れない芸達者なドラムも、ベースと上手くシンクロしつつグルーヴ感を高めた、全編モダン・ジャズ黄金時代を思わせる単純明快ストレートアヘッド・ジャズの鑑たる順風満帆の進撃が続いて、スカッと爽やかに胸躍らせる会心打内容。
★歌心とスイング感に潔く重点を絞り、巧まずしてブルース・センスやバピッシュ魂も豊富に備わった、徹頭徹尾伝統志向・娯楽活劇指向なワンホーン・ハード・バップの理想形とも云うべき歯切れよく風通しもよさげで開放感ある、そして気さくそうな人情味に富んだメロディック奏演が溌溂&和気あいあいと愉しげに、かつ終始鮮明な輪郭をもって展開してゆき、随所でリーダー:ウェイクリング(b)のソロもフィーチュアされるが、そのプレイはハートウォーミング&スピリチュアルで雄弁なれど決して饒舌になることなく引き際・節度をわきまえた適度に控えめなところがまた好もしく(とは云えバッキング時でもその存在感は結構芳醇に際立っている)、フロントではカーダー(tp,flh)やヴェルサーチ(p)、の血気盛んそうな獅子連がホットでイナセなアドリブ・リレーを演じて、清々しく昂揚させてくれる。
★カーダー(tp,flh)の、一座の花形役に相応しく眩いばかりの輝かしいスター性と吟醸的バップ精神をみなぎらせた晴れ晴れと大きく歌い、おおらかに躍動する粋な勇み肌の闊達ブロウが、吹き抜ける青嵐の如く映え渡っていて先ずは何より出色で、かたやヴェルサーチ(p)の、スマート&ジェントルに力は八分目で堅実な立ち居振る舞いを見せるもそのうち手癖が出て熱い"ファンキー大会"になってしまう、辺りのちょっと職人気質っぽい芸風もこれまたナイスな好感度(両者ともアリゾナ州のローカル・シーンで活動している模様だが、各々立派に華を成しきっているところ、場は地方であれそういう宝石の転がり様にアメリカ・ジャズ界の層の厚さを実感させられる次第)。
★このマイナー録音を堂々アルバム化したコリー・ウィーズはさすが偉い(肝の据わった見事な決断力・揺るがぬ信念にウナります)。
01. Swingin' At The Haven
02. Menina Flor
03. Out Of The Past
04. Mambo Inn
05. Lotus Blossom (Strayhorn)
06. Lotus Blossom (Dorham)
07. Watergate Blues
08. The Man I Love
09. Angelica/Purple Gazelle
10. Evidence
Jason Carder (trumpet except 02, 05, 09) (flugelhorn on 02, 05, 09)
Angelo Versace (piano)
Tom Wakeling (double bass)
Dom Moio (drums)
2024年2月25日米アリゾナ州スコットデイル=スコッツデールのRavenscroft Centerでのライヴ録音
レーベル:Cellar Live
在庫切れ
可能な限りお取り寄せ致します
輸入盤・見開き紙ジャケット仕様CD
West By Northwest Tom Wakeling
★19歳で渡米して以来、NY主流派シーン第一線で活躍、過去20年の間にLineage、Rideau Rouge、Sharp Nine、Jazz Family、Blau Music、Jazz&People、Fresh Sound New Talentから優れたリーダー・アルバムを次々と発表して人気を得てきた、ロシア(旧ソ連)出身のキャリアあるモダン・アルトサックスの実力者:ドミトーリ・バエヴスキー(バイェフスキー?)(1976年旧ソ連のサンクトペテルブルク=旧レニングラード生まれ)の、今回はピーター・バーンスタイン(g)をフィーチュアしたカルテット基本での一編。
★キュッと締まっていながら引き摺るような独特の掠れ感やスモーキーさを垣間見せるところもある、基本は清澄で精悍そうな背筋の伸びた歯切れのいい鮮明トーンのアルトが、バップ・アルトの正統らしいダイナミックでブルース色も濃い哀愁アクション風の敏活滑脱ブロウを軽やかに綴って、小粋で渋く余情にも富んだ中々風流な魅力を揮い、また、キレと潤いが一体化した音色もおいしさ抜群にダウン・トゥ・アースな吟醸ソウル並びに寛ぎムード満点のメロウ・グルーヴィー・プレイで的確なる合いの手を入れるギターの、流麗でいて何げに芸の細かい相棒ぶりも懐の広い妙味を放った、加えてベース&ドラムのノリとスリルのツボをキッチリ押さえた重厚感あるサポートも鉄板たる頼もしいところを見せて、清々しくもコクのある人情娯楽的ハード・バップの王道世界をノリよくウォームに愉しませる快投内容。
★唄心、スイング感、ブルース・フィーリング、バップ・スピリットを徹底重視した、明快で親しみやすくもちょっと燻し銀的な侘び寂感・煤け感の仄めく含蓄あるメロディック・バピッシュ奏演が、溌溂さと粛然さの入り混じった調子で確固と推し進められてゆき、ひたすら摑みのいいシンプル・ストレート&デリシャスな道程が続く中で、ブルース&バップの権化然としたバーンスタイン(g)の超芳醇な活躍もこってり際立つ一方、これに一歩も引けをとらず堂々と拮抗して主役の座を結構軽々と守りきるバエヴスキー(as)のアドリブ奮戦が、吹き抜ける青嵐の如く爽やかで瀟洒味溢れる冴えを示して全くゴキゲンだ。
→チャーリー・パーカーを出発点とするバップの基本スタイルを現代流に再創造したとでも云えそうな、マクリーンやウッズ辺りとは趣を異としキャノンボールからアクを抜いたようでもあるその、ひたすらソウルフルに歌いに歌う晴れ晴れとしたマイルド・テイスティーな吹鳴のあり様は、時折テナーと聞き違えるほど重低音の効いたサウンドそのものの安定感(バラード等のスローリーな場面ではベン・ウェブスターやレスター・ヤングの奏法をアルト向けに応用した風なアプローチも垣間見せる)とも相まって、滅法イナセでハートウォーミングこの上ないアジな本領を発揮しており卓抜で、かたやバーンスタイン(g)の、マイペースを保ちつつバエヴスキーを細かに盛り立てることも決して忘れない、どこまでもアーシー・ブルージーでテンダネスとリラクゼーションに満ちた醸熟の旨口節がまた、さすが幽玄深く豊作ぶりを見せていて素晴らしい。
01. Out Of The Past 5:33 (as & g duo)
02. Matador 4:16
03. Gloomy Sunday 5:50
04. Mount Harissa 5:21
05. Roller Coaster 6:50
06. The Sun Died 5:39
07. A Sentimental Blues 5:34
08. Will You Still Be Mine? 6:41
09. Eclypso 6:26
10. Would You? 4:20
11. Autumn Nocturne 4:29 (as & g duo)
Dmitry Baevsky (alto saxophone)
Peter Bernstein (guitar)
David Wong (bass except 01,11)
Jason Brown (drums except 01,11)
2024年1月10日米ニュージャージー州パラマスのTrading 8s Studio録音
2025年スペイン作品
レーベル:Fresh Sound New Talent
在庫切れ
可能な限りお取り寄せ致します
デジパック仕様CD
バンクーバーで最も優れた4人のピアニスト、1人の素晴らしいシンガー、そして1人の素晴らしい若手ミュージシャンをベンジャミン・シガーソンが集結させ、明快でリラックスできるコンポジション書き上げ演奏。明日への希望を想起させてくれるポジティブなアプローチが得難い魅力になっている。
1. The Forest for the Trees
2. Million-Acre Matchbox
3. Bleeding Ice
4. Rocky Mountain Black Lung
5. April Flowers
6. Gentle Snowfal
7. Sunsetters
8. Such Loveliness
9. Where to Go
10. A Sky More Blue
11. Evergreens
12. Ocean Walk
Benjamin Sigerson - piano
Chris Sigerson - fender rhodes
Sharon Minemoto - wurlitzer
Chris Gestrin - organ
Tilden Webb - synthesizer
Steve Maddock - vocals
Recorded at Public Alley 421 in Coquitam,B.C.on July 5th,6th,&7th,2023
Recorded ,mixed and mastered by Chris Gestrin
Produced by Benjamin Sigerson & Chris Gestrin
■2024年作品
在庫切れ
可能な限りお取り寄せ致します
見開き紙ジャケット仕様CD
★当初はシカゴで、その後2013年4月からはNYシーンで活躍し、過去OA2やOrigin、Meetinghouse、MaxJazz、Cellar Liveよりの諸作や自主製作盤などで確かな支持を得てきた、キャリアある正統派ピアニスト:ベン・ペイターソン(1982年米ペンシルヴェニア州フィラデルフィア生まれ)の、ベース&ドラムとのシンプルなピアノ・トリオによる一編。
★歯切れよくコツンと角張った鳴り様を呈す、小石を転がすような芯にブレなきソリッド・タッチのピアノが、伝統的バップ・イディオムに則ったハード&スクエアーな殺陣の型っぽい力学フレージングやアーシー&ファンキーなブルース色濃い粋渋節を先ずは根幹とし、時折転回としてモードの語法をあくまでスマートな洗練さを担保する形で活用した歌謡的リリカル・フレーズも織り交ぜる、といった風な、トータルなアウトラインとしては至ってオーソドックスなハード・バップ・ピアノの典型らしい、陰影にも富んだ硬派筋のメロディック・スインギー・プレイを敏活かつ流麗に綴って、ちょっと燻し銀的吟醸感あるアジな魅力を放ち、ベース&ドラムの堅実にして芸の細かいサポートも安定したノリと適度なスリルを的確に齎した、全編旨口バピッシュ・ピアノ・トリオの見本のような決して本道を外れぬ快演が続いて、ハートフル&テイスティーに小気味よい道程を愉しませ、ホッと一息つかせる安心内容。
★歌心とスイング感にポイントを絞り、ブルース・フィーリングやバップ・スピリットも自ずと豊富に有した、どこを切っても「ハード・バップらしいハード・バップ」に徹してのキレのある快進撃が展開してゆき、マイナー(b)やシーバー(ds)の出しゃばらずしっかりと屋台骨を支え、百発百中の援護射撃を見せるバックアップぶりも頼もしく光る中で、ペイターソン(p)の、徹頭徹尾明快でシンプル・ストレートな人情娯楽体質のウォーム&デリシャス街道を貫いた、雄々しくも洒脱さ溢れるアドリブ妙技が重みと軽みを併せ持った何ともイキでイナセな冴えを、キレを見せて全く鮮やか、全くゴキゲンだ。
→冒頭こそ幾分モード色を加えたジェントルなロマンティストぶりを発揮して以前とは芸風が変わったのかとも思わせるが、実のところそんなことはなくて、その後は、パウエルやB・ハリス辺りの流れを汲みつつそれをちょっとソフト化した感じなバップ・ピアノの真髄スタイルを変らず基軸に据え、味つけとしてR・ガーランドやO・ピーターソンにも通じる寛ぎ小唄的ファンキー・アプローチを潤沢に盛り込んでゆく、という、そうした弾鳴には、はや熟成感さえ漂うシブめソウルフル・バピッシュ・ピアノの理想形が揺るぎなく確固・堂々と示されていて絶品。
01. Cookin' In The Couve
02. Chitlins Con Carne
03. North Pond Stroll
04. 'Tis Autumn
05. This Here
06. Digging Around
07. Chicken 'N Dumplins
08. Up The Exchange
09. Quel Temps Fait Il A Paris
10. Morning Perusal
Ben Paterson (piano)
Neal Miner (bass)
Aaron Seeber (drums)
Executive Producer: Cory Weeds
Produced by Ben Paterson and Cory Weeds
Recorded at Monarch Studios, Vancouver, BC, April 21, 2024
Engineered by Sheldon Zaharko
Mixed and mastered by Shawn Pierce
Photography by Diane Smithers
Design and layout by Tilda Hedwig
2024年4月21日カナダ-ブリティッシュ・コロンビア州ヴァンクーヴァーのMonarch Studios録音
2024年カナダ作品
レーベル:Cellar Music (Cellar Live)
在庫切れ
可能な限りお取り寄せ致します
見開き紙ジャケット仕様CD
★ジャズ・アナログ・レジェンダリー・コレクション第9弾!
※限定枚数に達しました時点で販売終了。
★第9弾は1963年のマイルス・デイビスのメンバー入れ替わり時期に録音された2つのグループによる演奏が楽しめるアルバム、オランダが世界に誇る名ピアニスト、ルイス・ヴァン・ダイクのポップ・チューンとジャズ・スタンダードを網羅した作品そしてギル・エヴァンス、レイ・チャールズ、デューク・エリントン等のオーケストラで活動した職人肌のトランペッター、ジョニー・コールズの真髄を伝えるアルバム。
(メーカー・インフォ)
【A面】
1.ベイズン・ストリート・ブルース
2.セヴン・ステップス・トゥ・ヘヴン
3.アイ・フォール・イン・ラヴ・トゥー・イージリィ
【B面】
1.ソー・ニアー、ソー・ファー
2.家へおいでよ
3.ジョシュア
パーソネル:
A2,B1,B3
マイルス・デイビス(tp)、ジョージ・コールマン(ts)、ハービー・ハンコック(p)、ロン・カーター(b)、トニー・ウィリアムス(ds)1963年5月14日ニューヨーク録音
A1,3,B2
マイルス・デイビス(tp)、ジョージ・コールマン(ts)、ヴィクター・フェルドマン(p)、ロン・カーター(b)、フランク・バトラー(ds)1963年4月16日ロサンゼルス録音
【完全生産限定盤】
★STEREO
★オリジナル盤仕様(可能な限り忠実に再現)
★A式ジャケット
★180グラム重量盤
★国内カッティング、ソニー・プレス
★日本独自企画★岡崎正通/塙耕記 監修
★オリジナル英文ライナー[レナード・フェザー]対訳付
※限定枚数に達しました時点で販売終了。
在庫有り
完全限定180グラム重量盤LP
★1962年にリバーサイド・レコードからリリースされた、キャノンボール・アダレイの名演を収録したライブ音源『Introducing Wayne Shorter』が180g重量盤/限定盤にてリイシュー。
★今作『Introducing Wayne Shorter』は、1962年にサンフランシスコのジャズ・ワークショップで録音されたもの。ユセフ・ラティーフと実弟であるナット・アダレイの3管編成セクステットで、乗りの良いファンキーなハードバップナンバー「Jessica’s Day」や「The Jive Samba」など名曲を多数収録。
SIDE A
1 An opening comment by Cannonball 0:52
2 PRIMITIVO (Cannonball Adderley) 9:14
3 JESSICA’S DAY (Quincy Jones) 6:30
4 MARNEY (Donald Byrd) 6:53
SIDE B
1 Another few words… 0:27
2 THE JIVE SAMBA (Nat Adderley) 11:02
3 LILLIE (Sam Jones) 4:44
4 MELLOW BRUNO (Yusef Lateef ) 6:00
5 Time to go now –really! 0:36
メンバー:
CANNONBALL ADDERLEY (alto saxophone)
NAT ADDERLEY (cornet)
YUSEF LATEEF (tenor saxophone,flute & oboe)
JOE ZAWINUL (piano)
SAM JONES (bas)
LOUIS HAYES (ds)
Recorded live at the Jazz Workshop, San Francisco, September 22 (tracks B2 & B5 only) & September 23, 1962.
All original sessions produced by Orrin Keepnews.
在庫有り
完全限定輸入復刻 180g重量盤LP
★「福居良の演奏をもっと聴きたい」。世界中のリスナーの夢が、ここに現実のものとなった。<スローボート>とともに歩んだ福居の、円熟の魅力に満ちた圧巻のライヴ。
★望外の喜びとはまさにこのことだろう。福居良の“新作”の登場である。録音は2004年6月26日。福居が主宰し、活動の拠点としたジャズ・ライヴ・ハウス<スローボート>の9周年を記念したライヴの実況録音である。メンバーは、福居、坂井紅介(ベース)、江藤良人(ドラム)のトリオ。
★このとき福居は56歳。演奏は力強くスケールが大きく、それでいて繊細さと鋭利さもある。気力、体力、技術などのバランスでいえば、まさに円熟期に差し掛かっていた頃である。敬愛するフィニアス・ニューボーン・ジュニアやトミー・フラナガンを重厚かつ艶やかに紡ぎ、若き日に傾倒したウェイン・ショーターをスリリングに弾(はじ)く。この時期の福居の充実を映した圧巻の演奏である。
★1995年6月に開店した<スローボート>は今年で30周年を迎える。
text by 尾川雄介 (UNIVERSOUNDS / DEEP JAZZ REALITY)
Side A
1. Eclypso (Tommy Flanagan)
2. Relaxin' at Camarillo (Charlie Parker)
Side B
1. Come Sunday (Duke Ellington)
2. Cookin' at the Continental (Horace Silver)
Side C
1. Stella by Starlight (Victor Young)
Side D
1. Juju (Wayne Shorter)
2. Harlem Blues (Phineas Newborn Jr.)
福居 良(piano)
坂井 紅介(bass)
江藤 良人(drums)
2004年6月26日録音
御予約商品
限定盤2枚組LP
2025年6月4日発売予定 受注締切 :2025年3月27日
★伝説のサックス奏者タビー・ヘイズ・クインテットが1962年7月にアンティーブ・ジャズ・フェスティバルで行った未発表ライブ音源が登場。
★トランペット奏者のジミー・デューカー、ピアニストのゴードン・ベック、ベーシストのフレディ・ローガン、ドラマーのアラン・ガンリーからなるヘイズのバンドは、ジミー・スミス、ディジー・ガレスピー、ファッツ・ドミノといった米国のスターも出演した豪華なフェスティバルのラインナップに英国代表として参加し、絶賛のプレスレビューを得た。
★発掘された鮮明な音質でのラジオ放送テープには、勢いの良いハードバップ・サウンドで、スタンダード曲及び自身のオリジナル曲をクール&メロディアスなアレンジでの演奏が残っていました。
★実際、クインテット結成から6か月、そして彼らのクラシックなフォンタナのアルバム「Late Spot at Scott's」と「Down In The Village」の録音から2か月後、この新たに発見されたコンサート録音は、バンドの最初の創造的ピークに近づいている様子をとらえています。(レーベルインフォ)
1. Introduction 0:46
2. Modes And Blues (Hayes) 16:59
3. Johnny One Note (Rodgers-Hart) 11:58
4. Introduction 1:23
5. Modes And Blues (Hayes) 11:45
6. My Man's Gone Now (Gershwin-Gershwin-Dubose-Heyward) 11:28
7. But Beautiful* (Van Heusen-Burke) 9:39
8. The Late One (Hayes) 9:49
Tubby Hayes (tenor saxophone & vibraphone)
Jimmy Deuchar (trumpet)
Gordon Beck (piano)
Freddy Logan (bass)
Allan Ganley (drums)
*タビー・ヘイズがヴィブラフォンを演奏し、ゴードン・ベックは退席
Tracks 1 to 3 - First night: Wednesday, 18 July 1962
Tracks 4 to 8 - Second night: Thursday, 19 July 1962
御予約商品
CD
入荷予定時期 : 2025年4月下旬 受注締切 :2025年3月18日
※発注先案内の入荷時期を記載しておりますが、入荷時期は予告なく変更になる場合もございます。ご了承くださいませ。
Antibes '62 The Tubby Hayes Quintet
★1979年、トニー・コーとボブ・コーンフォードは、6人編成のジャズ・アンサンブルと弦楽四重奏団という珍しい組み合わせのための作品を作曲。
1. The Buds of Time (Coe) 24:15
2. The Jolly Corner (Coe) 13:22
3. Music For Three* (Coe/Cornford) 11:08
4. The Buds of Time** (1980 version) (Coe) 20:59
*Tony Coe Ensemble
Tony Coe (clarinet,soprano saxophone)
Antony Pay (clarinet)
Geoff Perkins (bass trombone)
Gary Kettel (percussion)
Chris Norton (piano)
Chris Laurence (double bass)
Robert Cornford (piano,conductor)
with
*Delmé String Quartet
Galina Solodchin (violin)
Jeremy Painter (violin)
John Underwood (viola)
Stephen Orton (cello)
※3. Music For Three(Tony Coe, Robert Cornford & Chris Laurence)
※4. The Buds of Time(The Tony Coe Chamber Ensemble)
御予約商品
CD
入荷予定時期 : 2025年4月下旬 受注締切 :2025年3月18日
※発注先案内の入荷時期を記載しておりますが、入荷時期は予告なく変更になる場合もございます。ご了承くださいませ。
The Buds of Time Tony Coe
★かつてはStunt諸作で好評を得、またハンス・ウルリックやシーネ・エイとのコラボでも確たる評判をとってきた、13歳の頃からプロ活動を行なっているデンマークの早熟ヴェテラン・ピアニスト:ヤコブ・クリストファーセン(1967年デンマークのコペンハーゲン生まれ)の、トーマス・フォネスベックらとのトリオによる快調最新作。
★端正で透明感と清涼な潤いに溢れ、繊細でありながら歯切れよい鋭角性や骨太さを垣間見せるところもある、中々表情多彩でニュアンスに富んだ"味"なタッチのピアノが、北欧流抒情派らしいマイルドな吟遊牧歌詩人風のロマンティシズムや唯美傾向であったり、R&Bやゴスペルに通じるコク旨なブルース感覚やグルーヴ・センスであったりの、即ち、人情(派体質)とノリに貫かれたひたすらよく歌うハートウォーミングなメロディック・プレイを流麗かつ愉しげに綴ってスッキリ爽やかに華を成し、第二の主役然と随所に出張ってくるベースの弾力感とウネりに満ちた躍動ぶりもちょっと濃いめの魅力を際立たせ、堅実で安定したドラムのしかしスリリングに意表も衝いてくる機動の様も上手くツボにハマッた、全般に明るく優しいスカンジナヴィアン・リリカル・ハード・バピッシュ・ピアノ・トリオの典型たる至って親しみやすく取っ付きのいい、しかもメロディーの宝庫然とした娯楽的快演が連続して、ノリよくもホッと安らいだ気分で一息つかせてくれるさすが熟練の妙演内容。
★旋律や和声の美と安定律動的ノリのよさを何より重んじ、ブルース・フィーリングやバップ・スピリットも自ずと豊富に有した、晴れやかで風通しよく開放感ある間口の広いエンタテインメント指向の人情肌演奏、が和気溌溂と展開してゆき、フォネスベック(b)&キールベリ(ds)のブレなくも遊撃力あるサポートにガッチリ支えられ、また触発されながら、クリストファーセン(p)の、耽美浪漫詩人であり、しっかりバッパーでありブルースマンでもある(一部ファンク・グルーヴ者の側面もある)、というバランスのとり具合も絶妙な徹頭徹尾分かりやすいまろやかめの歌いっぷり&ノリっぷりが、どこまでも清々しい輝きと旨味を放ってゴキゲンだ。
→北欧派リリシスト〜ロマンティストの本領を発揮したメロウ・テンダーかつフォーキーな大自然を闊歩するが如き牧歌的フレージングや、アメリカン・ブルースを起源とするアーシーでリズミカル・グルーヴィーな吟醸節、バップ・ピアノの基本に立ち返ったような燻し銀の渋味溢れる殺陣イディオム重視型ダイナミック・スウィンギン技など、そのトータルなアウトラインとしては、ヨーロピアン・カラーとアメリカ発オーソドキシーをごくナチュラルに融和させた、しかも一貫して陽気で気さくそうな均衡メリハリ抜群のそうした弾鳴キャラのあり様は、敏活溌溂にして和みと安心感に富み好もしい限り。エレピの併用も幾分ポップな軽涼感(もしくはファンク・テイスト)やソフト・キャッチーさ=気楽な聞きやすさを高めていてナイス。
01. Bargemon
02. A Good Day
03. Hva' Gør Vi Nu, Lille Du
04. Country
05. Long Tail Dexter
06. Land Of Lydia
07. Lost In Rio
08. Excuse My Blues
09. Break Of Dawn
10. Playground
11. Pardon My Friends
12. Armando's Blues
13. Danny Boy (solo piano)
Jacob Christoffersen (piano) (electric piano on 02, 03, 06, 07, 08, 10, 11)
Thomas Fonnesbæk (bass except 13)
Rasmus Kihlberg (drums except 13)
2023年10月18日-19日デンマーク-コペンハーゲンのThe Village Recording録音
2024年デンマーク作品
レーベル:Storyville
御予約商品
輸入盤CD
入荷予定時期:2025年3月下旬 受注締切:2025年2月27日
※発注先案内の入荷時期を記載しておりますが、入荷時期は予告なく変更になる場合もございます。ご了承くださいませ。
★かつては小林陽一のジャパニーズ・ジャズ・メッセンジャーズに加わっていたこともあり、その後米ミシガン州立大学に特待生として留学、以降ミシガン州を拠点にアメリカで演奏活動を続けて来、過去Music Stylistからリーダー・アルバム(渡米前か)を、また松本茜とのデュオ・アルバムをConcept Recordから出して好評を得ていた、若手正統派女性トロンボーン期待の星:治田七海(2001年北海道札幌市生まれ)の、今回は当代モダン・トロンボーンの筆頭巨匠:マイケル・ディーズを迎えた米国の猛者連との強力コンボ(クインテットがメイン)による一編=米Origin作品の日本盤化。
★おぼろに霞むスモーキー感や陰影と濃やかな温もりや端正さを併せ持った何とも味のある音色のトロンボーンが、ひたすらアーシー・バピッシュでメロディックな主流派ジャズの本道を行くリラックスした抒情性満点のプレイを綴って、ハートウォーミング&テイスティーに中々渋い華を成し、これに悠々とバック・ハーモニーをつけ、合いの手を入れる第二のトロンボーンやバリトンも色彩感とコクっぽい旨みを上手く増強、加えてモーダル力学とブルージー・フレイヴァーの塊のようなピアノのダイナミック弾奏もトータル・サウンドの引き締めに一役買ってまた好ましい、全体を通じ徹底してハード・バップらしいハード・バップたる暖かな人情味に富んだ快演が続いて大いにノセ、心地よく和ませる妙演内容。
★歌心とスイング感を変らず第一義とし、伝統的ブルース・フィーリング&バップ・スピリットも殊の外潤沢に備える、そして音空間には絶えずインティメイトな和気やリラクゼーションを底流させた、ノリよく親しみやすいリリカル・バピッシュ演奏がイキイキと愉しげに展開してゆき、雄弁にウネるウィテカー(b)や精確敏速に転げ回るオウェンズ(ds)らの活躍も的確にグルーヴを高める中で、優しさと落ち着き+吟醸感溢れる治田(tb)やどこか飄々とした機智と余裕を感じさせるディーズ(tb)のアドリブ妙技が、実に豊饒なる盛り上がりを見せてゴキゲンだ。
★治田(tb)の、ダウン・トゥ・アースでソウルフルなブルース音楽の本質に迫る黒っぽい芳醇さや、粋でシブいハード・バップ魂をしっかりと有し、そのウォームネス豊かなサウンドからは母性的包容力も滲む、これぞモダン・トロンボーンの鑑然とした結構折り目正しい立ち働きがグルーヴィーかつテンダーな妙味を揮っていて卓抜で、かたやディーズ(tb)の、あくまで主役の治田を立てる幾分控えめな振る舞いの中に、ジャズ・トロンボーンならではの漂いたゆたうが如きユーモラスな"味"を垣間見せる、そうした裕然と構えた泳ぎっぷりもさすがの醸熟感を湛えて絶品(但し、当然ながら両者とも同じ楽器種=トロンボーンをプレイしており、特段ソロ・オーダーが明記されているわけでも左右のチャンネル分けが殊更はっきりしているわけでもないので、正直なところどっちがどっちなのか分からなくなる場面も多分にあります)。トロンボーン2人が概ね安らいだ憩いの趣を醸成する一方で、精悍な凛々しさ演出役を担うデイヴィス(p)の鋭敏ワザも格好のスパイス効果。
01. Girlie's World 5:14 (composed by Renee Rosnes, arranged by Chris Glassman)
02. The Vibe 7:25 (composed by Gregg Hill, arranged by Michael Dease)
03. Algonquin 4:53 (composed by Curtis Fuller, arranged by Chris Glassman)
04. Toshi 6:01 (composed by Nanami Haruta)
05. Sister Rosa 6:49 (composed by Christian McBride, arranged by Chris Glassman)
06. Easy Money 4:12 (composed by Gregg Hill, arranged by Michael Dease)
07. Heartstrings 5:33 (composed by Nanami Haruta) (quartet)
08. How It Goes 6:42 (composed by Michael Dease)
09. Jamerson's Lullaby 7:12 (composed by Rodney Whitaker)
10. Woodpecker 5:25 (composed by Nanami Haruta)
11. Unchained Melody 4:36 (composed by Alex North) (tb-g-b trio)
治田 七海 Nanami Haruta (trombone)
マイケル・ディーズ Michael Dease (trombone on 02, 04, 05, 06, 08, 09, 10) (baritone saxophone on 01, 03)
ザヴィエル・デイヴィス Xavier Davis (piano except 11)
ロドニー・ウイテカー Rodney Whitaker (bass)
ユリシーズ・オウェンズ・ジュニア Ulysses Owens Jr. (drums except 11)
クリス・ミナミ Chris Minami (guitar on 11)
米ミシガン州ランシング=LansingのTroubadour Recording録音
2025年作品
レーベル:Spice of Life(Origin原盤)
※他商品と併せてお買い上げの場合は、送料別価格2,520円になります。
在庫切れ
再入荷予定
国内仕様三つ折り紙ジャケットCD
(Blue Note CLASSIC VINYL SERIES)
★BLUE NOTE RECORDSのBLUE NOTE 80 VINYL REISSUEシリーズが好評を博したことを受けて、ケビン・グレイがオリジナル・テープからマスタリングし、最適なタイミングでプレスしたクラシック・タイトルのオールアナログ180g VINYLプレスの継続を発表。
■2019年のブルーノート80周年を記念して発売された同レーベルの絶賛発売中の「ブルーノート80ヴァイナル・リイシュー・シリーズ」の続編となる「クラシック・`ヴァイナル・リイシュー・シリーズ」。クラシック・シリーズは、ケヴィン・グレイがオリジナル・マスター・テープから直接マスタリングし、ドイツのオプティマル社で製造されたオール・アナログの180gヴァイナル・プレス盤をスタンダード・パッケージに収めたものが再び登場。
★ドラマー、トニー・ウィリアムスはブルーノート・レコードと長く実りある関係を築き、1960年代には10代でハービー・ハンコック『処女航海』、エリック・ドルフィー『アウト・トゥ・ランチ』、アンドリュー・ヒル『ポイント・オブ・デパーチャー』といったポスト・バップの名作に数多く参加:リーダーとして初の冒険的なアルバム『Life Time』(1964年)と『Spring』(1965年)を制作して以来、ブルーノート・レコードと長く実りある関係を築いてきた。1970年代にトニー・ウィリアムス・ライフタイム・バンドでフュージョンを探求したウィリアムスは、1985年にブルーノートに戻り、自分の作曲した曲を演奏する手段として、新しいアコースティック・バンドを結成することを熱望した。 『Foreign Intrigue』は、キャリア後期の6枚の素晴らしいアルバムの最初の作品であり、ウィリアムスはすぐにスタジオに戻り、1986年に傑作『Civilization』を録音した。その時までに、彼の偉大な80年代クインテットのピースはすべて揃い、ドラマーにトランペッターのウォレス・ルーニー、サックス奏者のビリー・ピアース、ピアニストのマルグリュー・ミラー、ベーシストのチャーネット・モフェットが加わった。このアルバムには、"Geo Rose "や "Warrior "を含む8曲のウィリアムスのオリジナルが収録されている。
Side A
1.Geo Rose
2.Warrior
3.Ancient Eyes
4.Soweto Nights
Side B
1.The Slump
2.Civilization
3.Mutants On The Beach
4.Citadel
Tony Williams (ds)
Wallace Roney (tp)
Billy Pierce (sax)
Mulgrew Miller (p)
Charnett Moffett (ds)
■シングルジャケット仕様
■STEREO
■オリジナル・アナログ・マスターテープ使用
■ケヴィン・グレイによるマスタリング
■180g重量盤LP
御予約商品
限定180g重量盤LP
入荷予定時期 : 2025年4月中旬〜下旬 受注締切 :2025年3月16日
※発注先案内の入荷時期を記載しておりますが、入荷時期は予告なく変更になる場合もございます。ご了承くださいませ。
大友良英の新プロジェクト Old and New Dreams始動 第二章となる 「破」 は、銀巴里以来60年ぶりとなる山下洋輔(p)と山崎比呂志(ds)の邂逅を刻印する
フリージャズの枠に留まることなく、映画や演劇、テレビからコマーシャルまで、世界中で縦横無尽に活躍するギタリスト/作曲家の大友良英。彼が10代の頃からずっと「コア」であり続けた新宿ピットインにおいて2024年12月27日の昼/夜に収録されたライブ盤は、大友自身のキャリアにおける「マイルストーン」であるとともに、日本のジャズ・シーンの過去?現在?未来までを一気通貫に凝縮した濃密なドキュメンタリーでもある。能(舞楽)の本質的概念である「序」「破」のタイトルを付したこの先、大友によってどんな風景が創造されていくのか―
01.Lonely Woman(Ornette Coleman)?Flutter(Otomo Yoshihide)
02.Improvisation#5(Otomo Yoshihide / Yosuke Yamashita / Hiroshi Yamazaki)
03.Duo Improvisation(Yosuke Yamashita / Hiroshi Yamazaki)
04.the sky was so beautiful... Wed. Nov.18th 2022(Otomo Yoshihide)
05.Ghosts(Albert Ayler)
大友良英(ギター)
山下洋輔(ピアノ)
山崎比呂志(ドラムス、パーカッション)
2024年12月27日新宿ピットイン夜の部ライブレコーディング
御予約商品
紙ジャケット仕様CD
2025年4月16日発売予定 受注締切 :2025年3月14日
大友良英の新プロジェクト Old and New Dreams始動 対となる同時リリースの幕開け「序」は、須川崇志(b)×石若駿(ds)との世代を超えた即興セッションから生まれた、フリージャズの新たな胎動
フリージャズの枠に留まることなく、映画や演劇、テレビからコマーシャルまで、世界中で縦横無尽に活躍するギタリスト/作曲家の大友良英。彼が10代の頃からずっと「コア」であり続けた新宿ピットインにおいて2024年12月27日の昼/夜に収録されたライブ盤は、大友自身のキャリアにおける「マイルストーン」であるとともに、日本のジャズ・シーンの過去?現在?未来までを一気通貫に凝縮した濃密なドキュメンタリーでもある。能(舞楽)の本質的概念である「序」「破」のタイトルを付したこの即興プロジェクト、大友の手によって今後どんな風景が創造されていくのか
01.Lonely Woman(Ornette Coleman)
02.Improvisation#1(Otomo Yoshihide / Takashi Sugawa / Shun Ishiwaka)
03.Improvisation#2(Otomo Yoshihide / Takashi Sugawa / Shun Ishiwaka)
04.Improvisation#3(Otomo Yoshihide / Takashi Sugawa / Shun Ishiwaka)
05.Improvisation#4(Otomo Yoshihide / Takashi Sugawa / Shun Ishiwaka)
06.Ghosts(Albert Ayler)
07.the sky was so beautiful... Wed. Nov.18th 2022(Otomo Yoshihide)
大友良英(ギター)
須川崇志(ベース、チェロ)
石若駿(ドラムス)
2024年12月27日新宿ピットイン昼の部ライブレコーディング
御予約商品
紙ジャケット仕様CD
2025年4月16日発売予定 受注締切 :2025年3月14日
★“モーター・シティ”デトロイトにゆかりのある若手モダン・ジャズメンが集まった痛快な一枚。ドナルド・バードがワン・ホーン編成で演じるバラードから、バード〜ペッパー・アダムス〜ケニー・バレルが熱演するハード・バップ・チューンまで多彩な楽曲を収録。(メーカーインフォ)
1. スターダスト
2. フィルソン
3. トリオ
4. リベッチオ
5. ビッティ・ディッティ
ドナルド・バード(trumpet)
ペッパー・アダムス(briton saxophone)
ケニー・バレル(guitar)
トミー・フラナガン(piano)
ポール・チェンバース(bass)
ルイ・ヘイズ(drums)
1960年 NY 録音
解説:原田和典
*2024年最新リマスター
在庫切れ
可能な限りお取り寄せいたします
CD
★【プレスティッジRVGリマスター超限定アンコール・プレス 】
●名盤『グルーヴィー』と同セッションの2曲を含むセカンド・リーダー作。メロディアスでスウィンギーなガーランド節が全編に詰め込まれている。
1. プリーズ・センド・ミー・サムワン・トゥ・ラヴ
2. サヴォイでストンプ
3. ザ・ヴェリー・ソート・オブ・ユー
4. オールモスト・ライク・ビーイング・イン・ラヴ
5. イフ・アイ・ワー・ア・ベル
6. アイ・ノウ・ホワイ
7. 捧ぐるは愛のみ
8. バット・ノット・フォー・ミー
〈パーソネル〉
レッド・ガーランド(piano)
ポール・チェンバース(bass)
アート・テイラー(drums)
1956年12月14日,1957年3月22日、ニュージャージー、ヴァン・ゲルダ―・スタジオにて録音
※超限定アンコール・プレスCDです。
※限定枚数に達しました時点で販売終了。
在庫有り
CD
↓下の画像をクリックしてリリース・タイトルをチェック!
★甘いマスクとソフトなヴォーカル&トランペットで人気のチェット・ベイカーが1986年に初来日時に行ったジャパン・ツアーの音源と、翌1987年に再来日し結果最後の日本公演となったツアーの音源をリリースするチェット・ベイカー・ライヴ・イン・ジャパン。
★第一弾は初来日の1986年3月18日に宮城県仙台市で行われたライヴをVOL.1。(VOL.2の発売予定もございます。)全てのチェット・ベイカー・ファンに贈る、最大の未発表音源シリーズ!
1.イフ・アイ・シュッド・ルーズ・ユー
2.ブロークン・ウィング
3.バット・ノット・フォー・ミー
4.ラウンド・ミッドナイト
チェット・ベイカー Chet Baker(trumpet,vocal)
ミシェル・グレイユ Michel Graillier(piano)
リカルド・デル・フラ Ricardo Del Fra(bass)
ジョン・エンゲルス John Engels(drums)
1986年3月18日 仙台電力ホール(宮城県)で収録
※2025年2月28日までの期間限定価格設定商品です。
限定枚数に達しました時点で販売終了。
※カードカレンダーの特典ございます。
限定数に達しました時点で終了
在庫有り
CD
★先年の第1作「Blaque Dawn」も好評だった、首都圏シーンで精力的に活躍し多忙を極める若手敏腕ドラマー:中村海斗(2001年アメリカ-ニューヨーク市生まれ、1歳で栃木県栃木市に移住、小学1年生から群馬県太田市で育ち、その後奨学金を得て2020年より米バークリー音大に学ぶ)の、本盤は、前作から続投のアルトサックス佐々木梨子を中心にピアノ布施音人、ベース高橋陸を迎えた新カルテットに、全9曲中6曲でギター加藤一平が加わるという、5人体制を基本とした、今回は完全セルフ・プロデュース=自主製作の気合漲るセカンド・アルバム=自作曲集。
★烈しく荒々しくスケールもデカく敏速な攻勢をカマしてくるドラムの手数も多い遊撃にビシバシ煽られ、触発されながら、アグレッシヴにパッションを叩きつけてくるようでありクールに醒めた一面もある奔放なアルトサックスや、コンテンポラリーな正統ジャズのスタイルとノイズやアンビエントの要素を混合しつつ暗躍するギター、モーダル・バピッシュなダイナミズム傾向とフューチャー系っぽいミステリアスな思索性を自然に並立させたピアノ、らが各々精悍でカラフルな見せ場を繋ぎ、コク深くウネるドライヴ感に満ちたベースの躍動もバッチリ旨味を加えた、そして何より後方で彼らをバックアップするも隙あらばいきなり噛みついてきそうでもあるドラムの舵取りが滅法スリリング&グルーヴィーに座長たる魅力を際立たせ、今日流リアル・ジャズのこれぞ真髄然としたフレッシュなアクティヴ音世界を歯切れよくノリよく愉しませる会心打内容。
★イマドキらしいリズミカル・ビートに乗せた、哀愁滲む歌心とブルース・フィーリング溢れる実に瑞々しいリリカル・アクション・タイプの行き方が溌溂と続き、曲想的にも演奏姿勢の面でも苦味走ったシリアスな風趣が一定程度保たれるピリッとした道程の中で、中村(ds)の、4ビート時にはトニー・ウィリアムスを思わせるところもあったりする自在で多角的な雄弁闊達げアタック!に上手く刺激され、ノセられる恰好で、佐々木(as)を始めとする銘々の腰を据えて伸びやかに舞い躍るアドリブ奮戦が、張り詰めた中にも美味さ一杯の盛り上がりを、キレを見せて壮快だ。
★一座の花形役を担う佐々木(as)の、ここでは、スティーヴ・コールマンやグレッグ・オズビーらの成果を踏まえた上でそれを幾分かホットなエネルギッシュ方向へシフトさせた感じの(しかし絶えず抑制も利かせた)グルーミー・ダイナミック・ブロウが、恐らくは中村の意図する"アコースティックなフューチャー・ファンク"的楽想ともピタリとマッチして凛々しく華を成している(バラードでの独自のクーリッシュ&センシティヴな仄暗い浪漫描写がまた幽玄豊かで絶品)他、加藤(g)の現代ギターのオーソドキシーと幻覚トリップ的な音響派カラーを交錯させた立ち働きが上手い掻き回し効果を齎し、またメンバー中最もカタギのハード・バッパー体質が強いと思われる(それでいて一部ではクラシックや現代音楽に寄った荘厳なアプローチも垣間見せる)布施(p)の基本はハンコック型の力学的プレイもテイスティーに妙味を放っていたりと、個人プレーの上でもアジな聴きどころが目白押し。
1. Endless Spring Vacation
2. Withdraw
3. バルバロ
4. Little Warm Winter
5. Part 1. Hometown
6. Part 2. Unpredictable Inevitability
7. Part 3. Dada's Hands
8. Part 4. Memorial Days
9. Part 5. <(%9 2(<8%¥%××〒6
佐々木 梨子 Riko Sasaki (alto saxophone)
加藤 一平 Ippei Kato (guitar on 1, 2, 3, 7, 8, 9)
布施 音人 Otohito Fuse (piano)
高橋 陸 Riku Takahashi (bass)
中村 海斗 Kaito Nakamura (drums, composition)
2025年日本作品
レーベル:自主製作(Mid Village Records)
在庫有り
国内自主製作 デジパック仕様CD
実力派テナーサックス奏者森田修史がお送りするオリジナル曲集!
東京を中心に活躍するテナーサックス奏者、森田修史による全曲オリジナル曲による意欲作。 サイドメンバーには東京を代表する若手~中堅を揃え、現在進行形のフレッシュなジャズをお楽しみいただけます!
1.とまらない夜
2.Anticipation
3.Hugh's Sketchbook
4.Into the forest
5.Judgement
6.アサギマダラ
7.Losstime
8.まだ降らない
9.そこから先の話
10.See you on the other side
11.中央高速アイスバーン
12.2003年のバラード(CD版のみのボーナストラック)
森田修史(ts)
魚返明未(p).2.3.4.5.6.11
小沢咲希(p)7.8.12
吉澤はじめ(p) 9.10
岩見継吾(b)、
高橋陸(b)2.4.6
冨樫マコト(b) 7.12
水谷浩章(b) 8.9.10
小松伸之(d)1.3.5.11
中村海斗(d)2.4.6.7.8.9.10.12
野村美空 (vo 9)
森田秀一 (Recording & Mixing)
Dave Darlington (Mastering)
2023年8月東京 ReBorn Wood Studioで録音
在庫切れ
可能な限りお取り寄せ致します
デジパック仕様CD
★【特集】特集マイ・ベスト・ジャズ・アルバム 2024
★【マイ・ベスト・ジャズ・アルバム 2024】
★毎年恒例の人気企画! 2024年のベスト・ジャズ・アルバムを挙げていただく大アンケートに、第19回ジャズオーディオ・ディスク大賞2024発表! お気に入りの一枚が見つかりますように、ご購入の一助に今年もぜひ!
【カラーページ】
第19回ジャズオーディオ・ディスク大賞2024/マイ・ベスト・ジャズ・アルバム2024/JAZZ GIANTS 「CECIL TAYLOR UNIT」:中平穂積
【特集読物】
◆第19回ジャズオーディオ・ディスク大賞2024/巻頭言:後藤誠一 インスト部門・ヴォーカル部門他 発表
選考委員:後藤誠一(選考委員長)/後藤啓太/白澤茂稔/Suzuck/寺島靖国/林正儀/日比野真/平井清貴/藤田嘉明/柳本信一
◆ジャズオーディオ・ディスク大賞2024 帰ってきた新春座談会!!
出席者:後藤誠一/後藤啓太/白澤茂稔/寺島靖国/平井清貴/藤田嘉明/柳本信一
◆マイ・ベスト・ジャズ・アルバム2024
CD・LP販売店、ライター、コレクター、ジャズ喫茶店主、本誌読者による大アンケート
アンケートにご回答いただいた方がた
[新譜 (主にCD) 販売店編]
福岡キャットフィッシュレコード:深堀清次・森剛志/京都JEUGIA[Basic.]:飯野英紀/タワーレコード渋谷店:松本健太/ディスクユニオン吉祥寺ジャズ館:山田竜輝/ディスクユニオン横浜関内ジャズ館:久保田旭彦/ディスクユニオン JazzTOKYO:羽根智敬/広島VENTO AZUL:早川公規
[ライター編]
相澤榮/伊佐津和朗/稲岡邦彌/井上雅一/岩崎貴行/太田AHAHA雅文/大塚広子/小山智和/神尾孝弥/ガモウユウイチ/川島育郎/川村文久/草野信之/楠瀨克昌/久保道也/小島良太/後藤啓太/佐藤伸行/志保澤留里子/白澤茂稔/鈴木りゅうた/Suzuck/関口滋子/関口 将/高井信成/高木信哉/高田敬三/高野雲/豊嶋淳志/バディ・みなみやま/日比野幸恵/日比野 真/広田好男/冨士孔太/細田成嗣/まつもとたくお/村井康司/茂木亮/山本弘市/横井一江/吉澤審一/和田知行
[アナログ盤販売店編]
横浜ビッグ・ビート・レコード:門東/Face Records MIYASHITA PARK:小田桐潤/Face Records ONLINE SHOP:福田俊一
[読者編]読者17名のみなさん
【特集以外】
《インタビュー》
◆栗林すみれ、藤本一馬、須川崇志 取材:星向紀
日本ジャズ界屈指の個性が生み出す無二のヒストリー『Tides of Blue』リリース
◆Yas Ishibashi 取材:高田敬三
渡米48年母への恩返し スタンダード集『Reminiscence (追憶)』リリース
◆ヤコブ・ブロ 取材:豊嶋淳志(jazzProbe)
普遍的な音楽愛を記録したドキュメンタリー映画『Music For Black Pigeons』に迫る
◆JAZZ FROM THE WEST #66 取材:太田"AHAHA"雅文
マルチ・ホーンプレイヤー、ダニー・ヒーリー(cl,sax)に聞く
Enjoy! Jazz Live
◆ジョイア
◆トリオ・ナトゥレーザ+
◆アキ・リッサネン&笛吹かな
◆佐瀬悠輔×小金丸慧/Rico Yuzen
◆テディ金城音楽事務所創立51周年特別企画 2024 THE JAZZ FESTIVAL IN KAGOSHIMA
【連載など】
◆藤岡靖洋の海外探訪紀「New York編 後篇」:藤岡靖洋
◆新・今すぐ聴きたい!ネット配信でジャズ 第3回:日比野真
ポーランド、米国、デンマーク、上海、チェコから
◆北都市の猫たち The CATS in North City Vol.99「風間景太(ds)」:山本弘市
◆日常茶飯エッセイ ジャズと暮らす 第83回「ライヴ盤の聴衆」:ラズウェル細木
◆女が聴くジャズのひとつやふたつ 第95回「乙丸のひと」:豊田葵
◆シネマに行こうよ 第168回「マイ・ベスト・ムービー2024」:宮本洋通
◆OTHER ASPECTS Vol.72「ブラック・ジャズ」:井上和洋
◆ライナーノーツの誘惑 第35回「サンタナとの深い絆が感じられるライナーノーツ」:シュート・アロー ※
◆北欧ジャズ通信 第5回「北欧ジャズ・ベストアルバム2024」:豊嶋淳志(jazzProbe)
◆K-POP番長の「JAZZも韓流!?」Vol.83「Jiyul」:まつもとたくお
◆Slow Swingin’第20回「“Prisoner of Love”のお話」:後藤誠一
◆ジャズオーディオ・ディスクのおススメCD聴かなきゃソン盤 第82回:後藤誠一/藤田嘉明
【DISC REVIEW】
◆MOONKS selection 解説:小山智和/白澤茂稔
◆新譜紹介 解説:小針俊郎/村井康司/Suzuck/高木信哉
◆Disc紹介
ほか
※シュート・アロー氏の「ライナーノーツの誘惑」は紙版のみの掲載です。デジタル版の掲載はあり
ません。
在庫有り
隔月刊ジャズ雑誌
★古くから海外ミュージシャンの招聘やレコードの輸入に熱心だった日本は世界有数のジャズ大国であり、ジャズマンたちにとっても大切な活動の場/市場となっていた。様々な交流を持つなか、来日したミュージシャンが日本で録音したり、日本のプロデューサーが現地に赴いて録音したりと、日本でのみリリースされた作品も少なくない。なかでも海外ミュージシャンの作品制作に力を入れていたのがトリオ・レコードである。ハードバップからフリージャズまでその数は膨大で、クオリティも高い。近年世界的に再び注目を集める“日本制作作品”。その魅力に迫る。
★既存のジャズの枠を越えて自身の音楽性を追求し、音楽史に大きな足跡を残してきた3人のミュージシャン。南アフリカ、アメリカ、パナマと異なる血が融合するセッションはときにシリアスで物悲しく、ときに牧歌的で優しい。第三世界の情景が眼前に迫る歴史的セッション。1972年録音。(メーカーインフォ)
1. ドンの歌
2. チェリー
3. ブラ・ジョー・フロム・キリマンジャロ
4. ジャブラニ=イースター・ジョイ
5. ワヤ・ワ・エゴリ
6. スワジ
7. ワェー・ワェー・オー
Dollar Brand ダラー・ブランド(piano)
Don Cherry ドン・チェリー(trumpet)
Carlos Ward カルロス・ワード(alto saxophone,percussion)
1972年11月14日 ジャズ・ハウス、モンマルトル 録音
オリジナル発売年1974年
解説:原田 和典
監修:尾川 雄介
在庫切れ
可能な限りお取り寄せいたします
CD
★【特集】 ブルーノート アルフレッド・ライオンの仕事
★アルフレッド・ライオン生誕100周年
【特集読物】
【連載など】
【DISC REVIEW ディスクレビュー】
在庫有り
隔月刊ジャズ雑誌
★スピリチュアル/フリージャズからフュージョン/R&Bまで多面的な活動で知られるギタリスト、マイケル・グレゴリー・ジャクソンが1977年ニューヨークのレディーズ・フォートにて行ったライヴ音源を収録。
★何年も前、かつてはビッグアップルと呼ばれていた魅惑的な場所、ニューヨーク市のローワーイーストサイドで、あるシーンが起こっていました...後に「ロフトジャズシーン」と呼ばれるシーンです。この時期は、感受性の強い人生の中で魔法のような時期でした。私は23歳で、深みにまっすぐ飛び込みました。このシーンは活気に満ち、包容力があり、独創的で、かつ刺激的でした。私たちは皆、それぞれに、そして一緒に、自分のやりたいことをやりました。抑制され、やる気に満ち、過去とのつながりがもたらす豊かで包み込むような心地よさに完全に浸っていました。
★ミュージシャン、アーティスト、詩人、劇作家、俳優、投資家、ギャラリー、クラブ、博物館、高等教育機関は、主に協力し合い、ローワー イースト サイドやその先で創作され演奏される音楽の奔流を披露し、楽しませていました。広大な世界に影響を与え、芸術に理解のあるチャレンジングな聴衆にアピールしていました。
私は、その時代の個性的ミュージシャンたちと演奏し、コラボレートし強力でスピリチュアルな周波数と深いオーラで、アイデア、実験、旅を最も個人的な方法で共有する、、そういう時代を生きていました。
★ジュリアス・ヘンフィルに会った正確な瞬間は覚えていませんが、彼の鋭く知的で慎重な態度、低く温かくゆったりとした声の抑揚、そして広くて物知りで伝染性のあるいたずらっぽい笑顔にすぐに心を打たれたことは覚えています。ジュリアスは私の大好きな人の一人で、優れた音楽家であり、音の先駆者であり、革新者であり、威厳のある作曲家でした。彼に私の音楽を演奏してもらい、彼と天上の空気を共有できたことは光栄でした。彼の貢献は常に燃えるような、心のこもった、息を呑むようなものでした。今は生前の彼の姿を思い、心より追悼したい気持ちです。
★チェロ奏者のアブドゥル・ワドゥドとも同じ時期に出会いました。個人的にはあまりよく知りませんでしたが、音楽における私たちのつながりは強固でした。簡単に言えば、アブドゥルは天才であり、深い情熱、誠実さ、情熱、知識、経験、知恵を持った人であり音楽家です。彼の素晴らしい演奏は私を圧倒し、一緒に演奏するたびに大きな喜びをもたらしてくれました。
★ドラマーの Pheeroan aKLaff とは、アルファベット シティの La Mama Theatre で出会ったのですが、何年だったかは覚えていません。Pheeroan はいつもそこにいて、私たちのショーには常に存在していました。私は、サックス奏者であり作曲家でもある偉大な巨匠 Oliver Lake とよく一緒に演奏していました。Pheeroan の演奏を一度聞いただけで、aKLaff が私たちの音楽にぴったりのドラマーだとわかりました。
★「Frequency Equilibrium Koan」は、そのシーンの個人的な記録の1つです。これらの曲は、当時私が書いて演奏していた多くの長編作品の一部です。F.E.K. は、1977 年に故人となった偉大な歌手 Joe Lee Wilson の会場 The Ladies Fort で、私の信頼できる Sony フィールド ・レコーディング ・カセット ・マシンでライブ録音されました。この録音にはサウンドの問題がないわけではありません。ところどころ明るすぎたり、音が途切れたり、ざらざらした汚れや古いテープの飽和感があったりします。完全に存在する音楽の中に、過ぎ去った時間の痕跡が刻まれています。(レーベルインフォ)
1.Frequency Equilibrium Koan (9:18) 09:18
2.Clarity 3 (10:47) 10:47
3.Heart & Center (16:40) 16:40
4.A Meditation (9:49) 09:49
5.Collectors of Social Dismay (9.40) 09:40
6.Clarity 6 (16:06) 16:06
Michael Gregory Jackson(Electric Guitar, Acoustic Guitar, Body Percussion, Chimes, Flute)
Julius Hemphill(Alto Sax)
Abdul Wadud(Cello)
Pheeroan Aklaff(Drums)
御予約商品
CD
入荷予定時期 : 2025年4月下旬 受注締切 :2025年3月16日
※発注先案内の入荷時期を記載しておりますが、入荷時期は予告なく変更になる場合もございます。ご了承くださいませ。
(Blue Note CLASSIC VINYL SERIES)
★BLUE NOTE RECORDSのBLUE NOTE 80 VINYL REISSUEシリーズが好評を博したことを受けて、ケビン・グレイがオリジナル・テープからマスタリングし、最適なタイミングでプレスしたクラシック・タイトルのオールアナログ180g VINYLプレスの継続を発表。
★1970年代にチャールズ・ミンガスとの共演で脚光を浴び、印象的で多才なプレイヤーであるドン・プーレンとジョージ・アダムスのカルテットでブルーノートに2枚のアルバムを残した後、1988年にベーシストのゲイリー・ピーコックとドラマーのトニー・ウィリアムスを迎えて録音した作品。
Side A
1.Jana's Delight
2.Once Upon A Time
3.Warriors
Side B
1.New Beginnings
2.At The Cafe Centrale
3.Reap The Whirlwind
Don Pullen (piano)
Gary Peacock (bass)
Tony Williams (drums)
1988年12月16日 録音
■シングルジャケット仕様
■STEREO
■オリジナル・アナログ・マスターテープ使用
■ケヴィン・グレイによるマスタリング
■180g重量盤LP
御予約商品
限定180g重量盤LP
入荷予定時期 : 2025年4月中旬〜下旬 受注締切 :2025年3月16日
※発注先案内の入荷時期を記載しておりますが、入荷時期は予告なく変更になる場合もございます。ご了承くださいませ。
★オランダの名門タイムレス・オリジナル・アルバムズ・ストレイト・リイッシュー・シリーズ第一期。
★ジョン・コルトレーンのDNAを受け継ぐ巨人ファラオ・サンダースが1987年に吹き込んだ快作。
★ドラムはソウル・ジャズ・グルーヴの達人アイドレス・ムハマド!真摯にコルトレーンへの思いを唄う「ナイーマ」や激しいシャウトが飛び出すジャズ・ファンク・チューン、スタンダードも取り上げたファラオ1980年代の名盤。
1.ユーヴ・ゴット・トゥ・ハヴ・フリーダム
2.ナイーマ
3.オリジン
4.スピーク・ロウ
5.アフター・ザ・モーニング
6.アフリカ
Pharoah Sanders(tenor saxophone)
John Hicks(piano)
Curtis Lundy(bass)
Idris Muhammad(drums)
1983年3月11日 HOLLAND 録音
(STEREO)
解説:田中英俊
在庫切れ
可能な限りお取り寄せいたします
CD
★1992年のスイスに降臨したサン・ラーが聴衆を熱狂の渦に陥れた興奮のライヴ盤!
★おなじみマーシャル・アレンを中心としたアーケストラも絶好調!翌1993年に宇宙へ召されるサン・ラー晩年のライヴだが、そのパワーは衰え知らずでシンセサイザーから繰り出されるパンチラインは最強!(メーカーインフォ)
1.ケアフリー
2.アンタイトルド(エコーズ・オブ・ザ・フューチャー)
3.プレリュード・トゥ・ア・キス
4.ホーカス・ポーカス
5.スターゲイザーズのテーマ
6.インターステラー・ロー・ウェイズ
7.コーリング・プラネット・アース
8.サテライテツ・アー・スキャニング
9.ス・ワンダフル
10.ウィー・トラヴェル・ザ・スペースウェイズ
サン・ラー(p,synth)
マーシャル・アレン(as,vo)
アーメッド・アブドゥーラ、マイケル・レイ(tp)
タイロン・ヒル(tb)
ブルース・エドワーズ(g)
ジョサン・コーリンズ(b)
ジェームズ・ジャクソン(bassonn,african ds)
アール“バスター”スミス(ds)
スタンリー・モーガン(congas)
ドス・サントス・ナシメント(per)
1992年録音
在庫切れ
可能な限りお取り寄せ致します
CD
★ECMによるソロ・ピアノ音楽の先駆的な記録は、1970年代初頭のジャンルを変える試みのひとつであるが、1971年4月にオスロのベンディクセン・スタジオでチック・コリアを捉えたこの美しい録音による本セッションも、この新たな展開の始まりとなった代表的作品。
■本作品は長い間、名盤の地位を獲得している作品で。「Sometime Ago」には、チックが1年後に最初のバンド「リターン・トゥ・フォーエヴァー」で再度紹介することになったもの、豊かなメロディとラテン調の音楽を予感させるものが含まれているが、ここに収録されている曲のほとんどは、単に空から引っ張ってきたものである。コリアは、リアルタイムで完全に形成された作曲を形作る不思議な能力を持っていたのだ。コリアは 「この時期は、私にとって強烈な発見の時期だった。ピアノ・インプロヴィゼーションのレコーディングは、スタジオで自然に行われた。思いついたアイデアをそのまま演奏し、後でタイトルをつけた。これは当時の私にとって新しい創作方法だった。結果がどうなるかはわからなかったけど、何が起こるか試してみる喜びに浸っていた......」とコメント。
マンフレート・アイヒャーがプロデュースした録音からは、その喜びが伝わってくる。
■チックの演奏者ノートと、ニール・テッサーによる歴史的文脈における音楽の影響について考察した文章が添えられたゲートフォールド・スリーヴ仕様。
SIDE A
1.Noon Song,
2.Song For Sally,
3.Ballad For Anna,
4.Song Of The Wind,
5.Sometime Ago,
SIDE B
1.Where Are You Now? - A Suite Of 8 Pictures - Picture 1,
2.Where Are You Now? - A Suite Of 8 Pictures - Picture 2
3.Where Are You Now? - A Suite Of 8 Pictures - Picture 3,
4.Where Are You Now? - A Suite Of 8 Pictures - Picture 4,
5.Where Are You Now? - A Suite Of 8 Pictures - Picture 5,
6.Where Are You Now? - A Suite Of 8 Pictures - Picture 6,
7.Where Are You Now? - A Suite Of 8 Pictures - Picture 7,
8.Where Are You Now? - A Suite Of 8 Pictures - Picture
御予約商品
限定180g重量盤LP
入荷予定時期 : 2025年4月中旬〜下旬 受注締切 :2025年3月16日
※発注先案内の入荷時期を記載しておりますが、入荷時期は予告なく変更になる場合もございます。ご了承くださいませ。
★ニコラス・マッソンとカルテット仲間のコリン・ヴァロン、パトリス・モレ、ライオネル・フリードリとの出会いはおよそ20年前に遡るが、この間にプレイヤーたちは親密な音楽的絆を築き上げ、2018年の『Travelers』に続くECMへの2枚目の録音。
■純粋かつ美しく表現された作品でスイス人サックス奏者マッソンのオリジナル曲と集団即興曲のみで構成されている。対照的なムードと形状の間を移り変わり、冒険心旺盛なリーダーが同僚たちとの刺激的な相互作用の中で作曲の筋力を伸ばしている様子を捉えている。バンドは、表情豊かな 「Tremolo 」やアンビエントな 「Tumbleweeds 」のようなルバート練習や、「Renaissance 」のようなより頭脳的なカットで数学的な精神を発揮しているが、常に叙情的な気質で活動している。このアルバムは南フランスのスタジオ・ラ・ビュイッソンヌで録音された。(新譜インフォより)
1.Tremolo,
2.Renaissance,
3.Anemona,
4.Tumbleweeds,
5.Subversive Dreamers,
6.Forever Gone
7.Practicing the Unknown,
8.Spirits,
9.Moving On,
10.Basel,
11.Langsam
Nicolas Masson(ss,ts)
Colin Vallon(p)
Patrice Moret (double-b)
Lionel Friedli(ds)
御予約商品
CD
入荷予定時期 : 2025年3月下旬 受注締切 :2025年3月16日
※発注先案内の入荷時期を記載しておりますが、入荷時期は予告なく変更になる場合もございます。ご了承くださいませ。
★ウィーンに本拠を置きながら1940年代後期よりクラシックの天才ピアニストとしてグローバルに活躍、1950年代初期に公演のため来訪していたアメリカでジャズの生演奏を聴いて感銘を受け、自己のコンボを結成してジャズ界でも活動を開始、NYバードランドへの出演、MJQとの共演、ニューポート・ジャズ祭出演、などで好評を博し、以来ジャズ・ピアニスト(ジャズ系コンポーザー)(バリトンサックス奏者でもある)とクラシックのコンサート・ピアニストを兼ねて精力的に活動を続け、フリー派やコンテンポラリー系など幅広い人脈と交流しながら数多くの意欲的レコーディングを残した名匠:フリードリヒ・グルダ(1930年オーストリアのウィーン生まれ、2000年同国西部のワイセンバックで死去)の、本盤は、女性ドラマー:ウルスラ・アンダースとのコンビネーションを核としながら、セシル・テイラー(p)、ジョン・サーマン(ss,bs)、アルバート・マンゲルスドルフ(tb)、バール・フィリップス(b)、ステュ・マーティン(ds)といったフリー畑で名を馳せる強豪達を迎えた変動的コンボによる、中々ハードなフリー・インプロ熱演が聴かれる1976年8月オーストリア、ザルツブルクのルンガウでのコンサートの模様を収めた、(旧西?)ドイツのBrain原盤の2枚組ライヴ大作の初CD化(CDも2枚組)。
★不穏で怪しくパーカッシヴに蠢きつつジワリと躙り寄ってくるドラムの半ば信号的な轟鳴に導かれて、ギターのように聞こえるノイジーなエレピ?や瞑想風スピリチュアリティを感じさせる囀り鳴くが如きリコーダーが、アブストラクトな中にも微かなグルーヴ感の仄めくトリップ世界をシュールに形作り、かと思えば切実な魂の叫びめいたベースの弓弾き即興が凄味をもって炸裂したり、一転してピアノ2台のダダイスティックな打楽器調不協和音の叩き鳴らし対決がコワモテに展開、そしてまた、ピアノ&ベース&ドラムの奇怪でありつつ旨味やノリのよさをも呈したフリー・バップ的インタープレイの渦中へ電子ノイズや端麗かつ激しくもあるソプラノサックス、不気味さと渋さや温もりを併せ持ったトロンボーンがなだれ込んで来て妖しい夢幻空間が創出されたりと、ひたすらハードコアで妥協なき迫真のインプロヴィゼーションがワイルド&アナーキーに飛び交って超スリリングに昂揚させられる、充実した敢闘内容。
★大凡のところはヨーロッパ系インプロヴァイズド・ミュージックの典型たる硬質で抽象純度の高いリアル即興バトルが、誠に屈強に繰り広げられ、荒々しくもマイペースで真っ向突進を決め込む破壊力抜群のテイラー(p)や、スピード感も満点に空間を転覆させるかのようなアンダース(ds)&マーティン(ds)、異形なアブストラクトさとブルージー・グルーヴィー傾向を兼備したマンゲルスドルフ(tb)&フィリップス(b)&サーマン(ss,bs)、そして真っ当なアコースティック・ピアノとエレクトロニックな雑色的音響の両輪で軒昂に攻勢をかけてくるグルダ(p他)、ら銘々のヤバイくらいに研ぎ澄まされた必殺ワザの数々が殊の外カラフル&濃密に見せ場を繋ぎ、盛り上がりを見せて問答無用っぽく圧倒されまくりだ。
★サーマン(ss,bs)のアツい完全燃焼ブロウが絶頂の極みを示して作品中最もオーソドックスなカタギのジャズっぽい風趣を漂わせるメロディック&スインギーめの場面のあるDisc2-#1並びにDisc2-#2、一人多役(ここでもまたギターもしくはエレキベースに聞こえるノイズ音が登場)のグルダがテイラーとはまた違うクラシック的奏法も応用しての徹底したヒネクレ・センスを嬉々としてフル発揮するアンダース(ds)とのデュオ=Disc2-#3、辺りの後半部の畳み掛ける転回がとりわけインパクト大(Disc1-#2のグルダvsテイラーの2ピアノ・デュオ対決も圧巻だが...)。
Disc 1:
1. Einsamkeiten
a)Ursula Anders
b)Friedrich Gulda
c)Barre Phillips
2. Begegnung auf Moosham
(Friedrich Gulda - Cecil Cecil Taylor)
3. Wechselnde Begegnungen auf Moosham
(Taylor - Phillips -Anders - Gulda) (Surman - Phillips - Gulda - Taylor) (Mangelsdorff - Taylor) (Taylor - Martin)
Disc 2:
1. Mooshamer Begegnungen (Das Gewitter)
(Martin - Mangelsdorff - Phillips - Surman - Gulda - Anders - Taylor - Viele Teilnehmer - Donner - Wind - Regen)
2. Mooshamer Begegnungen (Nach Dem Gewitter)
(Regen - Gulda - Phillips - Surman - Martin)
3. Nachklänge - Rückkehr - Zweisamkeit
(Gulda - Anders)
Friedrich Gulda (piano, electric piano, bass recorder, bongo, percussion, whistle)
Ursula Anders(drums, percussion, whistle, objectsw except Disc1-#2)
Albert Manglesdorff (trombone on Disc1-#3, Disc2-#1)
John Surman (soprano saxophone, baritone saxophone, synthesizer on Disc1-#3, Disc2-#1, Disc2-#2)
Cecil Taylor (piano on Disc1-#2, Disc1-#3, Disc2-#1)
Barre Phillips (double bass on Disc1-#1, Disc1-#3, Disc2-#1, Disc2-#2)
Stu Martin (drums on Disc1-#3, Disc2-#1, Disc2-#2)
1976年8月20-22日オーストリア-ザルツブルク、ルンガウ=LungauのSchloß Moosham(Moosham Castle)でのライヴ録音
レーベル:Moosicus Made In Germany Music
在庫切れ
可能な限りお取り寄せいたします
W紙ジャケット仕様 輸入盤2枚組CD
★ロマンティックでビューティフルなバラード曲をジャズ・ピアノ・トリオで聴く究極のファッショナブルなジャズ・バラード・アルバム!
LP 1
SIDE A
1. Polka Dots And Moonbeams (J.V.Heusen) / Eddie Higgins Trio
2. It Only Hurts When I Smile (H.Mabern) / Harold Mabern Trio
3. A Sleepin’ Bee (H.Arlen) / Sir Roland Hanna Trio
SIDE B
1. Cry Me A River (A.Hamilton) / John Hicks Trio
2. Angela (A.C.Jobim) / Stefano Bollani Trio
3. My Funny Valentine (R.Rodgers) / Steve Kuhn Trio
LP 2
SIDE C
1. Star Crossed Lovers (D.Ellington) / Claude Williamson Trio
2. My Melancholy Baby (E.Burnett) / Romantic Jazz Trio
3. When I Fall In Love (V.Young) / Richard Wyands Trio
SIDE D
1. When You Wish Upon A Star (N.Washington) / David Hazeltine Trio
2. Nuages (D.Reinhardt) / Rob Agerbeek Trio
3. Everytime We Say Goodbye (C.Porter) / New York Trio
御予約商品
完全限定180g重量盤2枚組LP
2025年3月26日発売予定
※限定枚数に達しました時点で販売終了
★ニュー・ビル・チャーラップ・トリオはピアノ・トリオの原型、ピアノ、ギター、ベースによる編成でエレガントでノスタルジックなスインギン・ピアノが素敵
LP1
SIDE A
1. All The Things You Are (K.Kern) 4:24
2. Easy Living (R.Rainger) 4:17
3. Everything Happens To Me (M.Dennis) 4:46
SIDE B
1. Body And Soul (J.Green) 4:11
2. Ghost Of A Chance (V.Young) 5:00
3. Darn That Dream (J.Van Heusen) 4:18
LP 2
SIDE C
1. What Is This Thing Called Love (C.Porter) 4:22
2. I’m Old Fashioned (J.Kern) 5:10
3. Angel Eyes (M.Dennis) 4:08
SIDE D
1. Gone With The Wind (A.Wrubel) 3:37
2. These Foolish Things (J.Strachey,H.Link) 3:56
3. Stella By Starlight (V.Young) 3:01
4. I Can’t Get Started (V.Duke) 4:08
ビル・チャーラップ(PIANO)
ピーター・バーンスタイン(GUITAR)
ピーター・ワシントン(BASS)
2009年12月12月17日,18日 録音
御予約商品
完全限定180g重量盤2枚組LP
2025年3月26日発売予定
※限定枚数に達しました時点で販売終了
★大ヒット「さよならバードランド」に続く姉妹作「ジャズ・アネクドーツ」完成!「ジャズ・アネクドーツ」とはジャズ・マン達の知られざる逸話を集めたビル・クロウが書いたジャズ・ブック。
LP 1
SIDE A
1. Jazz Anecdotes (B.Crow) 4:12
2. ‘Round Midnight (T.Monk) 6:31
3. Tarrytown (B.Crow) 4:26
SIDE B
1. Mack The Knife (K.Weill) 4:18
2. Street Of Dreams (Lewis - Young) 5:59
3. In A Mellotone (D.Ellington) 4:53
LP 2
SIDE C
1. Speak Low (K.Weill) 6:01
2. Lover, Come Back To Me (S.Romberg) 4:48
3. On The Alamo (Kahn - Jones) 4:35
SIDE D
1. Bohemia After Dark (O.Pettiford) 4:01
2. Tickletoe (L.Young) 3:21
3. These Foolish Things (Strachey - Linck) 8:12
Bill Crow (bass)
Carmen Leggio (tenor saxophone)
Joe Cohn (guitar)
David Jones (drums)
1996年11月19、20日ニューヨーク、クリントン・スタジオ“A”録音
御予約商品
完全限定180g重量盤2枚組LP
2025年3月26日発売予定
※限定枚数に達しました時点で販売終了
★イタリアが誇るトランペットの鉄人、エンリコ・ラバをフィーチャーして地中海地方の素敵な曲やスタンダードを織りまぜて綴るロマンティックで情熱的なバルネ・ウィランのラスト・アルバム!
LP 1
SIDE A
1. Jitterbag Waltz (F.Waller) 6:39
2. I Cover The Waterfront (J.Green - E.Heymann) 6:33
3. Begonia (R.Mavounzy - A.Liravat) 2:41
SIDE B
1. My Ship (K.Weill) 10:04
2. Passione (Valente -Tagliaferri - Bovio) 5:30
LP 2
SIDE C
1. Venetian Rumba (B. Wilen~inspired by V.Lobos) 7:10
2. Besame Mucho (C.Velazquez) 6:59
SIDE D
1. Estate (B.Martino) 5:11
2. Line For Lyons (G.Mulligan) 4:56
3. Bella Chao (Italian Folksong) 4:14
4. Al Herraz (Inspired by Kabyle Lullaby) 10:26
Barney Wilen バルネ・ウィラン(TS,AS,SS)
Enrico Rava エンリコ・ラヴァ(TRUMPET)
Alain Jean Marie アラン・ジャン=マリー(PIANO)
Gilles Naturel ジル・ナチュレル(BASS)
Philippe Soirat フィリップ・ソアラ(DRUMS)
1995年7月12日-14日 PARIS 録音
御予約商品
完全限定180g重量盤2枚組LP
2025年3月26日発売予定
※限定枚数に達しました時点で販売終了
★素晴らしい音色のテナー・サックスとクラリネットで同じ曲を2回演奏したアルバム「星に願いを」をそれぞれテナー・サックスだけの演奏とクラリネットだけの演奏をそれぞれ分けて作られたアルバム。(テナー・サックス編)
LP1
SIDE A
1. Good Morning Heartache (I.Higginbotham ,E.Drake,D.Fisher) 6:42
2. The Shadow Of Your Smile (J.Mandel) 5:26
3. Zingaro (A.C.Jobim) 4:57
SIDE B
1. I Should Care (S.Cahn,A.Stordahl,P.Weston) 5:27
2. I Wished On The Moon (R.Rainer) 6:55
3. Spring Will Be A Little Late This Year (F.Loesser) 4:45
LP 2
SIDE C
1. When You Wish Upon A Star (L.Harline) 5:23
2. How Deep Is The Ocean? (I.Berlin) 6:08
3. In The Wee Small Hours (D.Mann) 5:11
SIDE D
1. Cry Me A River (A.Hamilton) 7:42
2. Lucky To Be Me (L.Bernstein) 6:59
Ken Peplowski (tenor saxophone)
Ted Rosenthal (piano)
Gary Mazzaroppi (bass)
Jeff Brillinger (drums)
Recorded at The Studio in N.Y. on August 15 & 16, 2006
御予約商品
完全限定180g重量盤2枚組LP
2025年3月26日発売予定
※限定枚数に達しました時点で販売終了
★キャロル・キング、カーリー・サイモン、ボズ・スキャッグス、エルトン・ジョンなどなど黄金の70年代ビルボード・グレイテスト・ヒットの名曲をニッキ流新感覚ジャズでカヴァー! ニッキの魅力満開!
LP 1
SIDE A
1. Lotta Love (N. Young)
2. Alone Again Naturally (G. O’Sullivan)
3. Chuck E’s In Love (R. Lee Jones)
4. Will You Still Love Me Tomorrow? (G. Goffin - C. King)
SIDE B
1. You’re So Vain (C. Simon)
2. Your Song (E. John - B. Taupin)
3. My Love (P. McCartney)
LP 2
SIDE C
1. If You Leave Me Now (P. Cetera)
2. You Are The Sunshine Of My Life (S. Wonder)
3. We’re All Alone (B. Scagg
4. Laughter In The Rain (N. Sedaka, P. Cody)
SIDE D
1. How Deep Is Your Love (B. Gibb, R. Gibb, M. Gibb)
2. Killing Me Softly With His Song (C. Fox - N.Gimbel)
3. Imagine (J. Lennon)
ニッキ・パロット Nicki Parrott (vocals,bass)
ジョン・ディ・マルティーノ John Di Martino (piano)
デイブ・ブレンクホーン Dave Blenkhorn (acostic & electric guitar)
クエンティーン・バクスター Quentin Baxter (drums)
2020年12月28日,29日 Trading 8's Studio in New York 録音
御予約商品
完全限定180g重量盤2枚組LP
2025年3月26日発売予定
※限定枚数に達しました時点で販売終了
★(TONE POET LP SERIES)
★2019年はBlue Note設立80周年。そんな記念すべき年にスタートした新アナログ・シリーズ、180g重量盤LP Tone Poet シリーズ。 *本シリーズは現社長ドン・ウォズがインディ会社Music Mattersから並外れたオーディオファイルでの再発を称賛したことに基づきスタート。
*The Tone Poetと知られるJoe Harley(AKA The Tone Poet)がこのBlue Noteファミリーのレーベルからのこの特別なシリーズの再発のキュレーターを務める。
*ジャケット・グラフィックから印刷の品質まで、考えられるあらゆる方法で本シリーズは正しい方向性をもったリリースとなるよう Kevin Greyの優れたヴァイナル・マスタリングからRecord Technology Inc.の180gオーディオ・ファイル・プレスまで細部への注意が払われている。オーディオ・ファンにはこれ以上のこれらのLPの優れたヴァージョンを見つけることはできないはず。
★テナー・サックス奏者カーティス・エイミーのパシフィック・ジャズ2枚目の1961年作品。
★ドラマー、フランク・バトラーとの共作で、ヴィブラフォン奏者ボビー・ハッチャーソンをフィーチャーした初期の録音でもある。トランペッターのカーメル・ジョーンズ、ピアニストのフランク・ストラッツェリ、ベーシストのジミー・ボンドが参加している。
Side A
1.Gone Into It
2.Annsome
3.Bobblin'
Side B
1.Groovin' Blue
2.Beautiful You
3.Very Frank
Curtis Amy (tenor saxophone)
Frank Butler (drums)
Bobby Hutcherson (vibraphone)
Carmell Jones (trumpet)
Frank Strazzeri (piano)
Jimmy Bond (bass)
1960年12月10日,1961年1月10日 Pacific Jazz Studios, Hollywood,CA 録音
■シングル・ジャケット仕様。
★PACIFIC JAZZ RECORDS原盤
★STEREO
★ケヴィン・グレイ氏によるオリジナル・テープからのマスタリング
★180g重量盤LP
★レコード・テクノロジー社(RTI)プレス
★シングル・ジャケット仕様
在庫有り
完全限定輸入復刻 180g重量盤LP
★歌の楽しさを教えてくれる可憐で愛らしいオーストラリアの歌姫、フランセス・マデンの作品。
★ピアノを弾きながらポップ&ジャジーに、その伸びやかに歌唱する姿が、とても魅力的です。入荷の機会が少ないオーストラリア盤の為、この機会をお見逃しなく!
1. Beautiful World 3:22
2. Paris Melody 3:46
3. You're Doing So Well 4:30
4. Side By Side 4:12
5. The Tango Never Lies 3:39
6. Dancing In The Street 3:34
7. Pratical Magic 2:59
8. I Go To Rio 3:08
9. Sunday 3:18
10. The One Who Walks Me Home 5:19
Frances Madden (vocals,piano,hammond C3 organ,keyboards)
Carl Dewhurst (guitars)
Phil Stack (doublebass)
Tim Firth (drums)
Harrlett Allcroft (baking vocals on #1-3,6-8)
Doug De Vries (guitar on #1,7,10)
Sam Anning (doublebass on #1,7,10)
Darryn Farrugia (drums on #1,7,1)
Brett Carsad (addiitonal guitars on #1,4,9,10)
Ian Cooper (violin & strings)
Giorgio Rojas (percussion)
Karl Laskowski (tenor & alto saxophone)
Ray Cassar (trumpet)
Ben Gurton (trombone)
Rod Davies, Janine Maunder, Michelle Serret-Cursio (backing vocals on #4,9)
Gareth Lewis (contribution horn arranger)
■録音:#2-6, 8 & 9 Recorded at Studios 301, Sydney, December 2018
#1, 7 & 10 Recorded at Allan Eaton Studio, Melbourne, January 2018
■2020年作品
在庫切れ
可能な限りお取り寄せ致します
CD
★ポーランドにルーツを持ち(両親はポーランド人)、過去、Lovestreet、Spice of Life、Volenza、Prophone等よりのリーダー作や企画グループ:Artistry Jazz Groupの諸作で好評を得てきた、スウェーデンのキャリアある実力派歌姫:ヴィヴィアン・ブチェク(またはビュセーク)(1978年スウェーデンのマルメ生まれ)の、今回は小コンボをバックにミシェル・ルグランの名曲群を歌ったソングブック・アルバム。
★豊かな潤いと温もりを有し、しなやかな張りを呈しつつ清爽さと陰影が細かに交錯する風な、落ち着いた中低音の美声による、歌詞とメロディーを何より大切にする繊細な抒情指向の節回しを基調とするも、巧まずして抜群のリズム感とブルース・フィーリングが奏効してリアル・ジャズ・ヴォーカル然としたグルーヴや旨味もしっかり醸成された、時折ややハスキーに裏返る辺りがまたチャーミングでもある、トータルとしてはあくまでルグランへの敬意を込めて原曲の情緒を重んじた躍動的だがリキまぬリリカル演唱がフレッシュ&テイスティーに華を成し、バック陣の手加減なしの気魄みなぎるハード・バップ演奏もスリリング・グルーヴィーな魅力を際立たせた、全般に和みの中にも歯応えある道程をノリよくハートフルに愉しませる、中々の高密度内容。
★インティメイトなリラクゼーションと鋭敏でダイナミックなスイング感に貫かれた、柔和であり歯切れよくもある軽快洒脱な行き方が続き、気配りと節度をもって的確に盛り立て役を演じるショーステット(p)や、登場するや自分が主役のような調子でまんまと座をさらう何げに濃い口なハイセ(hca)、燻し銀っぽく渋味を振りまくアスプルンド(tp)、らの活躍も鮮度満点に光る中で、しかしマイペースの落ち着きを崩さず真心こめて切々と詩的ロマンティシズムの世界を揺るぎなく創出するブチェク(vo)の堂々たる歌いっぷりが、さりげない自然体の態ながら全ての他者を霞ませてしまうほどの圧倒的スター性を放ち、また豊饒なる感動を齎して全く降参だ。
→肩の力の抜けたナチュラルな息遣いを保ちながら、ある時はキレのあるブルージー&エモーショナルな熱唱を、ある時はメロウ・テンダーにしっとりとしたバラード表現を、またある時は流れに身を委ねるが如き浮遊感に満ちた幻想的ドリーミー節を、あくまで慌てず焦らずゆとりをもって繰り出すその、ジャズらしいノリや跳躍力に溢れるものの基本姿勢は詩の情感と旋律の美しさ・端麗さに徹頭徹尾重きを置いた丹念な芸風〜巧まざるバランスのとり様は、芳醇とも云える吟醸感を湛え説得力も絶大。#10でのアスプルンド(tp)の八面六臂の猛ハッスルぶりも好インパクト。
01. The Windmills Of Your Mind (Michel Legrand / Alan & Marilyn Bergman)
02. I Will Wait For You (Michel Legrand / Norman Gimbel)
03. The Summer Knows (Michel Legrand / Alan & Marilyn Bergman)
04. The Way He Makes Me Feel (Michel Legrand / Alan & Marilyn Bergman)
05. His Eyes, Her Eyes (Michel Legrand / Alan & Marilyn Bergman)
06. Love Makes The Changes (Michel Legrand / Alan & Marilyn Bergman)
07. Summer Me, Winter Me (Michel Legrand / Alan & Marilyn Bergman)
08. What Are You Doing The Rest Of Your Life? (Michel Legrand / Alan & Marilyn Bergman)
09. Where's The Love? (Michel Legrand / Bobby Weinstein)
10. Le Grand Michel (Peter Asplund)
11. You Must Believe In Spring (Michel Legrand / Alan & Marilyn Bergman) (vo & b duo)
Vivian Buczek ヴィヴィアン・ブチェク (vocal) (voice≒vocal on 10)
Martin Sjöstedt マッティン・ショーステット (piano) (arrangement) (electric piano & keyboard on 05)
Jesper Bodilsen イェスパー・ボーディルセン (bass)
Zoltan Csörsz ゾルタン・チョース (drums except 11)
Mathias Heise マティアス・ハイセ (harmonica on 01, 03, 05, 07, 08)
Peter Asplund ペーテル・アスプルンド (trumpet, flugelhorn on 02, 06, 10) (possibly overdubbed self ensemble on 10)
2024年スウェーデン作品
レーベル:Prophone
在庫有り
デジパック仕様CD
★エンマリーサ・ハッランデル Emmalissa Hallander は、スウェーデンが世に出したジャズ・ヴォーカルのもっとも新しい「スター」といわれています。ストックホルムのクラブ「ファシング Fasching」で彼女が中心になったコンサートを行い、トランペットのペーテル・アスプルンドのツアーに帯同、ストックホルム・ジャズオーケストラと共演、「ファシング・ヴェンネル」や王立音楽アカデミー(KMA)などのスカラシップを受け、スウェーデンのジャズシーンの名声を手に入れました。2023年にリリースしたデビューアルバム『Have a Look Inside』(Varva Records)が、リスナーとメディアから称賛されました。
★新作の『Out of Reach』(手の届かないところ)も最初のアルバムと同じく、彼女のオリジナル曲を中心に、20世紀なかごろの「古き良き」ヴォーカルジャズのスタイルと気分で歌われます。共演のバンドは、アマンダ・ギンスブーリの『Tur att jag kan skratta』(Ladybird 79556881)のフィーリプ・エーケストゥッベ Philip Ekestubbe のピアノ、イサベラ・ルンドグレーンの『Out of the Bell Jar』(Ladybird 79556854)のニクラス・フェーンクヴィスト Niklas Fernqvist のベース、アントン・ドロムベリの『Stars』(Prophone PCD 366)のヘンリク・イェーデルベリ Henrik Jäderberg のドラムというトップクラスのメンバーで構成。ロマンティックなムードのトラックではダニエル・ミーグダール Daniel Migdal たちの弦楽四重奏が共演、いくつかの歌にはペーテル・アスプルンド Peter Asplund のトランペット、ペール・テキサス・ユーハンソン Per Texas Johansson のサックスがゲスト参加しています。(新譜インフォより)
1. At the End of the Tunnel(Emmalisa Hallander)
2. Iʼll String along with You(Harry Warren/Al Dubin)
3. Month of May(Emmalisa Hallander)
4. Umbrella Drinks and Reaches(Emmalisa Hallander)
5. Before You(Emmalisa Hallander)
6. And So It Begins(Emmalisa Hallander)
7. Rain in July(Emmalisa Hallander)
8. Seesaw(Emmalisa Hallander)
9. A Singerʼs Dilemma(Emmalisa Hallander)
10. Street of Dreams(Victor Young/Sam M. Lewis)
エンマリーサ・ハッランデル(ヴォーカル)
フィーリプ・エーケストゥッベ(ピアノ)
ニクラス・フェーンクヴィスト(ベース)
ヘンリク・イェーデルベリ(ドラム)
ダニエル・ミーグダール(第1ヴァイオリン)
ヨンナ・シモンソン(第2ヴァイオリン)
リーカ・レポ(ヴィオラ)
アマーリエ・スタルヘイム(チェロ)
*ゲスト:
ペーテル・アスプルンド(トランペット)
ペール・テキサス・ユーハンソン(サクソフォーン)
在庫有り
デジパック仕様CD
★長年に渡りスタジオ・ワークも含め様々なセッションでしばしば顔を合わせてきた、中牟礼貞則(g)(1933年鹿児島県出水市=旧出水郡生まれ)と渋谷毅(p)(1939年旧東京府または旧東京市生まれ)という日本ジャズ界の至宝たる大ヴェテランの二人が、今回は差し向かいでガッチリ組み合った熟成感溢れるデュオ・ライヴ編。
★繊細さと荒っぽさが表裏を成したようなエレアコ・タイプ(もしくはひょっとしたらエレキギターを通電せずに弾いているように聞こえたりもするので"アコエレ"か?)の鋭利なキレ味あるギターが、幾分かの豪快な勢いを伴いひたすらブルージー・バピッシュに吟醸的グルーヴィー節を綴って、鮮度抜群にしてコク深い魅力を放ち、一方、抑制と節度ある端正な振る舞いでこれに応える繊細タッチ・ピアノのテンダネス&美メロ・センスに満ちたリリカル・プレイも、余情豊かな妙味を揮った、全編ハード・バップ魂とブルース・フィーリングそして歌心の泉たる嬉々溌溂のやりとりが続いて、ゴキゲンな豊饒気分を満喫させてくれる快演内容。
★インティメイトな和気あいあいさと背筋の伸びた精悍さがナチュラルに交差する、徹頭徹尾メロディアス&スウィンギンな人情肌リアル・ジャズの鑑たる躍動的語らいが展開してゆき、落ち着いたリラクゼーションやウォームネスに富むと同時に中々意気軒昂でもある、憩い気分と緊張感のバランス絶妙な道程の中で、両雄の、自然体で伸び伸びと本領を発揮したアドリブ至芸が、寛いでいながらしっかり気合の入った醸熟の冴えを見せて、誠に鮮やか。
★中牟礼(g)の、シャープ&ソリッドに尖った音色も生々しい気魄をみなぎらせつつ、単音フレーズとコードワークを縦横に織り交ぜてダイナミック&エネルギッシュに結構ガンガン迫る敏活アクション技が、程好く荒削りで芳醇かつ"圧"ある(この音圧は中々凄い!)雄渾の映えを示していて大いにスリリングに昂揚させられ、かたや渋谷(p)の、動きも烈しく攻め立てる中牟礼に比し折り目正しく柔和で整った優しさと温もりを身上とする(但し時折中牟礼に引っ張られてパワフルになるところもある)マイルド・バップ節の歌い様がまた、穏やかな中に力強いエモーションを秘めた幽玄深い"味"を漂わせて卓抜。
★剛健さや押しの強さをもってダイレクト=直接的に音楽を物語り大迫力で切々と訴えかける全身全霊猛ハッスルの中牟礼と、言外含蓄や間の妙そして飾らぬ控えめな端麗美を本領としていそうな静謐温厚で懐広い渋谷、の対比が絶品。
1. ビッグ・ブルース Big Blues (Jim Hall) 5:54
2. ザ・シングス・ウィ・ディド・ラスト・サマー 過ぎし夏の思い出 The Things We Did Last Summer (Jule Styne) 9:07
3. イフ・アイ・ワー・ア・ベル If I Were A Bell (Frank Loesser) 7:28
4. イン・ア・センチメンタル・ムード In A Sentimental Mood (Duke Ellington) 8:08
5. サムワン・トゥ・ライト・アップ・マイ・ライフ Someone To Light Up My Life (Antonio Carlos Jobim) 6:30
6. カム・レイン・オア・カム・シャイン Come Rain Or Come Shine (Harold Arlen) 6:29
7. ハウ・ディープ・イズ・ジ・オーシャン How Deep Is The Ocean (Irving Berlin) 7:14
中牟礼 貞則 Sadanori Nakamure (guitar)
渋谷 毅 Takeshi Shibuya (piano)
2023年4月15日東京・国立NO TRUNKS(東京都国立市中1丁目)でのライヴ録音
レーベル:Free Flying Productions
御予約商品
2025年4月9日発売予定 受注締切:2025年3月16日
国内盤CD
★リラックスした味わいの中にもスリリングでロマンティックなフィーリングが素晴らしいジャズの一級品。スタンダード曲が満載で、絶妙な調和と最高のジャズの贅沢と快楽を聴かせてくれる傑作アルバム
LP 1
SIDE A
1. You'd Be So Nice To Come Home To (C.Portet) 6:57
2. Alone Together (A.Schwartz) 7:03
3. My Funny Valentine (R.Rodgers) 3:34
SIDE B
1. It's All Right With Me (C.Portet) 7:48
2. Slow Boat To China (F.Loesser) 7:08
LP 2
SIDE C
1. Stardust (H.Carmichael) 7:06
2. When Sunny Gets Blue (M.Fisher) 4:50
3. Imagination (J.Van Heusen) 5:19
SIDE D
1. I'm A Fool To Want You (Sinatra,Herron,Wolf) 3:51
2. I Only Have Eyes For You (H.Warren) 6:40
3. Don't Explain (B.Holiday) 6:56
エディ・ヒギンズ Eddie Higgins (piano)
スコット・ハミルトン Scott Hamilton (tenor saxophone)
ジェイ・レオンハート Jay Leonhart (bass)
ジョー・アシオーネ Joe Ascione (drums 》
2004年9月11日,12日 アヴァター・スタジオ、ニューヨーク録音
御予約商品
完全限定180g重量盤2枚組LP
2025年3月26日発売予定
※限定枚数に達しました時点で販売終了
★デビュー作”ムーンリバー”から最新アルバム”ミスティ”の20枚までのベスト選曲20曲でニッキ・パロットの魅力が満開のベストアルバム。
LP 1
SIDE A
1. What A Difference A Day Made 《 M. Grever - S. Adams 》 ( 3 : 42 )
2. Charade《 J. Mercer - H. Mancini 》 ( 5 : 29 )
3. Don’t Smoke In Bed《 W. Robinson 》 ( 3 : 02 )
4. In The Wee Small Hours Of The Morning 《 B. Hilliard - D. Mann 》 ( 2 : 59 )
5. Downtown 《 T. Hatch 》( 3 : 08 )
SIDE B
1. Cherry Pink And Apple Blossam White 《 L. Guglielmi 》 ( 3 : 37 )
2. Too Darn Hot《 C. Porter 》 ( 3 : 51 )
3. Autumn leaves 《 J. Kosm - J. Mercer 》 ( 3 : 44 )
4. My Favorite Things《 R. Rodgers - O. Hammerstein 》( 4 : 36 )
5. L'Ame Des Poetes《 C. Trenet 》( 3 : 22 )
LP 2
SIDE C
1. The Look Of Love 《 B. Bacharach & H. David 》 ( 3 : 51 )
2. The Very Thought Of You《 R. Noble 》 ( 4 : 32 )
3. Que Sera, Sera《 J. Livingston - R. Evans 》 ( 2 : 56 )
4. We've Only Just Begun 《 R. Nichols, P. Williams 》( 4 : 02 )
5 L-O-V-E《 B. Kaenpfert 》( 2 : 34 )
SIDE D
1. Do You Know The Way To San Jose 《 B. Bacharach, H. David 》( 3 : 49 )
2. Stompin' At The Savoy 《 A. Razaf - B. Goodman, E. Sampson, C. Webb 》( 4 : 01 )
3. Moliendo Cafe《 J. M. Perroni 》( 3 : 25 )
4. Lotta Love《 N. Young 》( 3 : 25 )
5. Destination Moon 《 Roy Alfred, Marvin Fishe 》( 3 : 33 )
御予約商品
完全限定180g重量盤2枚組LP
2025年3月26日発売予定
※限定枚数に達しました時点で販売終了
★ロマンティック・ジャズの第一人者、エディ・ヒギンズがスイング・ジャーナルの読者のリクエストに応えて録音された14曲のスタンダードナンバー・ベスト・ヒット曲集! 「懐かしのストックホルム」は堂々のリクエスト第一位人気。
LP1
SIDE A
1. If Dreams Come True (E.Sampson) 5:52
2.The Days Of Wine And Roses (H. Mancini) 6:47
3.Caravan (D.Ellington) 3:54
SIDE B
1. Nightingale (X.Cugat) 5:19
2. Shinjuku Twilight (E.Higgins) 4:30
3. Minor Swing (D.Reinhardt) 3:13
4. Into The Memory (C.Mun) 3:25
LP 2
SIDE C
1. Frenesi (A.Dominguez) 4:51
2. Summertime (G.Gershwin) 5:27
3. It's All Right With Me (C.Porter) 6:14
SIDE D
1. Moon And Sand (A.Wilder) 3:11
2. I Will Wait For You (M.Legrand) 5:40
3. St Louis Blues (W.C.Handy) 4:00
4. A Weekend In Havana (Gordon,Warren) 3:30
エディ・ヒギンズ (piano)
ジェイ・レオンハート (bass)
ジョー・アシオーネ (drums)
2004年7月6日,7日,8日 ニューヨーク、アヴァター・スタジオ 録音
御予約商品
完全限定180g重量盤2枚組LP
2025年3月26日発売予定
※限定枚数に達しました時点で販売終了
★エディ・ヒギンズとスコット・ハミルトンがゴージャスでくつろぎに満ちた最上のジャズ・アルバムを完成。50年代ジャズ・エイジの雰囲気がとても新鮮。ジャズの快楽に溢れたジャズ芸術の傑作。
LP1
SIDE A
1. Smoke Gets In Yours Eyes-take1 (J.Kern) 6:16
2. Love Letters (V.Young) 6:21
3. Melancholy Rhapsody (R.Heindorf) 5:32
SIDE B
1. It's A Lonesome Old Town (Tobias,Kisco) 7:29
2. By Myself (A.Schwartz) 6:16
3. When You Wish Upon A Star (L.Harline) 4:55
LP 2
SIDE C
1. Lullaby Of The Leaves (B.Petkere) 6:25
2. All This And Heaven Too (Van Heusen) 4:57
3. You Don't Know What Love Is (D.Raye,G.De Paul) 6:31
SIDE D
1. You're My Everything (H.Warren) 5:15
2. When The Sun Comes Out (H.Arlen) 5:29
3. Smoke Gets In Yours Eyes-take2 (J.Kern) 7:26
Eddie Higgins Quartet featuring Scott Hamilton
Eddie Higgins (piano)
Scott Hamilton (tenor sax)
Steve Gilmore (bass)
Bill Goodwin (drums)
Recorded at "The Studio" in New York on October 2 and 3 , 2001
御予約商品
完全限定180g重量盤2枚組LP
2025年3月26日発売予定
※限定枚数に達しました時点で販売終了
★OA2レーベルの看板ピアニストの一人、ベン・マークリーのクインテット作品。
★シダー・ウォルトンやビル・エヴァンスを敬愛し、1960年代のブルーノートからリリースされた一連のクインテット作品に影響された本作では、通常のトランペットの役割はギタリストのスティーブ・コヴァルチェックに任せ、アルトサックス奏者のウィル・スウィンドラーがフロントラインを演奏。 深いグルーヴ、甘いスイング、ダイナミックな相互作用... ストレート・アヘッドなジャズを存分に楽しめる1枚。(新譜インフォより)
1. Tell the Truth
2. Tuesday Morning Feeling
3. Don't Bring It Up
4. Snowy Range Blues
5. Spencer's Mood
6. It's Spoken Spokane
7. The Picture Outside My Window
8. Rimshot
Ben Markley (piano)
Rodney Whitaker (bass)
Kyle Swan (drums)
Steve Kovalcheck (guitar)
Wil Swindler (alto saxophone)
Produced by Ben Markley
Recorded,mixed & mastered by Greg Heimbecker
at the University of Northern Colorado,Greeley,CO
Recorded on February 27,2024
Band photo by Marlon Rissatto
Cover painting by Steve Johnson
Cover design & layout by John Bishop
■2025年作品
在庫切れ
可能な限りお取り寄せいたします
三つ折り紙ジャケット仕様CD
★国内盤初リリース!!
★そのジェントルな歌声で今や世界中のリスナーを魅了するオーストラリアを代表する人気シンガー、ジャネット・サイデルの原点ともいえる作品。
★現在マーケットでも入手困難となっているレア・アイテムが発表から21年を経て国内初リリース。
★リズム・セクションにギターとサックスを交えフレッシュでチャーミングな歌声で綴られるスタンダード集。彼女にとって特別な存在だった今は亡きトム・ベイカーのサックスの音色も優しくサポート。(メーカーインフォ)
1. 9月の雨
2. 42nd ストリート
3. エンブレイサブル・ユー
4. スカイラーク
5. 柳よ泣いておくれ
6. スロウ・ホット・ウインド
7. マイ・シップ
8. チーク・トゥ・チーク
9. ゼム・ゼア・アイズ
10.ライク・サムワン・イン・ラヴ
11.ラッシュ・ライフ
12.アイム・オールド・ファッションド
13.スーナー・オア・レイター
14.ザット・オールド・ブラック・マジック
15.イン・ア・ウィー・スモール・アワーズ
16.カム・バック・トゥ・ミー
17.リトル・ジャズ・バード
メンバー:
ジャネット・サイデル (vocal,piano #1-4,9-12,16)
デヴィッド・サイデル (bass)
イアン・デート (guitar #1-4)
ビリー・ロス (drums #1-6,8,17)
ジョン・モリソン (drums #7,9-16)
ボビー・ギルバート (piano #5-8,13-15,17)
トム・ベイカー (tenor saxophone #9-12,16)
1992年6月 オーストラリア(track 1-4)録音
1990年4月 オーストラリア(track 5,6,8,17) 録音
1992年3月 オーストラリア(track 9-12,16)録音
1990年3月 オーストラリア(tracks 7,13-15) 録音
在庫有り
CD
★イスラエル出身、現在はドイツを拠点に活躍するジャズ・アーティスト、OMER KLEIN。
自身のトリオの結成10周年を祝してリリースされる最新作『LIFE&FIRE』は、様々な音楽と文化的要素が織りなす多面的なモザイクが、多様性の背後にある一体感を一つの強いメッセージとして発信した人生を熱く謳歌するアルバム!
★現在ジャズ・シーンの新たな勢力として注目度上昇中のイスラエル出身のアーティストたち。ニューヨークでの活動を経て、現在はドイツを拠点に活躍するOmer Klein (オメル・クライン)もその一人だ。彼が同郷のAmir Breslter(Dr.)、Haggai Cohen-Milo(b)と結成したトリオの新作アルバムがWarner Music Germanyより届いた。
★今回リリースされる『LIFE&FIRE』は、2019年の『RADIO MEDITERAN』以来となる新作スタジオ・アルバムである。KlienとBrestler、そしてCohen-Miloからなるトリオにとって通算5作目となるこの作品はまた、彼らの結成10周年を祝う作品でもあるのだ。この記念すべき年にリリースされるアルバムを制作するにあたり、彼らはいくつかの明確な"原則"を打ち出した。それは次の3つだった:(1)楽しくなければいけない。(2)誕生日パーティなのだから、友人を巻き込むこと。(3)記念日を祝うには、過去に敬意を払い、未来へと繋げる新鮮な方法を見つけること。この3つのテーマから、Kleinは今作の基本的な方向性を見出したのだった。
「ヘッドフォンなしで、全員が同じ空間でレコーディングできる小さなスタジオに入ることにしました。収録曲の半分は、数えきれないほど何度も演奏したものを新鮮な形で見せることにしよう。そして友人を呼んで、みんなで囲んでレコーディングしよう」
その方向性について彼はそう説明している。アルバムに収録された楽曲は全てKleinによるもの。プロデュースもまた彼が手掛けている。
★10年もの時を経て、KleinとBrestler、そしてCohen-Miloの3人は単なる友人以上の存在となり、またKleinも3児の父となった。そして本作は、記憶と未来が隣り合わせに存在している作品でもあるのだ。Kleinの音楽は楽観主義に満ちていて、未来のために現在を積極的に掻きまわしている。またアルバムの中には既にトリオでのライヴでは人気曲となっている、ユダヤの民俗音楽を意識しつつ、北アフリカやラテン・アメリカ風のグルーヴを取り入れた「Niggun」もフィーチャーされている。
★「私はイスラエルで生まれだが、イスラエルは建国以来世界各国から人々が集まる人種のるつぼだ。私の両親も東ヨーロッパと北アフリカの出身だ。私は10代の頃からアメリカやブラジルの音楽、そしてヨーロッパの偉大なクラシック作曲家たちの音楽にのめり込んできた」そうKleinが自身のバックグラウンドについて語るように、本作では、様々な音楽と文化的要素が織りなす多面的なモザイクが、多様性の背後にある一体感を一つの強いメッセージとして発している。
★『LIFE&FIRE』は、永続性のために現在を見詰める"窓"のような作品だ。この壮大な生命の爆発は、聴くものに説明を求めたり、説教するようなことなく、トリオを取り巻く過去2年間の出来事や経験、アイディアのすべてを表現している。タイトルが示す通り、このアルバムは人生を熱く謳歌した作品なのだ。(新譜案内より)
SIDE A
1.The Ravens
2.Song #2
3.3/4 Mantra
4.Tzuri
5.Cantando
SIDE B
6.One Step at a Time
7.Niggun
8.Spilt Milk
9.Malchut
Omer Klein (Piano)
Haggai Cohen-Milo (Bass)
Amir Bresler (Drums)
Recorded and Filmed on 18 August, 2022 at Emil Berliner Studios, Berlin
Recording and Mixing Engineer: Guy Sternberg
Mastering Engineer: Christoph Stickel
Produced by Omer Klein
Executive Producer: Miho Nishimoto
在庫有り
輸入盤LP
★【日本ジャズのサウンドを追及するDays of Delight第一弾】
★1970年代初頭に鈴木勲のグループで頭角を現し、以降、宮間利之とニューハードや日野皓正クインテット、川崎燎クインテット、板橋文夫カルテット、松岡直也とのコラボ、等でも活躍、自己リーダー名義の気合の入ったアルバム群をTBM、Frasco、Baystate、Carnival、Canyon、日本コロムビア、meldac、continental、Fun House、Village、Ragmania、Vivid Soundといったレーベルから続々と発表する一方、企画ユニット:チキンシャックを率いても精力的に活動(1985〜1991)(アルバムはmeldacから多数)、また山下達郎のバックメンバーも長らく務めて好評を得てきた、ジャズ、フュージョン、J-Pop、とオールラウンドにこなすモダン・アルトサックスの比類なきベテラン名手:土岐英史(1950年兵庫県神戸市生まれ)の、今回は、近作でも組んでいた市原ひかり(tp)や片倉真由子(p)ら参加のクインテットによる、またフレッシュな覇気のほとばしった快編。
★鋭い締まりとまろやかなソフトネスが自然に合わさった、何とも味わいあるトーンのアルトが、凛々しさ・精悍さの中に深い哀愁を秘めた、ドライヴ感も満点の猛々しくダイナミックな咆哮を朗々と轟かせて雄渾なる華を成し、腰を据えて硬質敏活に苦味走った立ち回りをキメるトランペットや、程好く抑制を利かせつつソリッド&スクエアーに熱気を孕んだアクションをカマしてくるピアノ、らの活躍もバッチリ鮮烈に彩りを添えた、旨味こってりで生々しい昂揚感並びに歯応えも充分の敢闘内容。
★硬派で勇壮それでいて歌心にも事欠かない真っ向勝負の現代流ハード・バップ熱演、がひたすら意気軒昂に堂々と展開され、たたみかけるが如く疾風怒濤の圧倒的スイング感(&スリル)を醸成する、ベース&ドラムのパワフルですばしっこい大攻勢、にビシバシと煽られながら、土岐(as)以下銘々の、ハイテンションで気合の入りまくった超アツいアドリブ奮戦?デッドヒートのソロ・リレーが、理屈抜きにスカッと壮快そして濃密な盛り上がりを呈して、全くゴキゲンだ。
★土岐(as)の、力強く逞しげで一音一音にパッションのみなぎった、ある時はアーシー&ソウルフル&バピッシュに渋い芳醇節を歌い、ある時はシーツ・オブ・サウンド傾向に寄ったモーダル・アグレッシヴな灼熱の大立ち回りにも転じる、その中々男臭くスケールもデカい、そして泰然自若たる吹鳴のあり様が清々しいまでの「剛健映え」を見せていて圧巻で、一方、市原(tp,flh)の、結構荒っぽくハードに突撃疾駆する殺陣ブロウのド迫力と、バラードでのしっとりスウィートなメロディストぶり・ロマンティストぶり、の落差も妙味な劇的立ち働きや、片倉(p)の、ちょっと不器用そうなまでのひたすら真っ直ぐ(四角四面?)な型を重んじる粛然ストレートアヘッド弾奏と、サビに入るやイキな小唄的ファンキー・プレイに颯と切り換えるメリハリ満点の吟醸職人ぶり、も絶好調で云うことなし。
1. Black Eyes
2. 845
3. Picasso's Holiday
4. Little Phoenix
5. C Minor
6. Thunder Head
7. Lady Traveler
8. MA-TA-NE!
土岐 英史 (alto saxophone)
市原 ひかり (trumpet, flugelhorn except 1)
片倉 真由子 (piano)
佐藤‘ハチ’恭彦 (bass)
奥平 真吾 (drums)
2018年7月23日,24日 録音
レーベル:Days of Delight
在庫有り
国内制作CD
★JAZZ IN PARIS COLLECTOR'S EDITION★
★1958年録音のPolydorオリジナルリリースのLP音源CD化。
1. Sail 'Em
2. Things Ain't What They Used To Be
3. Johnnie Pate's Blues
4. R And R Groove
5. The Champ
6. Easy Listening
7. Chasing Sarah 8. Doxology
Ronnell Bright(piano)
Richard Davis(bass)
Art Morgan(drums)
1958年6月5日 PARIS 録音
(POLYDOR 46 106原盤)
在庫有り
四面紙ジャケット仕様CD
★1950年代からストックホルム・シーンで活躍、ロルフ・エリクソン、ラーシュ・グリン、トニー・スコットらとの共演・レコーディングで名を上げ、現在に至るまでシーン第一線で幅広く活動、アルネ・ドムネラスやルネ・グスタフソンといった同国の名手達とのコラボの他、スタン・ゲッツ、ドン・バイアス、ラッキー・トンプソン、エリック・ドルフィー等々、訪欧した米国ビッグネーム陣にも悉く重用されてきた、斯界の顔役的な重鎮ピアニスト(Sonetレーベルの名プロデューサーでも鳴らす):ルネ・オファーマン(1932年ストックホルム生まれ)
★本盤は、M・ヴィンディング&E・シグペンとのトリオでグレン・ミラーの名曲群を奏した、1977年9月Lidingoでのライヴ録音作品「Glenn Miller Is Missing」(Sonet SLP 2606)、の世界初CD化。
★キレよくも潤い&旨味をたっぷり含んだ、中々芯の太い堅固な透徹クリアー・タッチでの、ダイナミック・グルーヴィーかつマイルド・メロディックな、ブルージー・ソウルも満点のハキハキした快活エンタメ指向プレイ!、がひたすら生鮮そして芳醇にゴキゲンな絵を飾った美味内容。
★お馴染みの名曲を適度に新味あるアレンジで楽しく活写する、という「ソングブック大会」ならではの創意趣向にも沸かせながら、基本はあくまで歌心とスイング感にポイントを絞り込んだ単純明快直球型の娯楽活劇セッション、といった調子の和気あいあいな行き方が続き、オファーマンの、粋筋のファンキー感覚を豊富に備えた純正バッパー、的な芸風を身上とし、曲によって按配よくスタイルを変じても見せる、一貫して親しみやすい旨口のソロ活躍が好調だ。
★R&Bグルーヴ色濃いめのソウルフルなバップ・アクションや、テイタム〜ピーターソン系統のイキでイナセなファンキー節、それを大幅にレトロ化した風なストライド〜ブギウギ・タイプの妙芸、といった「ブルース命」っぽい伝統吟醸肌な語り口に揺るぎない魅力を示す他、表題バラード曲における、北欧民謡的メロディズムに深く根ざした、哀切で陰影豊かなマイナー調のロマネスク節がまた絶品。
1. In The Mood イン・ザ・ムード
2. Glenn Miller Is Missing グレン・ミラー・イズ・ミッシング
3. At Last アット・ラスト
4. Johnson Rag ジョンソン・ラグ
5. Amrican Patrol アメリカン・パトロール
6. Moonlight Serenade ムーンライト・セレナーデ
7. I Know Why アイ・ノウ・ホワイ
8. Little Brown Jug 茶色の小瓶
9. Chattanooga Choo Choo チャタヌーガ・チュー・チュー
Rune Ofwerman ルネ・オファーマン(piano)
Mads Vinding マッズ・ヴィンディング(bass except 4,9)
Ed Thigpen エド・シグペン(drums except 4,9)
1977年9月23日 スウェーデン-Lidingoでのライヴ録音
※原盤:Sonet SLP 2606 (スウェーデン制作)
レーベル:Spice Of Life
レーベル(Spice Of Life)の商品ページへ
在庫有り
国内制作CD(経年変化による帯変色有り)
★お馴染みカナダの人気歌姫:ダイアナ・パントン(カナダ-オンタリオ州ハミルトン生まれ)の、2年ぶりとなる待望のニュー・アルバムは、例によってドン・トンプソン(p,vib,b他)&レグ・シュワガー(g)のバックアップを得ての、ポップス・ソングス(カルロス・リラとヴィニシウス・ヂ・モライスのボサノヴァ名曲とかもある)・カヴァー集。この日本盤は、元Muzakの福井亮司氏が立ち上げた新レーベル:spoonからのリリース。
★まろやかで甘い潤いやクリーンな透明感を湛えた、トーンは高く線は細いデリカシー&ニュアンスそして儚さを感じさせる殊の外瑞々しい吐息の如きクール・ヴォイスが、詩の情緒とメロディーの美を何より大切にし発する一声一声に丁寧に丹誠を込めてしっとりと語りかけてくるように優しく半ストーリー風の流れを形作ってゆく、あくまで自然体の息遣いを保った中にジャズならではの軽妙小粋なグルーヴやブルース由来の旨味も巧まず仄めく、一貫して寛ぎ抒情指向の洒脱さ溢れる演唱を真摯げに綴って、声色そのもののキュートさも手伝いこの上なく清楚可憐で聴く者に柔和に寄り添ってくれるような、メロウ・ムーディーかつ生鮮な感動に満ちた煌めく華を成し、これをジェントル・グルーヴィーな吟醸感ある繊細プレイで盛り立てるピアノやギター、ヴィブラフォン、ベースらの助演も温かに魅力を放った、全編インティメイトなリラクゼーションと瀟洒味の横溢する道程を夢心地で快適に愉しませる、白眉の極楽内容。
★和気あいあいの親密な憩いのムードとジャズの本道たる軽やかでスウィンギンなノリのよさ、に支配された抵抗なくスイスイ進む好テンポのリラクシングな行き方が続き、懐深くも端正に機智ある簡潔風流節を紡ぐトンプソン(p他)や、テンダーでありながら硬派リアル・ジャズらしい精悍さを垣間見せるところもあるシュワガー(g)、らの活躍も渋味とダンディズム一杯に際立つ中で、パントン(vo)の、ひたすらソフト&センシティヴに真心こもった哀愁ロマンティシズムの世界を創出して見せる、一つ一つの歌曲への愛や敬虔さが伝わってくるような丹念な歌い回しが、何とも爽やかで初々しささえ感じさせる輝きを示して格別だ。
→キャリアを重ねてもまるで新人歌手のような謙虚さを失わずひたすら誠実に歌に向き合い、一語一句に全身全霊、魂をこめてスウィート&プリティーなファンタジック・ポエム調の歌景色をあくまでリキまずナチュラルに、力は八分目(以下)でしかし切々と描き込んでゆく、その可愛らしさの内側に力強いエモーションを秘めた語り口の妙は涼しそうでいてさりげなく熟練をも顕しており、端麗にして説得力十二分。
01. Your Song
02. (They Long To Be) Close To You
03. Secret Heart
04. Sweet Happy Life
05. A Wish (Valentine)
06. How Deep Is Your Love
07. Pussywillows Cat Tails
08. Here There And Everywhere
09. You And I (Voce E Eu)
10. And I Love You So
11. Until It's Time For You To Go
12. Hey That's No Way To Say Goodbye
13. Snow
14. Both Sides Now
Diana Panton (vocal)
Reg Schwager (acoustic guitar, electric guitar)
Don Thompson (piano, vibraphone, bass, maybe electric bass?, maybe keyboard?, arrangement)
カナダ-トロントのInception Sound Studio録音
2024年作品
レーベル:spoon
*未発表楽曲「Love Me Tender」収録の特典CDをプレゼント!
*特典は無くなり次第終了となります。
在庫有り
国内盤 W紙ジャケット仕様CD
★タイム・レコード・ジャズ・クラシックス 完全限定生産品、最新リマスター、日本語解説。
★エマーシーの名物プロデューサーとして辣腕をふるったボブ・シャッドが1959年に立ち上げたレーベル、タイム・レコード。イージー・リスニングや映画音楽もリリースするレーベルだが、ジャズ・ファンにとってはソニー・クラークやブッカー・リトルなどの代表作すなわちジャズ史に残る名盤をリリースしたレーベルとして輝き続けている。そのタイム・レコードのジャズ・クラシックスを厳選しリイシューするタイム・レコード・ジャズ・クラシックス!
★1960年代に黄金期を迎える不世出のジャズ・シンガー、カーメン・マクレエがその絶頂期にノーマン・シモンズのピアノ・トリオをバックにシカゴのシュガー・ヒル・クラブに出演したレアなライヴ作品!
1.サンデイ
2. ア・フォギー・デイ
3. 想い出のサンフランシスコ
4. 時さえ忘れて
5. レット・ゼア・ビー・ラヴ
6. ディス・イズ・オール・アイ・アスク
7. ゾウ・スウェル
8. イット・ネヴァー・エンタード・マイ・マインド
9. メイク・サムワン・ハッピー
カーメン・マクレエ(vocal)
ノーマン・シモンズ(piano)
ヴィクター・スプローレス(bass)
スチュワート・マーティン (drums)
1960年 録音
在庫切れ
可能な限りお取り寄せ致します
CD
★タイム・レコード・ジャズ・クラシックス 完全限定生産品、最新リマスター、日本語解説。
★エマーシーの名物プロデューサーとして辣腕をふるったボブ・シャッドが1959年に立ち上げたレーベル、タイム・レコード。イージー・リスニングや映画音楽もリリースするレーベルだが、ジャズ・ファンにとってはソニー・クラークやブッカー・リトルなどの代表作すなわちジャズ史に残る名盤をリリースしたレーベルとして輝き続けている。そのタイム・レコードのジャズ・クラシックスを厳選しリイシューするタイム・レコード・ジャズ・クラシックス!
★後年ブルーノートにグラント・グリーンを従えたアルバムを残したことでも知られるジャズ・シンガー、ドド・グリーン。しかし出発点は本作で聴かれるようなR&Bに根ざした泥臭いアーシーなスタイル!ダイナミックなグリーンの魅力溢れるソウル・ジャズ・ヴォーカル作品!
1.エイント・ホワット・ユー・ドゥ
2.マンハッタン
3.家に帰ってくれないか
4.イズ・ユー・イズ・オア・イズ・ユー・エイント・マイ・ベイビー
5.ドント・クライ・ベイビー
6.アイム・フォーリング・フォー・ユー
7.ブラック・コーヒー
8.イントゥ・イーチ・ライフ・サム・レイン・マスト・フォール
9.イッツ・ア・ピティ・トゥ・セイ・グッドナイト
10.ブリーズ
11.ティル・ゼン
12.マイ・ハート・イズント・イン・イット
ドド・グリーン(vocal)
バート・コリンズ(trumpet)
スライド・ハンプトン(trombone)
ボブ・ニューマン(sax)
ジェイ・キャメロン(sax)
リチャード・ヘンリー(sax)
レイ・ブライアント(piano)
ジョージ・タッカー(bass)
フランク・ダンロップ (drums)
ケニー・デニス(drums)
1959年1月 NY 録音
解説:田中 英俊
在庫切れ
可能な限りお取り寄せいたします
CD
★80歳を迎えるもなおアグレッシヴ&ラジカルな孤高の音楽探究に余念のない、ドイツ進歩派ピアノの重鎮にして急先鋒:ヨアヒム・キューン(1944年ドイツのライプツィヒ生まれ)の、今回はフランスの精鋭陣と組んだ新生トリオによる、キューン自身がプロデュースも務めたまた一段と精力的な入魂の一編(アルバム全体が2022年に亡くなった兄ロルフ・キューンに捧げられている)。
★カキコキと固く角折れする風な、陰影にも富んだシャープ&ソリッドな骨太ストーン・タッチのピアノが、生々しくパッションのハジける様をハードな力学的アクションをもってアブストラクト領域へも踏み込みつつ激烈に、かつちょっと妖しく活写して圧倒的気魄がほとばしるピリッとしたダーク・ビターな華を成し、転げ回りながら体当たりを嚙ましてくる感じのドラムや執拗にウネりまくるベース、らのガチで突っ掛かってくるアタッキングなサポートもノリと緊迫度を強力に高めきった、全編に渡り何より主役ピアノの一切妥協なく彫りの深そうな濃い口の完全燃焼ぶり並びに幽遠なる官能と浪漫の描出力に問答無用で捩じ伏せられる思いの、凄味に満ちた興奮と感動の敢闘内容。
★フリー寄りの抽象的でストレンジな異形のインプロヴィゼーションが炸裂するところもあるものの、トータルなアウトラインとしては、テイストは全く異なるがかつてのポール・ブレイ・トリオにも底通する暗黒のロマンティシズムとエロスに彩られた、シビアで硬質ニヒリスティックだがしかしこの上なく美しくもある"詩的なインタープレイ"を変らず旨としており、哀愁漂うバラードと獰猛壮絶な格闘技激突風の大立ち回り(ど突き合い?)が隣り合わせに交錯する予断を許さない道程の中、変幻自在に飛び跳ねるダリフルク(ds)や結構コク深く唸りを立てるセリエ(またはスリエ?)(b)に少々荒っぽく触発される恰好で、キューン(p)の磨き抜かれ研ぎ澄まされた剃刀の如き即興至芸がひたすら精悍軒昂にさすが練達した冴えを、キレを示していて全く鮮やか。
→スピード感あるダイナミックな激動的局面にあっては容赦なくビザールに暴れ倒す殺陣攻勢で聴く者を蹂躙するかのような切迫した、しかも一音一音を精確に強打しクリアーに響鳴させるその絨毯爆撃ぶりが見事にキマッており、反面、浮遊感渦巻くスペイシーなバラード・インタープレイにおいては、奥行き無限のアンニュイ&メランコリックな憂き心象風景の推移変遷をじっくりと細密・丹念に掬い取り描き込んでゆくポエティシズム表現にまた得難い妙味を発揮、といった具合で、根はP・ブレイと同じくロマンティスト気質の何げにストーリーテラー肌でもある語り口の粋は誠に瑞々しく見事と云うよりほかない。
1. Homogeneous Emotions 8:00 (Ornette Coleman)
2. The Way 14:05 (Joachim Kühn, Thibault Cellier, Sylvain Darrifourcq)
3. Go Süd 11:03 (Joachim Kühn)
4. Supertonic 11:22 (Joachim Kühn)
Joachim Kühn (piano)
Thibault Cellier (double bass)
Sylvain Darrifourcq (drums)
2023年6月13日スペイン-イビサ島のSalinas Studio録音
2024年ドイツ作品
レーベル:ACT
在庫有り
限定輸入盤LP
★イタリア出身のピアニスト、ジョヴァンニ・ミラバッシの2025年新作アルバム「ライヴ・アンド・キッキング」はロザリオ・ジュリアーニとのデュオ作品。
★ジョヴァンニ・ミラバッシ (ピアニスト) とロザリオ・ジュリアーニ (サックス奏者) による新作「Live & Kicking」はパリのフェルバー・スタジオで録音されたライブ・アルバムで、2 人のミュージシャンのイタリアのルーツとアメリカのジャズの影響に敬意を表しています。
★フレディ・ハバードの「Yesterday's Dream」など、オリジナル曲とカバー曲がミックスされています。「Not Too Sad」や「Fellinis Mood」などの代表曲を含むこのアルバムは、伝統と現代性を兼ね備え、30年以上にわたるキャリアと時代を超越した芸術的アプローチを証明しています。(新譜インフォより)
1.Whisper Indeed (a-seite)
2.Not Too Sad
3.Live & Kicking
4.Fellini's Mood
5.Tears, Blood & Sparkles (b-seite)
6.Hidden Moon
7.My Hidden Sky
8.Yesterday's Dreams
GIOVANNI MIRABASSI (piano)
ROSARIO GIULIANI (alto saxophone)
在庫有り
完全限定輸入盤LP
★メリーランド州ボルティモアを拠点に最後まで活動した女性ヴォーカリスト、エセル・エニスの1955年にジュビリーからリリースしたファースト・アルバムにして名盤の「ララバイズ・フォー・ルーザーズ」と1957年にキャピトルからリリースしたセカンド・アルバム「チェンジ・オブ・シナリー」と1958年のサード「ハヴ・ユー・フォガットン」3枚のアルバムに
★60年以上のキャリアがあり、グラミー賞に4回ノミネートされた女性シンガー、アーネスティン・アンダーソンが1960年にマーキューリーからリリースしたアルバム「ファスシネイティング・アーネスティン」を加えた4枚のボーカル・アルバムを2枚組CDに収録。(新譜インフォより)
[CD1]
1-11: Ethel Ennis: Lullabies For Losers
1. Love For Sale
2. Dreamer-Dreamer
3. Blue Prelude
4. Off Shore
5. Casually
6. Hey Jacques
7. Lullaby For Losers
8. Say It Ain't So, Joe
9.You'd Better Go Now
10. Blue Willow
11. Bon Voyage
12. I've Got You Under My Skin (Bonus Track)
Abie Baker (b)
Kenny Clark (ds)
Eddie Biggs (g)
Hank Jones (p)
13-22: Ethel Ennis: Change Of Scenery
13. My Foolish Heart
14. I Still Get A Thrill
15. I Remember (The Corn Fields Of Home)
16. The Song Is Ended (But The Melody Lingers On)
17. I Cried For You
18. A Change Of Scenery
19. Ev'rytime We Say Goodbye
20. Happiness Is A Thing Called Joe
21. Taking A Chance On Love
22. Thrill Me
Neal Hefti orchestra
[CD2]
1-12: 'Ethel Ennis: Have You Forgotten?'
1. Have You Forgotten?
2. There's No Fool Like An Old Fool
3. Serenade In Blue
4. A Little Bit Square But Nice
5. It Was So Beautiful
6. Three On A Match
7. How About Me
8. For All We Know
9. All I Am Is You
10. Then I'll Be Tired Of You
11. The Things I Love
12. My Apple Pie Guy
13. Deed I Do (Bonus Track)
14. A Fine Romance (Bonus Track)
15. This Is My Lucky Day (Bonus Track)
16. There's No Fool Like An Old Fool (Bonus Track)
Music arranged and conducted by Sid Feller
17-27: 'Ernestine Anderson-The Fascinating Ernestine'
17. Just A-Sittin' And A-Rockin'
18. A New Town Is A Blue Town
19. Stompin' At The Savoy
20. Nature Boy
21. Fascinating Rhythm
22. My Heart Belongs To Daddy
23. I Wish I Was Back In My Baby's Arms
24. Harlem Nocturne
25. Beale Street Blues
26. Nobody's Heart
27. I Got Rhythm
Ernie Wilkins, Gigi Gryce (arr,cond)
Romeo Penque (Baritone Saxophone)
Milton Hinton (b)
Pacheco (conga)
Charlie Persip (ds)
Barry Galbraith (g)
Hank Jones (p)
Benny Golson (ts)
Jimmy Cleveland (tb)
Ernie Royal (tp)
在庫有り
2枚組CD
★山本剛、ドナルド・ベイリーを迎え、威風堂々のプレイを魅せる鈴木勲のTBM作品。 小気味いいグルーヴ感が癖になるタイトル曲他、聴きどころ満載の強力ピアノトリオ作品!!(塙耕記)
1 黒いオルフェ
2 エンジェル・アイズ
3 フー・キャン・アイ・ターン・トゥ
4 イン・ア・センチメンタル・ムード
5 ブルース
鈴木 勲(bass)
山本 剛(piano)
ドナルド・ベイリー(drums)
1976年2月20日 録音
(STEREO)
在庫有り
国内制作 CD
★高柳昌行、飯島晃、山崎弘唯一無二のインプロヴィゼーション!ニューディレクションユニットのレギュラーコンサートVol.57の第二部をノーカットで収録!
★ニューディレクションユニットのレギュラーコンサートVol.57の第二部をノーカットで収録。
★ニューディレクションユニットはVol.58が最後のステージとなりVol.59からはアクションダイレクトに変わっています。このアルバムは高柳がニューディレクションユニットからアクションダイレクトへ変化し、続くソロ・インプロヴィゼイションを予告するかのような内容となります。(新譜案内より)
1. improvisation 3 (20:39)
2. improvisation 4 (22:22)
高柳 昌行(guitar)
飯島 晃(guitar)
山崎 弘(percussion)
*new direction unit –regular concert vol57
1984年9月24日 at jean jean.shibuya 録音
※本作に解説はありません。パッケージはマキシケースとなります。
本作は録音レベルオーバーによる音の歪みが複数箇所にございます。
予めご了承願います。
在庫有り
マキシケース仕様CD
★至高のビッグ・コンボ、「Tee & Company」の第二弾。
★疾走感溢れる“Dragon Garden”を収録。高柳、森らが独特のタイム感でインタープレイを展開する他3曲も必聴。(塙耕記)
1.ドラゴン・ガーデン
2.アワ・フーリッシュ
3.モルト
4.エンド・オブ・ノヴェンバー
森 剣治(flute,b-clarinet)
植松 孝夫(tenor saxophone)
今田 勝(el-piano)
高柳 昌行(guitar)
金井 英人(bass,el-bass)
井野 信義(bass,el-bass)
村上 寛(drums)
今村 祐司(percussion)
1977年11月13,28日,12月1日 録音
(STEREO)
解説:内田 修
在庫有り
CD
★プロデューサー藤井氏(Tee)の呼び掛けにより結成された8人の即興集団、「Tee& Company」の第一弾。
★スリリングかつ壮大な進化系ジャズの誕生を記録した名作。(塙耕記)
1.ソネット
2.コンボ '77
森 剣治(soprano saxophone,tenor saxophone)
植松 孝夫(tenor saxophone)
今田 勝(piano)
高柳 昌行(guitar)
金井 英人(bass,el-bass)
井野 信義(bass,el-bass)
村上 寛(drums)
今村 祐司(percussion)
1977年1月13日 録音
(STEREO)
解説:野口 久光
在庫有り
CD
★リーダー作「Q」、「鳥の詩」やティー&カンパニーのメンバーとしてTBMレーベルに数々のエッジの効いた作品を残してきた金井英人が、井上・藤原の2管を擁したクインテットで挑んだ大傑作。※爆音でお楽しみください (塙耕記)
1 アランフェス協奏曲
2 ミスター・ガベ
3 コングラチュレイション
4 シルク・ロード
金井 英人(bass)
井上 淑彦(tenor saxophone,soprano saxophone)
藤原 幹典(alto saxophone,tenor saxophone,soprano saxophone,flute)
大沢 善人(piano)
マイク・レズニコフ(drums)
1979年3月12日,15日 録音
(STEREO)
在庫有り
CD
★デビュー作『マキ』(ビクター)を発表し、勢いに乗る今田勝のセカンド・アルバムにしてTBM第1弾。
★メランコリックなスロー“ノスタルジア”、軽快かつ叙情的なモード“ゲーヒ・ドリアン”は必聴。(塙耕記)
1 ノスタルジア
2 オルター
3 ゲーヒ・ドリアン
4 シャドウ・オブ・キャッスル
今田 勝 (piano)
三森 一郎 (tenor saxophone,soprano saxophone)
水橋 孝 (bass)
小津 昌彦(drums)
1972年8月10日,11日 録音
(STEREO)
在庫有り
CD
★笠井紀美子がTBMに残した唯一のリーダー作品。自ら歌詞を書き加えオリジナリティを発揮した菊地雅章作のタイトル曲が秀逸。全編に渡る峰厚介の熱いプレイも見逃せない。(塙耕記氏)
1 アローン・トゥゲザー
2 ハ短調のブルース
3 乾いた川
4 ラウンド・ミッドナイト
5 イエロー・カーカス・イン・ザ・ブルー
6 ビー・スティル・マイ・ソウル
笠井 紀美子(vocal)
峰 厚介(sopramo saxophone,alto saxophone)
菊地 雅洋(piano)
鈴木 良雄(bass)
村上 寛(drums)
1971年7月11日,13日 録音
(STEREO)
在庫有り
国内制作 CD
★1970年にジョージ大塚のグループに参入したのを皮切りに、今田勝、大野雄二、菅野邦彦、各トリオのレギュラーも務めて評判を上げ、74年に自己の小グループを結成し、以後リーダー&サイドとも国内外の様々な、多数のミュージシャン(ハービー・ハンコック、ロン・カーター、アーチー・シェップ、渡辺貞夫、日野皓正、等々・・・)と共演を重ねてきた、日本ジャズ界を代表するモダン・ベースの第一人者・最高実力者の一人:水橋孝(1943年北海道夕張市生まれ)。
★本盤は、好評を博した一作目:「男が女を愛する時」(1974年・TBM)に続くセカンド・アルバムにあたる、いずれも前作から続投の大友義雄(as,ss)、辛島文雄(p,elp)、関根英雄(ds)との鉄壁カルテットによる、パッションみなぎった大熱演が連続する1974年8月録音の傑作:「Who Cares」(TBM=three blind mice原盤)、のCD化・新装(低価格)再発版。
★強力にドライヴする肉厚ベースや、鋭くパンチ・キックをカマしてくる敏捷なドラム、らに結構猛然とプッシュされながら、コブシを利かせて情熱的に朗々と歌うアグレッシヴなアルトや、ピリッと苦味走ったハードボイルドなバピッシュ・ピアノ(或いはミステリアス・ファンキーなエレピ)、らが意気軒昂に溌剌と活躍して華やかな見せ場を形成してゆく、旨味たっぷり、歯応えも満点の極めてストレートアヘッドな敢闘内容。
★硬派勇壮でいて歌心にも決して事欠かない全き正攻法の、直線コースを迷いなく驀進する風なイナセげなハード・バップ熱演がイキイキと、鮮烈に気合をほとばしらせつつ力強くも歯切れよく展開され、要所要所に浮かび上がっては適度に粘っこいこってりした味わいのソロを炸裂させる水橋(b)の攻勢も、中々圧倒的に濃い存在感を放つ中で、豪快で勇み肌な大友(as)や、引き締まった鋭角な辛島(p,elp)、らの各々悔いなく完全燃焼するアドリブ奮戦が、最高に清々しくおおらかなまでの晴朗この上なき盛り上がりを、大豊作ぶりを呈してゴキゲンだ。
★大友(as)の、終始ハイテンションでエネルギッシュ&エモーショナルな、前のめりに突撃疾駆しつつワイルドネス全開で暴れ回り、歌いまくる、これ以上ないほど「粋で猛烈」なる必殺スクリュー・アタック咆哮!、がひたすら剛健凛然と映え渡っており、一方辛島(p,elp)の、バップ、ファンキー、モーダル、を絶妙の匙加減で混合して、さりげなく構成のしっかりしたドラマティックな道筋を描いてゆく、その巧まざるストーリーテリングもこれまた見事。
1. フー・ケアズ
2. サムタイム・アゴー
3. ディープ・イン・マイ・ソート
4. イン・ア・リトル・スプリング・ワルツ
5. オン・グリーン・ドルフィン・ストリート
6. ブルース・フォー・アンドリュー
大友 義雄 (alto saxophone on 1, 2, 3, 6) (soprano saxophone on 4)
辛島 文雄 (piano on 1, 2, 6) (electric piano on 2, 3, 4)
水橋 孝 (bass)
関根 英雄 (drums)
1974年8月28日 録音
(stereo)
レーベル:Craftman Records (three blind mice原盤)
在庫有り
国内制作CD
★哀愁のタイトル曲、15分を超える壮大な「ソー・ホワット」が人気の水橋孝の初リーダー作品。若き大友義雄・辛島文雄の躍動も見逃せない、1974年のライブ録音盤。(塙耕記)
1 男が女を愛する時
2 ソー・ホワット
3 シュガー
水橋 孝 (bass)
大友 義雄 (alto saxophone)
辛島 文雄 (piano)
関根 英雄 (drums)
中村 誠一 (tenor saxophomne)
向井 滋春 (trombone)
1974年3月23日,26日 録音
(STEREO)
解説:野口 久光
在庫有り
国内制作 CD
★日本版『アローン・トゥゲザー』(ジム・ホール&ロン・カーター)と称される、我が国の至高のデュオによるスタンダード曲集。稲葉と中牟礼が織り成す弦×弦のインタープレイに、只々酔いしれたい。(塙耕記氏)
1 枯葉
2 オールド・フォークス
3 アローン・トゥゲザー
4 デイ・ドリーム
5 デイ・バイ・デイ
6 マイ・フーリッシュ・ハート
7 フー・キャン・アイ・ターン・トゥ
8 アワー・ラヴ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ
稲葉 国光(BASS)
中牟礼 貞則(GUITAR)
1975年4月5日 録音
(STEREO)
在庫有り
国内制作 CD
★本格派ビ・バップ・ピアノの比類なきヴェテラン名手:太田寛二(1959年北海道札幌市生まれ)の、好評だった先頃の一作「At Julian」の続編となる、岩手県一関市のプライヴェートなライヴ・スポット:馬土農園 樹里庵における再びのセッション(2021年3月録音)が、CD2タイトル同時リリースの2連作として登場、=これはその第2弾:2管クインテット編。
★歯切れよくノリにノッた重厚感あるハード・タッチ・ピアノの鋭角的スウィンギン・プレイにシッカと頼もしく導かれながら、フロント2管の豪快でワイルドネスみなぎった威勢のいい(もしくはピッタリ息の合ったクール・カラフルな様式美的)アンサンブルや、流麗滑脱に渦巻きウェイヴを描くが如きグングン推進するアルトの「バップ時々ファンキー」っぽい旨口ブロウ、微妙にスモーキーな掠れ感(或いはモゴモゴ感)も覗かせつつ張りとキレあるトーンで精悍凛然とガッツ溢れる躍動的吹奏を繰り出す生鮮なトランペットの鳴動、そしてまた、その管楽器2人の白熱したスリリングな掛け合いキャッチボール競走、更には、ホーン陣の活躍に続いて渋くも颯爽と登場するピアノの、一切ブレていない屈強なバップ魂と信念に貫かれた燻し銀テイストの殺陣的スクエアー弾奏、などがそれぞれ綺羅星のような輝きを放って鮮麗かつ芳醇に見せ場を飾ってゆく、全編晴れ晴れした開放感一杯のエンタテインメント派熱演が連続して、スカッと爽やかに昂揚させ、またハートウォーミングに和ませてくれるクリーンヒット内容。
★終始一貫してモード色はさほど感じられない、1950年代的な純正ハード・バップ・タイプの昔気質で明朗律儀な人情娯楽的行き方、=2管物の王道をまっしぐらに驀進する歌心も満点のブルージー・スインギー快演、が和気あいあいかつ嬉々溌溂と展開され、風抜けもよさそうな陽気でおおらかな道程の中、名雪(as)と菊田(tp)を中心とした悔いなく燃えるソロ・リレー合戦が殊の外清々しい、なおかつ旨味もたっぷりこってりの充実した盛り上がりを見せて、全くゴキゲンだ。
★とりわけ名雪(as)の、パーカーとキャノンボールの中間ぐらいのところに軸足を置いて、唄心とバップ・フィーリングの泉然とした、まさしく水を得た魚と化して澱みなくスイスイと軽やかに泳ぎに泳ぎまくるその、気力もセンスもミラクルに充実しきった吟醸ソウル全開のアドリブ活躍、が吹き抜ける青嵐のように、しかも眩いほどの煌めき=堂々たるスター性を発散しつつただならぬ絶好調の冴え渡り様を見せていて、とりわけ傑出して圧巻であり(実際いずれのトラックでも最も盛り上がる重要なスペクタクル・シーン=肝どころは悉く名雪が担っており、太田がいかに名雪を高く買っているかも分かろうと云うものサァね)、
一方、イキのいいヤング・フレッシュな疾駆パワーやイケイケの気合とくすみ翳った煙霧っぽいシブさを巧まず交錯させる菊田(tp)の余情に富んだ立ち働きや、華やかなクライマックスはホーン勢に譲って自身はマイペースで悠々と、しかししっかり濃厚な唯一無二の個性を、存在感を発揮する太田(p)のハードボイルド伝統派気質のバップ・イディオム妙技、といった辺りにも味わい深く得難い魅力があり、加えて、全体を通じ一点の曇りもなくクッキリ鮮明な輪郭を維持したトータル・サウンドの明るさ・清爽清新さもこれまた絶品。
1. Wail (B. Powell) 5:16
2. Everybody Wants To Be A Cat (A. Rinker) 5:40
3. Lady Bird (T. Dameron) 4:32
4. Donna Lee (C. Parker & M. Davis) 4:33
5. Embraceable You (G. Gershwin) 5:51 (as-p-b-ds quartet)
6. The Scene Is Clean (T. Dameron) 6:05
7. Love Will Keep Us Together (N. Sedaka) 4:21
8. Billie's Bounce (C. Parker) 6:43
菊田 邦裕 (trumpet except 5)
名雪 祥代 (alto saxophone)
太田 寛二 (piano)
佐藤 弘基 (bass)
今村 陽太郎 (drums)
2021年3月16-17日岩手県一関市JULIAN, Budfarm(馬土農園 樹里庵)録音
2021年日本作品
レーベル:Julian Records
在庫有り
国内制作(自主製作)デジパック仕様CD
★今やスカンジナヴィアのジャズ界を代表するトップ・ベーシストとなったお馴染みの人気者:トーマス・フォネスベック(1977年デンマークのヘルシンゲル生まれ)の、今回はイタリア-ローマへ赴き、過去フォネスベックとは何度も共演を重ねてきた名匠:エンリコ・ピエラヌンツィ(p)を実質的な主役に立て、背後には大黒柱のロベルト・ガット(ds)がガッチリ・ドッシリ腰を据える、という強力鉄板のピアノ・トリオを基軸としつつ、曲によってはソプラノサックスのロザーリオ・ジュリアーニや女性ヴォーカルのヴァレンティーナ・ラナッリが加わって彩りを添える、中々の濃密作。
★バネとウネりが精細に利いていつつ豊かな歌心の備わったウォーム&メロディック・グルーヴぶりを随所に浮かび上がらせるベースの活躍もテイスティーに光る中で、嬉々として愉しげに抒情派ハード・バッパーになりきって見せたり哀愁香る翳ったクール・ロマンティストの本領を発揮したりのピアノが、ゆとりと節度をもって端正に華を成し、シャープ&センシティヴに斬り込んでくるドラムや切々と濃やかにさえずるソプラノ、涼やかかつ爽やかに軽々と宙を舞う女性ヴォーカル、らも各々ピタリとツボにハマりながら魅力的色彩を加えた、トータルなアウトラインとしてはヨーロッパ耽美浪漫派タイプの行き方を大方の基調にハード・バップのノリも自ずと適量ブレンドされた、あくまで分かりやすい娯楽指向の快演が続いて、スッキリとした興趣が満喫できる充実内容。
★旋律や和声の美と律動的ノリのよさを何より重んじ、ブルース由来の旨味やユーロ系ならではのロマネスクな詩情も巧まず豊富に有した、バランス絶妙のリリカル演奏が流麗滑脱に展開され、座長であるフォネスベック(b)のスピリチュアルで雄弁なアドリブ技も全体の均衡を決して崩さぬ形でそこかしこに際立ちつつ、花形役ピエラヌンツィ(p)のリキまず気負わずさほどシリアスにもならず一ソロイストに徹した、レイドバック感漂うさすが熟練した語り口の粋が恐らくはフォネスベックの意を汲んで軽やかに冴え渡っており、見事。
→(ピエラヌンツィの)自身のリーダー作の時とは違って過度な緊迫を避けリラックスした態から繰り出される流れるようなメランコリック節には、しかし巧まざる彫りの深い陰影美やクールネスが宿り、とは云っても俯瞰すれば至って親しみやすい、エヴァンスの流れを正統に汲んだしっとり潤い豊かで折り目正しくも美メロの宝庫たる弾鳴キャラがチョチョイのチョイと余裕で立ち現れていて(しかもあくまでサイドマンとしての分をきちんとわきまえたその真摯な振る舞いが素敵!)、全く鮮やか。
★孤高のピエラヌンツィに少々喰われ気味ながら鋭利に躍動するジュリアーニ(ss)や夢幻の海を泳ぐラナッリ(vo)らの敢闘もまたナイスな好アクセント。
Side A:
1. Call It Love
2. Orphant In Rome
3. Song For An August...
4. Blue Waltz
Side B:
1. Molto Ancora...
2. Periph
3. Il Giardino Di Anne
4. Come Rose Dai Muri
Enrico Pieranunzi (piano)
Thomas Fonnesbæk (double bass)
Roberto Gatto (drums)
Rosario Giuliani (soprano saxophone on A-2)
Valentina Ranalli (vocal on A-4, B-4)
2023年9月6日-7日イタリアのローマ録音
2024年デンマーク作品
レーベル:Storyville
御予約商品
限定生産・輸入盤LP
入荷予定時期:2025年3月下旬 受注締切:2025年2月27日
※発注先案内の入荷時期を記載しておりますが、入荷時期は予告なく変更になる場合もございます。ご了承くださいませ。
★今やスカンジナヴィアのジャズ界を代表するトップ・ベーシストとなったお馴染みの人気者:トーマス・フォネスベック(1977年デンマークのヘルシンゲル生まれ)の、今回はイタリア-ローマへ赴き、過去フォネスベックとは何度も共演を重ねてきた名匠:エンリコ・ピエラヌンツィ(p)を実質的な主役に立て、背後には大黒柱のロベルト・ガット(ds)がガッチリ・ドッシリ腰を据える、という強力鉄板のピアノ・トリオを基軸としつつ、曲によってはソプラノサックスのロザーリオ・ジュリアーニや女性ヴォーカルのヴァレンティーナ・ラナッリが加わって彩りを添える、中々の濃密作。
★バネとウネりが精細に利いていつつ豊かな歌心の備わったウォーム&メロディック・グルーヴぶりを随所に浮かび上がらせるベースの活躍もテイスティーに光る中で、嬉々として愉しげに抒情派ハード・バッパーになりきって見せたり哀愁香る翳ったクール・ロマンティストの本領を発揮したりのピアノが、ゆとりと節度をもって端正に華を成し、シャープ&センシティヴに斬り込んでくるドラムや切々と濃やかにさえずるソプラノ、涼やかかつ爽やかに軽々と宙を舞う女性ヴォーカル、らも各々ピタリとツボにハマりながら魅力的色彩を加えた、トータルなアウトラインとしてはヨーロッパ耽美浪漫派タイプの行き方を大方の基調にハード・バップのノリも自ずと適量ブレンドされた、あくまで分かりやすい娯楽指向の快演が続いて、スッキリとした興趣が満喫できる充実内容。
★旋律や和声の美と律動的ノリのよさを何より重んじ、ブルース由来の旨味やユーロ系ならではのロマネスクな詩情も巧まず豊富に有した、バランス絶妙のリリカル演奏が流麗滑脱に展開され、座長であるフォネスベック(b)のスピリチュアルで雄弁なアドリブ技も全体の均衡を決して崩さぬ形でそこかしこに際立ちつつ、花形役ピエラヌンツィ(p)のリキまず気負わずさほどシリアスにもならず一ソロイストに徹した、レイドバック感漂うさすが熟練した語り口の粋が恐らくはフォネスベックの意を汲んで軽やかに冴え渡っており、見事。
→(ピエラヌンツィの)自身のリーダー作の時とは違って過度な緊迫を避けリラックスした態から繰り出される流れるようなメランコリック節には、しかし巧まざる彫りの深い陰影美やクールネスが宿り、とは云っても俯瞰すれば至って親しみやすい、エヴァンスの流れを正統に汲んだしっとり潤い豊かで折り目正しくも美メロの宝庫たる弾鳴キャラがチョチョイのチョイと余裕で立ち現れていて(しかもあくまでサイドマンとしての分をきちんとわきまえたその真摯な振る舞いが素敵!)、全く鮮やか。
★孤高のピエラヌンツィに少々喰われ気味ながら鋭利に躍動するジュリアーニ(ss)や夢幻の海を泳ぐラナッリ(vo)らの敢闘もまたナイスな好アクセント。
01. Call It Love
02. Orphant In Rome
03. Molto Ancora...
04. Blue Waltz
05. Satie's Mood
06. Il Giardino Di Anne
07. Perspectives
08. Come Rose Dai Muri
09. Song For An August...
10. Periph
11. Siren's Lounge
Enrico Pieranunzi (piano)
Thomas Fonnesbæk (double bass)
Roberto Gatto (drums)
Rosario Giuliani (soprano saxophone on 02, 07, 11)
Valentina Ranalli (vocal on 04, 08)
2023年9月6日-7日イタリアのローマ録音
2024年デンマーク作品
レーベル:Storyville
御予約商品
輸入盤CD
入荷予定時期:2025年3月下旬 受注締切:2025年2月27日
※発注先案内の入荷時期を記載しておりますが、入荷時期は予告なく変更になる場合もございます。ご了承くださいませ。
★チャールズ・チェンのニューアルバムは、ランディ・ブレッカーがトランペットを担当し、オール・アコースティックのホレス・シルヴァー風のバンドをフィーチャー。
★『Building Characters』では、ピアニストのチャールズ・チェンがジャズ界のレジェンドたちとフィクションのレジェンドたちを対比させています。このアルバムには、ボサノバ、クラシックの影響を受けたジャズ、ファンク、スウィング、ポップバラード、ポストバップなど、さまざまなスタイルで演奏するホレス・シルバー風のアコースティックバンドがフィーチャーされています。トランペットにランディ・ブレッカー、サックスにボブ・シェパードとローレンス・フェルドマン、ベースにマイク・リッチモンド、ドラムにアダム・ナスバウムが参加。(レーベルインフォ)
1. Kismet
2. Zhang Fei, Fierce Warrior
3. If on a winter's night a traveler
4. Colossus of Rhodes
5. Alice in Wonderland
6. Straw Hat
7. Soph, Aeon of Wisdom
8. Stardust
Charles Chen (piano)
Randy Brecker (trumpet)
Bob Sheppard (saxophone)
Lawrence Feldman (saxophone)
Mike Richmond (bass)
Adam Nussbaum (drums)
2025年作品
Executive Producer: Cory Weeds
Producer: Tim Lin
Recording Engineer: Edwin Kenzo Huet
Assistant Engineers: Deanna Fielding and Owen Mulholland
Mix Engineer: James Farber
Mix Assistant: Steven Sacco
Mastering Engineers: Greg Calbi and Steve Fallone
Cover artwork: Casandra Lee
Photography: Chris Drukker
Recorded at Oktaven Audio in Mt Vernon, New York City on July 8, 2024
御予約商品
CD
入荷予定時期 : 2025年5月中旬 受注締切 :2025年3月10日
※発注先案内の入荷時期を記載しておりますが、入荷時期は予告なく変更になる場合もございます。ご了承くださいませ。
Building Characters Charles Chen
★チャールズ・チェンのニューアルバムは、ランディ・ブレッカーがトランペットを担当し、オール・アコースティックのホレス・シルヴァー風のバンドをフィーチャー。
★ピアニスト、チャールズ・チェンのニュー・アルバム『Building Characters』のブラック・ヴァイナル盤。
★チェンは、ジャズ界の伝説的人物とフィクションの中の他の伝説的人物をペアにしている。ボサノヴァ、クラシックの影響を受けたジャズ、ファンク、スウィング、ポップ・バラード、ポスト・バップなど、様々なスタイルで演奏するホレス・シルヴァ風のアコースティック・バンドがフィーチャーされている。トランペットにランディ・ブレッカー、サックスにボブ・シェパードとローレンス・フェルドマン、ベースにマイク・リッチモンド、ドラムにアダム・ナスバウムが参加している。
SIDE A
1. Kismet
2. Zhang Fei, Fierce Warrior
3. If on a winter's night a traveler
SIDE B
4. Straw Hat
5. Soph, Aeon of Wisdom
6. Stardust
Charles Chen (piano)
Randy Brecker (trumpet)
Bob Sheppard (saxophone)
Lawrence Feldman (saxophone)
Mike Richmond (bass)
Adam Nussbaum (drums)
2025年作品
御予約商品
輸入盤LP
入荷予定時期 : 2025年5月中旬 受注締切 :2025年3月10日
※発注先案内の入荷時期を記載しておりますが、入荷時期は予告なく変更になる場合もございます。ご了承くださいませ。
Building Characters Charles Chen
★シャーリー・スコット、スタン・ゲッツ、ジミー・コブとの共演でも知られるジャズ・ハープの第一人者、ドロシー・アシュビー1970年の名盤。
●ハープはもちろん琴やマリンバも操り、スピリチュアルかつエキゾティックにして独特のグルーヴを湛えたサウンドを紡ぎ出すアシュビーが、11-12世紀のペルシャで活躍した詩人、オマル・ハイヤームの四行詩集『ルバイヤート』からのインスピレーションを表現したジャズ・ファンクの傑作。
★プロデュースは、1950年代にサン・ラのバンドで腕を鳴らし、1960?70年代にはキャデット・レコードでラムゼイ・ルイスやマーレナ・ショウの作品に携わった奇才、リチャード・エヴァンス。(1970年作品)
1. Myself When Young
2. For Some We Loved
3. Wax And Wane
4. Drink
5. Wine
6. Dust
7. Joyful Grass And Grape
8. Shadow Shapes
9. Heaven And Hell
10. The Moving Finger
Dorothy Ashby(Harp,Vocals,Koto #10,作曲)
Lenny Druss(Flute,Oboe,Piccolo Flute #1-5,10)
Cash McCall(Guitar #10)
Fred Katz(Kalimba #2,3,10)
Cliff Davis(Alto Saxophone #10)
Stu Katz(Vibraphone #1,3,46,8,9,10)
Ed Green(Violin #2)
Richard Evans(編曲、指揮、制作)
1969年11月-1970年1月 Ter-Mar Studios, Chicago 録音
(Cadet Records LPS 841原盤)
在庫有り
SHM-CD
★エラ・フィッツジェラルドの新たに発掘されたライヴ音源。
★Verveの創設者ノーマン・グランツによるジャズの一大興行「ジャズ・アット・ザ・フィルハーモニック」シリーズの北米ツアー、オークランド・コロシアムでデューク・エリントン・オーケストラと共にライヴ録音された作品。
エラの新録音として4曲が収録されている。
1. 真実の瞬間 / The Moment of Truth *
2. その手はないよ / Don't Be That Way
3. 心変わりしたあなた / You've Changed
4. レッツ・ドゥ・イット / Let's Do It, Let's Fall in Love
5. バイ・バイ・ブラックバード / Bye Bye Blackbird *
6. アルフィー / Alfie *
7. イン・ア・メロー・トーン / In a Mellow Tone
8. 恋はリズムにのせて / Music to Watch Girls By *
9. スイングしなけりゃ意味ないね / It Don't Mean a Thing (If It Ain't Got That Swing)
10. ソ・ダンソ・サンバ / So danco samba
11. マック・ザ・ナイフ / Mack the Knife
エラ・フィッツジェラルド(vocal)
ジミー・ジョーンズ(piano)
ボブ・クランショウ(bass)
サム・ウッドヤード(drums)
デューク・エリントン・オーケストラ
1967年6月29日、オークランド・コロシアムにてライヴ録音
* = 新録音
在庫切れ
可能な限りお取り寄せいたします
UHQ-CD
(Blue Note TONE POET LP SERIES)
★台頭しつつあったアヴァンギャルドの音楽的自由と公民権運動が求めた社会的自由という、空気の変化を反映していたサックス奏者ジャッキー・マクリーンの1962年のアルバム。
■ピアノにウォルター・デイヴィス・ジュニア、ベースにハービー・ルイス、ドラムにビリー・ヒギンズが参加。
Side A
1.Melody For Melonae
2.I'll Keep Loving You
Side B
1.Rene
2.Omega
Jackie McLean (alto saxophone)
Walter Davis Jr.(piano)
Herbie Lewis (bass)
Billy Higgins (drums)
1962年3月19日、ニュージャージーにて録音
(STEREO)
■デラックス・ゲイトフォールド・チップオン・ジャケット仕様。
★オリジナル・アナログ・テープからのマスタリング (STEREO)
★エンジニア、ケヴィン・グレイ氏によるマスタリング
在庫有り
完全限定輸入復刻(見開き仕様) 180g重量盤LP
★ローランド・ハナやジミー・ヒースに師事し、1996年よりニューヨーク・シーンで演奏、硬派一徹で鳴らし、自主盤やMaxJazz、Cellar Live、Blau等よりの諸作に好評を集めてきた、ケレンなきオーソドックスなバップ・ピアノの使い手=中堅人気者:ジェブ・パットン(1974年米メリーランド州ケンジントン生まれ)の、今回もまたスペインの精鋭達と組んだテナーサックス入りカルテットによる一編。
★強固で堅牢な、陰影にも富んだストーン・タッチのピアノが、伝統的バップ・イディオムに律儀に則った殺陣の型っぽい鋭角的ダイナミック・アクションを変らず基調とし、転回として時折モーダル・アグレッシヴなフレーズやファンキー節なども盛り込むが、トータルとしては「頑固一徹バップ職人」的イメージから逸れることなく硬質で渋〜い魅力を泰然と放ち、
→これに絡むテナーの骨太肉厚なハード・ドライヴ感と渦巻き波打ちパワーに溢れた雄々しき咆哮がまた、ピアノともよくマッチしてオーソドックス体質のコク旨な妙味を揮った、全編ワンホーン体制による純正ハード・バップの真髄然とした燻し銀の趣あるスウィンギン演奏が続いて、壮快に昂揚させ、また滋味深く和ませてくれる鉄板の好投内容。
★歌心、スイング感、ブルース・フィーリング、バップ・スピリットをあくまで揺るがぬ柱とした、ごくシンプル・ストレートな徹頭徹尾伝統志向の潔い、そして人情味溢れるド真っ当ハード・バップ大会が敏活溌溂と展開してゆき、ベース&ドラムのリズム演出には幾分か現代感覚を反映して意表を衝いてくる面もあるが、大方の見せ場を受け持つパットン(p)とRubia(ts)のプレイは気持ちいいぐらいに"昔ながらのバップ一直線"を貫いており、彼らの1ミリもブレない真っ向勝負のアドリブ妙技には清々しく胸のすく思いだ。
★パットン(p)の、バップ・ピアノのオーソドキシーを遵守したソリッド&スクエアーな固く鋭い立ち回りを見せるも、例えばバリー・ハリスのような純度の濃さがあるわけでなく、そこはそれ今日に生きる者ならではの巧まざる洗練さやアップデート感が自ずと備わっている辺りに独自の清新味も認められるなど、質実剛健の武骨キャラに作為なきネイティヴっぽいソフィスティケートさ・ジェントルさが微量加味された弾鳴のあり様は、硬派・風流にして大いにフレッシュでもあり好感度大。
★一方Rubia(ts)の、グリフィン、ロリンズ、デクスター、モブレーらに底通する全く迷いのない生粋バッパーぶりもドッシリ安定していてこれまたナイス。
1. Cheesecake (7:33)
2. Whisper Not (5:48)
3. Take The Coltrane (5:28)
4. Darn That Dream (7:35)
5. My Heart Stood Still (4:49)
6. Solar (7:16)
Santi de la Rubia (tenor saxophone)
Jeb Patton (piano)
Ignasi Gonzalez (bass)
Roger Gutierrez (drums)
2022年5月17日スペイン-バルセロナのEstudi Medusa録音
2025年スペイン作品
レーベル:Fresh Sound
在庫切れ
可能な限りお取り寄せ致します
輸入盤CD
★Blue NoteやJaroの名盤などでもお馴染みなモダン・テナーサックスのシブめ個性的スタイリスト:J.R.モンテローズ(1927年ミシガン州デトロイト生まれ、1993年ネヴァダ州ラスヴェガスで死去)の、本盤は、1969年6月オランダ-アムステルダムのParadisoで録られたレアなライヴ・アルバム(ハンス・ダルファー主催のHeavy Soul Music原盤)、の世界初CD化。
★編成的には、モンテローズのソロで1曲、ハン・ベニンク(ds)とのデュオで1曲、それにベースと2パーカッションの加わったクインテットで2曲、という趣向。モンテローズは半電化増幅?(amplified)サックスを吹いている模様。
★太く重厚でドッシリしていながら弾力感や跳ね・軽やかさにも事欠かない、中々ニュアンスに富む濃い口トーンのテナーが、ハード・ドライヴ感も満点にタフ&ダイナミックな渦巻きアクションを炸裂させ、と同時に小粋でマイルドな歌謡性やブルース由来の渋い旨味もふんだんに散りばめた、エモーショナルでスピリチュアルな人情溢れる豪快咆哮を屈強に轟かせて、何ともテイスティー・グルーヴィーで雄渾なる華を成し、一方、ドシャバシャ・ジャカスカ・シャキーン・シャキーン!と全方位からゲリラ的猛襲を仕掛けてくるドラムの、荒々しくもしっかりスウィンギンな大攻勢も抜群の歯切れよさ(並びに猥雑さ?)で頼もしい魅力を堂々際立たせた、全編ワイルドで逞しい剛健武骨熱演が連続しスカッとした興奮と感動が理屈抜きに堪能できる壮快内容。
★荒削りで猛々しく男気みなぎった、即興度も高い大立ち回りの完全燃焼大会が頑として強靭に決め込まれ、全体の演奏コンセプトは熱血でエネルギッシュな武闘派っぽい気魄・凄味に満ちたものだが、ベニンク(ds)を始めサイド陣の立ち働きにはそういうアツさや沸騰力・疾走感と並行して、ヨーロッパならではの結構クールでドライな空気感が巧まず顕れていて、結果、全く独自のバランスを呈した実に瑞々しい音景色が立ち現れており、そうした中で、モンテローズ(ts)の、極めてストレートアヘッドなハード・バッパー然たる骨太い隆々ブロウがヘヴィー・ストロングに繰り出されて、ブレなく芯の据わった抜けのいいド真っ当な昂揚感がガッチリ味わえるという寸法だ。
→雄々しく軒昂でアグレッシヴな、煮えたぎるが如き登り詰め様を見せるも、その筆致には激烈さの反面、明快晴朗で優しくブルージーな歌心が絶えず清新に息づいていて、男臭いタフネスと瀟洒な唄センスが一体となったその吹鳴は聴いていて滅法気持ちよく説得力も絶大。さすが!
1. クリフォードの思い出 (solo tenor saxophone)
2. ソニームーン・フォー・トゥー (ts & ds duo)
3. リボーン・パート・ワン
4. リボーン・パート・トゥー
J.R. Monterose J.R. モンテローズ (amplified tenor saxophone)
Han Bennink ハン・ベニンク (drums except 1)
Jan Jacobs ヤン・ヤコブス (bass on 3, 4)
Steve Boston スティーヴ・ボストン (conga on 3, 4)
Groentjie (John Grunberg) ジョン・グローエンバーグ (timbale on 3, 4)
1969年6月4日オランダ-アムステルダムのParadisoでのライヴ録音
(原盤:Heavy Soul Music HSM 1502)
解説:杉田 宏樹
レーベル:Solid ウルトラ・ヴァイヴ (Ultra-Vybe)
在庫有り
国内制作・最新リマスターCD 日本語解説書き下ろし
オリジナルジャケット使用
★オーネット・コールマン、カーラ・ブレイ、アネット・ピーコックの楽曲等にプレイした、ポール・ブレイ流メロディの玉手箱といえる一枚。
★のちにハイエンド・オーディオの巨匠となるマーク・レヴィンソンの、ジャズ・ベーシスト時代の演奏も聴きもの。
1.ボース
2.アルバートの愛のテーマ
3.アイダ・ルビノ
4.ランブリン
5.タッチング
6.マサタロン
Paul Bley (piano)
Mark Levinson (bass)
Barry Altschul (drums)
1966年7月1日 録音
在庫有り
期間限定価格CD
★24Bit&リマスタリング→音質も向上されての再発CD!
★全15曲からKing Korn(Alternate Take)とAround Again(Second Version)の2曲を除いたSAVOYセッション音源。
2025年現在、過去に発売されていたCDは廃盤ですので貴重な再発となります。
★Floater(Savoy Jazz-SJL 1148)+Syndrome(Savoy Jazz-SJL 1175)を編集。
★フリーとオーソドックスの間を自在に往来するピリ辛スパイスの効いた独創肌ピアノの耽美抒情詩人:ポール・ブレイ(1932年カナダ-ケベック州モントリオール生まれ、2016年米フロリダ州スチュアートで死去)の、本盤は、スティーヴ・スワロウ(b)&ピート・ラロカ(ds)とのトリオ編成による、1962年8月、翌63年9月に米ニューアーク(NJ州)のスタジオで吹き込まれ(ブレイの芸風・作風としては共演の顔ぶれも含めてバップ・スタイルからフリー派へと移行するその過渡期にあたる)、SavoyからLPで出ていた2作品、「Floater」と「Syndrome」(元々はこれらから8曲をセレクトして「Footloose!」としてアルバム化されていたのがオリジナルの形?)を2in1カップリング収録(但し別テイクの2曲をオミットしている)(その2曲も含めた全15曲入りの完全版も既にSavoyやGambitから出ていたが現在は入手困難)した新装CD化・再発版。
★キレ味鋭利に突き刺さる硬質タッチのピアノが、バップ・ピアノ的ダイナミズムやブルージーな吟醸感ある節回しを出発点としながら、次第にそこから離れて独自のニガみと陰影濃い乾いた感触の半抽象型パーカッシヴ傾向へ推移してゆく、甘さ控えめな中に詩情を多々有したニヒルげソリッド・プレイをシャープ&クリアーに綴って、ピリッとスパイシーかつどこか妖しい昂揚感を齎し、肉太くスピリチュアルでドライヴ感溢れる雄弁なベースや、音空間にハード・バップ的ノリを呼び込む安定律動型のドラム、らの助演と相まってアウトラインは幾分ダーク・ビターだがしっかり"グルーヴ"あるバランスのとれた歯応え充分の世界を創出した、思わず聴いているこちらの背筋も伸びる清新な会心打内容。
★グループ全体としてはハード・バップ系ピアノ・トリオのスタイル〜フォームを基調としていて歯切れよくスイングしつつグルーヴィーに邁進してゆくが、ブレイ(p)の弾奏ならびにオリジナル曲(主にカーラ・ブレイやP・ブレイ自身の手による。あと冒頭と4番目はオーネット曲)の醸し出す楽想にはカタギのバップ・ジャズから微妙に逸れた独特のドライでシリアスめ、時にはパンキッシュ(このパンキッシュさはオーネット曲の持つ明るいイカレ気分に引っ張られている傾向が多分にアリ)な趣があり、これにより上手く緊張感や刺激剤効果の保たれる中々生鮮度抜群の道程に仕上げられていて、そうした中で繰り出されるブレイ(p)のアドリブ妙技が、この時点ではまだ後年のような本格的フリー派タイプとまでは行かず、かと云ってノーマルなハード・バピッシュ・ピアノとも一線を画す、その絶妙の均衡で成り立った文脈展開が利いて瑞々しい感動とサスペンスを満喫させる。
→甘くないパーカッシヴ奏法で鋭角的にダイナミック・スイングする、という点では、似てはいないもののトリスターノやエディ・コスタ辺りに通じる味わいが認められ、バラード解釈における既に"妖魔が憑りついた"かの如き個性を覗かせたデカダン&ニヒリスティックな浪漫表現、特異な曲想といった要素も奏効、巧まずして類似例のないブレイ流のクール・ジャズ或いはクール・バップ的な(加えて後々更に発展してゆくことになる、そこはかとなく厭世観漂う内省文学路線の端緒も垣間見える)奥行きに富んだ音景色が鮮明に立ち現れており見事。
★未知の異世界へ突入せんとするブレイ(p)に比し、懸命にハード・バップのフィールドに踏みとどまろうと腰を据えるラロカ(ds)やスワロウ(b)の活躍も好コントラストでナイス。ポール・ブレイの音楽遍歴を踏まえると(=つまりバリー・アルトゥシャル-dsを大黒柱としケント・カーター-bを経てゲイリー・ピーコック-bやマーク・レヴィンソン-bらの去来した、更にはアネット・ピーコック作の独創的・神秘幻惑的楽曲群を得た60年代半ば〜後期頃のブレイ・トリオこそ、この路線における孤高の到達点と見るならば)幾分か未完成なところはあれど一聴の価値ある優れた名演作。
01. When Will The Blues Leave 6:10
02. Floater 6:29
03. Stereophrenic 5:08
04. Crossroads (The Circle With The Hole In The Middle) 5:10
05. Around Again 4:09
06. Syndrome 7:12
07. Cousins 4:42 (p & b duo)
08. King Korn 4:01
09. Vashkar 4:07
10. Ballad No.1 4:29 (p & b duo)
11. Ballad No.2 4:49
12. Ballad No.4 (p & b duo) 4:51
13. Turns 3:17
Paul Bley (piano)
Steve Swallow (bass)
Pete LaRoca (drums except 07, 10, 12)
#01〜#05:1962年8月17日米ニュージャージー州ニューアークのMedallion Studios録音
#06〜#13:1963年9月12日米ニュージャージー州ニューアークのMedallion Studios録音
レーベル:Ezz-thetics
在庫切れ
可能な限りお取り寄せ致します
輸入盤・見開き紙ジャケット仕様CD
★アルバート・アイラーのバンドやサン・ラー・アーケストラでも演奏した名ベーシストが率いる“セレスティアル・コミュニケーション・オーケストラ”による第1弾。
★比類ない音楽性、選りすぐりのメンバー、録音の三拍子が揃った再評価必至の作品。
1. 月の表面より 第一部
2. 月の表面より 第二部
Alan Silva (violin)
Archie Shepp (soprano saxophone)
Anthony Braxton (soprano saxophone,alto saxophone)
Kenneth Terroade (tenor saxophone)
Bernard Vitet (trumpet,French horn)
Grachan Moncur III (trombone)
Leroy Jenkins (violin,viola)
Dave Burrell (piano)
Beb Guerin (bass)
Malachi Favors (bass)
Claude Delcloo (drums)
1969年8月17日録音
在庫有り
期間限定価格CD
★約20年間にわたってセシル・テイラーのユニットに重用されたアルト・サックス奏者による初リーダー・アルバム。
★レスター・ボウイ、アンドリュー・シリル、アラン・シルヴァとの、文字通りの“黄金の顔合わせ”による濃密な演奏が楽しめる。
1.アザー・アフターヌーンズ
2.予感
3.ハウエヴァー
4.マイ・ユー
ジミー・ライオンズ(as)
アラン・シルヴァ(b)
アンドリュー・シリル(ds)
レスター・ボウイ(tp)
1969年8月15日パリ録音
在庫有り
期間限定価格CD
★期間限定生産品。
★マルチ・リード奏者サヒブ・シハブが1971年にケニー・ドリューやニールス・ベデルセンらと共に吹き込んだ『センチメンツ』のオリジナル・ジャケ仕様!モード・ジャズの人気盤としてクラブでもプレイされるマニア垂涎のアイテムが、デンマーク・ラジオ・ジャズ・グループとのセッションを追加(全9曲のうち6曲)しシハブ決定盤がオリジナル・ジャケットで待望の復刻!(メーカーインフォ)
01. Ma’nee
02. The Call
03. Rue De La Harpe
04. Sentiments
05. From Me To You
06. Extase
07. Companionship
08. Di-Da
09. Not Yet
10. Tenth Lament
11. Harvey’s Tune
12. No Time For Cries
13. The Crosseyed Cat
サヒブ・シハブ(soprano saxophone,alto saxophone.bariton saxophone,flute)
ケニー・ドリュー(piano)
ニールス・ペデルセン(bass)
ジミー・ホップス(drums)
#1-7
1971年3月6日 録音
#8-13
1965年8月 録音(OCTAVE原盤)
THE DANISH RADIO GROUP
在庫有り
CD
★スウィング時代にビッグバンドを率い、戦後はビバップに転向し西海岸で活躍したサックス奏者チャーリー・バーネットが1962年にハリウッドのスタジオで録音したコンボでのスウィング・セッション!ビバップ誕生前夜のリアルなジャズを再現したレア作品!
01. マーダー・アット・ペイトン・ホール
02. タッピン・アット・ザ・タッパ
03. チェロキー・レイド
04. ザ・グレート・ゴング・オブ・ホンコン
05. イースト・サイド?ウェスト・サイド
06. ザ・ジャズ・スカイライナー
07. コーチェラ・ブルー
08. リーピン・アット・ザ・リンカーン
09. ムード・インディゴ
10. タイムズ・ア・ウェスティン
チャーリー・バーネット(as,ss)他
在庫有り
期間限定価格CD
★1993年に他界したJR・モンテローズの1988年7月コペンハーゲンで放送用に録られた未発表ライヴ。
★ホッド・オブライエンのpをフィーチュア、当地デンマークのベーシスト&ドラマーを伴った4tet編成で有名曲ばかり、いずれも10分を超える熱のこもった凄まじい気迫の力演が繰り広げられる。切れ味も鋭く荒削りなJRの硬質テナーが、幾分かレイジー&ダーティーな倦怠感も匂わせつつモーダルでアグレッシヴな熱く張り詰めた大立ち回りを演じ、オブライエンの正統的ビバップ攻勢も鮮やかな彩りコントラストを成した精悍勇猛なる硬派バップ世界。
1. ユー・ドント・ノウ・ホワット・ラヴ・イズ
2. オール・ザ・シングズ・ユー・アー
3. ホワッツ・ニュー
4. セントラル・パーク・ウエスト
5. エアジン・ビバップ・テーマ
J.R. Monterose(tenor saxophone)
Hod O'Brien(piano)
Guffy Pallesen(bass)
Jesper Elen(drums)
1988年7月2日 COPENHAGEN 録音
解説:田中 英俊
在庫有り
期間限定生産CD
★ニーナ・シモン伝説はここから始まった。ジャンルを超えてリスペクトを受ける才人ヴォーカリスト/ピアニストが、トリオ編成で残した歴史的なファースト・アルバム。名唱「愛するポーギー」、「マイ・ベイビー・ジャスト・ケアズ・フォー・ミー」収録。
1. ムード・インディゴ
2. ベッドで煙草はよくないわ
3. ヒー・ニーズ・ミー
4. リトル・ガール・ブルー
5. ラブ・ミー・オア・リーブ・ミー
6. マイ・ベイビー・ジャスト・ケアーズ・フォー・ミー
7. グッド・ベイト
8. 金の指輪
9. ユール・ネバー・ウォーク・アローン
10. アイ・ラブ・ユー・ポーギー
11. セントラル・パーク・ブルース
(ボーナス・トラック)
12. すべては神の御手に
13. フォー・オール・ウイ・ノウ
14. アフリカン・メイルマン
15. マイ・ベイビー・ジャスト・ケアーズ・フォー・ミー (別ヴァージョン)
参加メンバー:
ニーナ・シモン (VOCAL,PIANO)
ジミー・ボンド (BASS)
アルバート・ヒース (DRUMS)
1957年 NYC 録音
(MONO)
在庫有り
期間限定価格CD
★ジャズの王様”ルイ・アームストロングと“ファースト・レディ”エラ・フィッツジェラルドによる究極のデュエット・アルバム。
★二人が持ち味を発揮して、楽しさ溢れる極上のパフォーマンスを披露。バックは、オスカー・ピーターソン・トリオにバディ・リッチが加わるという超贅沢な布陣。 (メーカー・インフォ)
1 お友達になれない?
2 イズント・ジス・ア・ラヴリー・デイ?
3 ヴァーモントの月
4 誰も奪えぬこの思い
5 青空の下で
6 テンダリー
7 霧深き日
8 アラバマに星落ちて
9 チーク・トゥ・チーク
10 あなたのそばに
11 エイプリル・イン・パリ
パーソネル
エラ・フィッツジェラルド(vocal)
ルイ・アームストロング(vocal,trumpet)
オスカー・ピーターソン(piano)
ハーブ・エリス(guitar)
レイ・ブラウン(bass)
バディ・リッチ(drums)
1956年8月16日ロサンゼルスにて録音
(MONO)
在庫有り
SHM-CD
★現代最高峰のピアノ・トリオ第三弾。
★ラスト・ツアーとなった2019年〜2020年のパフォーマンスを厳選した未発表ライヴ・アルバム。
★グラミー賞27回受賞、NEA(アメリカ国立芸術基金)ジャズ・マスターである巨匠チック・コリア。「トリロジー」はクリスチャン・マクブライド(ベース)〜ブライアン・ブレイド(ドラムス)という現代最高峰のプレイヤーと組んだスペシャル・トリオ。2013年に第1弾『トリロジー』を、2018年に第2弾『トリロジー2』をリリースし、アメリカでは2作連続でグラミー賞を獲得しました。
★第3弾であり、チックの逝去(2021年2月)に伴い最終作となる今回の作品は、2019年のUS及び日本ツアー、そしてラストとなった2020年のヨーロッパ・ツアーからベスト・テイクを厳選。チックのオリジナル曲はもちろん、ジャズ・スタンダードやクラシック・ナンバーなど幅広いレパートリーを題材に、至高のインタープレイを繰り広げています。
★アルバムの最後を飾る「テンパス・フュージット」は2019年4月に行われた日本ツアーの静岡・三島市文化会館でのパフォーマンスで、演奏後には、チックの「ありがとう」という日本語MCも収録しています。
1.ハンプティ・ダンプティ / Humpty Dumpty (Live at The Flynn Center For The Performing Arts, Burlington, USA / 2019)
2.ウィンドウズ / Windows (Live at Philharmonie De Paris, Paris, France / 2020)
3.アスク・ミー・ナウ / Ask Me Now (Live at Philharmonie De Paris, Paris, France / 2020)
4.イージー・トゥ・ラヴ / You'd Be So Easy To Love (Live at Halle Aux Grains, Toulouse, France / 2020)
5.トリンクル・ティンクル / Trinkle Tinkle (Live at Teatro Campoamor, Oviedo, Spain /2020)
6.スカルラッティ:ソナタ ニ短調 K. 9, L. 413: アレグロ / Sonata in D Minor K. 9, L. 413: Allegro (Live at Philharmonie De Paris, Paris, France / 2020)
7.スパニッシュ・ソング / Spanish Song (Live at Philharmonie De Paris, Paris, France / 2020)
8.テンパス・フュージット / Tempus Fugit (Live at Mishima City YouYou Hall, Shizuoka, Japan / 2019)
チック・コリア CHICK COREA(PIANO)
クリスチャン・マクブライド CHRISTIAN MCBRIDE(BASS)
ブライアン・ブレイド BRIAN BLADE(DRUMS)
2019年-2020年 ライヴ録音
(STEREO)
在庫有り
SHM-CD
ジャズ界に現れた驚異の才能、イタリア出身気鋭のギタリスト=パスクァーレ・グラッソ3年ぶりの最新作。敬愛するバド、デューク作品等を独特のスタイルで演奏した"ソロ"シリーズをリリースしてきたパスクァーレ。本作はジャズ黄金時代へのオマージュであると同時に、彼にしかできない情熱あふれる唯一無二の独自のサウンドが楽しめる。バド・パウエルの「サブ・シティ」で幕を開け、「マイルストーンズ」「チェロキー」「レディ・バード」等名曲たちとパスクァーレのオリジナルも2曲収録している。ジャズ・ギター、時代を超越したメロディ、ミュージシャンシップを大切にするすべての人に聴いてほしい1枚。イタリアからNYに出てきて以来のコラボレーターであるアリ・ローランド(b)とキース・バッラ(ds)との弾む対話も心地よい。アルバム・タイトル「Fervency 」はパスクァーレが辞書を開いたときに偶然見つけた言葉で、「とても強い感情 」という意。毎夜ニューヨークのライヴハウスで自分の音楽探究を重ねるパスクァーレの情熱がオーガニックに結実した充実の最新作。(新譜インフォより)
1 サブ・シティ(バド・パウエル)
2 ア・トリップ・ウィズ・C.C.(パスクァーレ・グラッソ)
3 マイルストーンズ(マイルス・デイビス)
4 チェロキー(レイ・ノーブル)
5 イフ・ユー・クッド・シー・ミー・ナウ(タッド・ダメロン/カール・シグマン)
6 フォーカス(タッド・ダメロン)
7 ビーン・アンド・ザ・ボーイズ(コールマン・ホーキンス)
8 レディ・バード(タッド・ダメロン)
9 バグズ・グルーウ(ミルト・ジャクソン)
10 アンド・ソー・アイ・ラヴ・ユー(バリー・ハリス)
11 リトル・ウィリー・リープス(マイルス・デイビス)
12 ファーヴァンシー(パスクァーレ・グラッソ)
13 ジャベロ(タッド・ダメロン)
【日本盤ボーナス・トラック】
14 エレジー(バド・パウエル)
〇パーソネル
パスクァーレ・グラッソ(ギター)
アリ・ローランド(ダブル・ベース)
キース・バッラ(ドラムス)
録音:2022年3月ニューヨーク
御予約商品
国内Blu-Spec CD
2025年4月23日発売予定